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【挑戦と成長の場】【16卒】楽天グループの本選考体験記 No.1299(中央大学/)(2017/6/13公開)

楽天グループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒楽天グループ株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 中央大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES+SPI(1月) → 説明会(1月) → 1次面接(2月) → 感想文提出(3月) → 最終面接(3月)

企業研究

楽天は内定を早めにもらえるということで、練習も兼ねて選考に臨んだ。ただ、ビッグベンチャーであるので、それなりに準備はして臨んだ。なかでも楽天の社風を調べることに時間を費やした。楽天は三木谷社長のワンマン経営の雰囲気が強いので、それに自分があうように意識した。そこで私は、説明会での社員の雰囲気やネットに掲載されている三木谷さんの記事を意識して多く調べるようにした。また、注力事業は楽天市場事業からなにに推移しているのかをIRから詳しく調べた。

志望動機

自分を成長させることができるという点で最高の場所であると考えたから。また、常に新しいことに挑戦していく姿勢が私の軸と非常に大きく重なると感じたから。貴社はネットショッピングを始めとし、旅行、金融、スポーツ、電子書籍といった様々なサービスを提供しており、また、いち早く社内公用語の英語化や外国人の積極採用などを行い、常に新しいことに挑戦しています。これらのことから、そこに身を置き、自分自身も常に挑戦する姿勢でいることで会社とともに成長できると確信しております。そして、全ての事に全力で取り組み、結果を出すことが重要であるという信念が私の信念と合致しているので、貴社を志望いたします。

独自の選考 通過

実施時期
不明
通知方法
不明
通知期間
不明

選考形式

三木谷社長の本を読み、感想文の提出

選考の具体的な内容

上記の通り、感想文の提出。三木谷社長の著書のどの部分に一番共感できたかを述べる簡単なもの。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
営業
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

先にも述べたが、面接官の方も慣れていない様子で、正直なところどこを特に見ているのか、またその質問の意図はなんなのかがいまいちつかむことができなかった。強いて言えば社風にあった人間か、コミュニケーションは十分にとれるのかということを見られているようであった。評価された部分は会社の社風に性格があっているという部分だと感じる。社員の方からもそのように言われ、選考を一つ飛ばしてもらい一気に最終選考に進めた。

面接の雰囲気

面接官の方が普段は営業をされているらしく、いまいち面接慣れしていない様子で、ESに書いていることをそのまま繰り返すような面接であった。自分にとってはこれが初めての面接で、緊張から詰まり気味のところがあったが、終始穏やかに面接して下さり、好感を覚えた。

1次面接で聞かれた質問と回答

HPを読んで、どの社員に魅力を感じたか。またその理由。

常に高みを目指し、成長を続けたいという姿勢が自分と重なると感じたため。私の中の軸は一言で表すならば、「成長」です。Komorin様のインタビュー記事を読んでいると、仕事に対するこだわりや熱意が、私の部活動へのこだわりや熱意と非常に近く、自分と似た軸を持っているように感じました。また、ビジネスという面において、成長するためには様々な事に挑戦させてもらえる環境が必要であると考えており、そのような職場に身を置きたいので、その点においても、個人の裁量の幅が広く、仕事を任せてもらえる貴社に就職を決めたと述べられているKomorin様に共感できる部分が大きかったため。注意した点は、自分のどの部分と何が重なっていて、共感したのかを分かりやすく簡潔に表現すること。

あなたの就職活動の軸を教えてください。

常に自分を成長させることができる環境で働き、そのうえで周囲に利益を還元すること。今までの経験から、私は、自分が成長を実感できた時に一番の喜びを感じることが分かり、そのために、厳しい環境に身を置き、常に挑戦することの必要性を学びました。また、部の副主将をする上で、周囲の力添えで成長させてもらえていることを実感する場面が多いので自分の成長によって周囲に利益をもたらせる人間になりたいと考えております。あくまで楽天の社風と適合する部分の自分の中の軸のことについて述べた。自分の中の軸はいくつかあるが、その中から抽出した。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

