- Q. 志望動機
- A.
フューチャー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒フューチャー株式会社のレポート
公開日:2021年1月27日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 中央大学大学院
- インターン
- 入社予定
選考フロー
企業研究
ITベンチャー企業として、多種多様な業界の大手企業から元請けでプロジェクトを受注し、業務改革も含めたシステムの内製を行う。早期からオープンシステムの活用ノウハウも蓄積している。今東証一部上場を果たし、2016年にホールディングス制を導入した。
また、事業に関しては、直接的に利益を生むシステム開発だけでなく、システム開発に寄与する先進技術(AI,IoT,フレームワーク等)の研究開発も行っている。
そして、人に対して、「一気通貫」という理念がすごく印象深いである。社員一人一人がシステムの開発からクライアントの要求への対応まで、上流から下流まで、すべての業務ができるように、教育している。面接の際に、社員達によると、企業内部の仕事スピードがものすごくはやいらしいです。
志望動機
私はフューチャーを志望した理由は2つあります。
(1) 早く成長できる環境だと考えているからです。
貴社の説明会で、上流から下流工程まで、一気通貫でサービスを提供することをお聞きしました。多くのITコンサル企業では、コンサル部門と開発部門が完全に分かれてしまっている中で、御社の環境は珍しく、自身の成長に繋がると考えました。また、若い頃からプロジェクトを任せてもらうという、裁量権を持つことができるとお聞きしたので、早く成長ができると感じました。
(2) 貴社が扱っている分野が非常に多様という事です。
自分の得意分野を見つけやすくて、より専門性を高めて、信頼されるコンサルタントとして活躍できることも魅力的だと思っております。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
貴方の学歴を中学卒業時点からご記入ください。(西暦、下記例参照)
貴方らしさが最も現れた出来事を小学校、中学校、高校生、大学生の各年代順に簡潔に書いてください。
貴方の強みや得意なこと、研究成果などを具体的に教えてください。
これまでの人生を振り返って最も夢中になって取り組んだことを教えてください。
学んだもの。
ES対策で行ったこと
自己分析、企業分析をしっかりやったうえで、就職会議に登録して受けたい企業のエントリーシートを参考して、自分なりのエントリーシートを書きました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
暗号テストなので、特に参考書などの進みがないです。ロジックの考察です。
WEBテストの内容・科目
暗号テスト
言語
性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 5年目のコンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
グループ面接であったので、自分の話の長さをよく注意した方がいいと思います。また、同じ質問に対して、ほかの人の意見と同じく考えていた可能性が高いので、その時も自分なりの考えを弁別して話した方がいいと思います。
面接の雰囲気
和やかな面接雰囲気でした。毎回同じ質問で、3人の学生が順番にこたえる形です。
全部で4つの問題でした。
1次面接で聞かれた質問と回答
現在一番やりたいことは何でしょうか。または大切にしていることは何でしょうか。
今、一番やりたいことについて、まず、入社する前に取らなければならない「簿記」について勉強していきたいと思います。また、入社した後、必ず使うIT 知識として【python】パイソンも独学していきたいと思います。
なぜ【python】からスタートかというと、文法を極力単純化してコードの可読性を高め、読みやすく、また書きやすくしてプログラマの作業性とコードの信頼性を高めることを重視してデザインされた、汎用の高水準言語であるからです。
また、人生で大切にしていることについて、私は、思考、勉強、行動という三つだと答えました。
私は自分に完璧は存在しないと考えておりますので、常に今の人生をいかに改善すると思考しています。又、チームに貢献できる存在になりたいと考えていますので、常に新しい知識を身に着ける事が重要だと思っております。更に、自身の変化でなく、外部の変化に対しては、知識を行動で反映する意識が非常に大切だと思っております。
学生時代では一番頑張ったことは何でしょうか?
大学企画部部長として、ボランティア活動、年末祭、学生幹部向けの管理知識の教育大会等、
沢山の活動を運営してきた。その中で一番印象深いなのは、年末祭で、大学創立以来、初回の踊り会を企画したことだと思う。
私の大学にとって、年末祭は伝統的な活動となっており、それを通じて大学文化を多くの人々に伝えたいという役割を担っているので、凄く重要な活動だと思います。
しかし、年末祭活動は、ずっと誰かが舞台で演出して、皆が下で見るという形でしたが、沢山の友達と雑談する時は、皆がつまらないと感じてしまった。それなら、年末祭のもともとの意義がなくなったんじゃないか、と考えておりました。そこで、
様々な背景を持っている人達と話し合わせ、新しい形式として、年末踊り会を企画しました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 10年目のコンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
入ってきたら何を実現したいのか、なぜそれを実現したいのか、自分なりの意見を述べるのが大事だと感じていました。
面接の雰囲気
和やかな面接雰囲気でしたが、前回の面接より、答えがより深堀されていました。そして、「なんで」、「何を」という質問項目がより多くなってきた。
2次面接で聞かれた質問と回答
なぜITコンサルタントになりたいでしょうか。
1、 何故ITコンサルに興味を持ったのですか、他にどんな職種を志望しているか。
ITコンサルを志望している理由は2つがあります。
1つ目は、IT 技術は社会を改善する力だと思っていることです。
無駄な単純ワークを解消するために、IT技術を導入するのがこれからのメインストリームだと思っております。IT知識を凄く身に着けたいと思っております。
もう一つは、経営知識をITにより、もっと効果的に活用したいという事です。
今までずっと経営学をメインとして勉強してきましたが、これからの社会に対して、これだけで提案するのはまだ不十分だと思います。そこで、IT知識と経営知識を最大化して、新価値を創り出していきたい、という夢を実現できるのは、ITコンサルだと思っております。以上の理由で、ITコンサル業界を志望しております。
フューチャーに入ったら実現したい事。
私は、その企業にとって最適なソリューションを見出したいと考えています。
非常にざっくりとした話になるのですが、
既存の商品やサービスを活用するだけでなく、斬新的なソリューションを創出する事によって、今まで以上にお客様に満足してもらうことができるのではないかと考える
・深掘り問題としては、「単純労働をしなくても良い世の中にしたいと思った理由は何ですか?」を引き続き、聞かれました。
中国の電子マネーを普及してから、現金で支払う時、釣銭の渡し間違い等の問題も解消できるし、会計業務も効率になってきたし、まさに新しい時代が開けられたと思う。
又、ラーメン店にローボートを導入するニュースのように、飲食店も色々な課題をIT技術で解決する必要があると思う。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
実現したいことについての解決策も準備する必要があると思います。途切れ途切れ、突拍子な質問が出てくるが、冷静に回答する姿勢が重要です。
面接の雰囲気
二次面接と同様でした。
話しやすい雰囲気ではあった。しかし、時折突拍子で鋭い質問が来ることもありました。
最終面接で聞かれた質問と回答
・キャリアについて教えてください。
5年後、10年後、自分はどうなっていたいですか。キャリアについて、私は、以下の通りで答えました。
私は、今後、どんな状況でも、適応できる人材になりたいと思