楽天という会社のどこに魅力を感じているのかをより具体的により詳細に述べる力が求められた。熱意をきちんと言葉にできるような会社の調べ方が要求される。そのために私は会社の事業や推移を徹底的に調べ、競合他社と比べた強みや弱みを調べ上げ、面接の場で述べた。そのうえでなぜ御社なのかを論理的に述べた。熱意や社風にあう人間かどうかなど、複合的に見られ、評価されたように感じる。

面接の雰囲気

役員ということで雰囲気は非常に息が詰まるものがあり、曖昧な回答に対しては深く追及されたが、圧迫ではなく、相手方も真剣に自分という人間を見極めようとしていたように感じた。ESに沿っていない質問もあり、苦労した記憶がある。

最終面接で聞かれた質問と回答

楽天のどの事業を希望するのか。またその理由。

私は楽天市場事業を希望します。その理由として、楽天のスタートアップ事業であり、いまだに中枢事業であると考えているので、そこでなら会社と共に一番成長できると考えているからです。楽天の注力事業として、楽天市場事業と金融事業が二本柱になっており、近年では金融事業が急成長を遂げているように感じます。しかし私は、今の楽天という会社を作り上げた楽天市場事業は勢いこそ金融事業と比べると相対的に劣ってきているのかもしれませんが、奥底に圧倒的なパワーを秘めているように感じます。なので、その環境に身を置き、失敗を恐れずに挑戦していくことで大きな成長を遂げられると考えています。また、その環境がこの事業にはあると信じております。注意した点は自分の軸から絶対にぶれないようにした。深く追及されてもいいようにエピソードをきちんと精査して臨んだ。

楽天の5つのコンセプトで最も共感するものは、またその理由。

常に改善、常に前進 私自身が日々の生活、特に部活動において常に意識し、実行に移していることであるから。私は、自身の性格を活かした上で何か一番になれるものはないかと考え、高校から陸上競技を始めました。そしてその中で私は常に結果を求め、高校時代は、他の誰をも圧倒する量の練習をし、コーチからの指導を徹底的に実行に移しました。しかし、これらには、「練習の質に目が向いていない。主体性に欠け、視野が狭い」などの問題点があり、高校時代は全国10位で終わってしまいました。そこで、大学では、「練習メニューを内容や必要性で決める。様々な大学のコーチやライバルに指導を受け、そこから必要なものを取捨選択し、取り入れる」などのことを実行に移した結果、自己記録を大幅に更新することができました。ここは、部活という自分の最も話しやすいフィールドであったので、話しやすかったが、だからこそ具体的に相手がイメージしやすいような回答にできるように特に注意した。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

多くの学生が面接練習や内定先を一つ増やすために受けると思うが、きちんと準備をしていかないと、一次面接はしのげても二次以降できつい目に合うと思う。良くも悪くも注目されやすい会社なので、その分ネットで見つかる情報も多い。OB訪問をしないならば、IR情報はきちんと読み込むことをお勧めする。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

他の内定者とは会ったことがないので分からない。途中で落ちた知り合いがいるが、その知り合いは明らかに下調べが足りなかったように感じる。ベンチャーは熱意があれば何とかなるという考えはすてるべき。 

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次面接は会話をできれば多くの人が通過できると思うが、それ以降はきちんとした論理的思考や話し方が求められる。楽天の社風に適合する人間ということはどの選考過程でも見られているので、ある程度はそこに自分を合わせてESを書くなどの工夫が必要になる。

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楽天グループの 会社情報

基本データ
会社名 楽天グループ株式会社
フリガナ ラクテングループ
設立日 1997年2月
資本金 4467億6800万円
従業員数 30,830人
売上高 2兆713億1500万円
決算月 12月
代表者 三木谷浩史
本社所在地 〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号
平均年齢 34.4歳
平均給与 794万円
電話番号 050-55816910
URL https://corp.rakuten.co.jp/
採用URL https://corp.rakuten.co.jp/careers/graduates/
NOKIZAL ID: 1130238

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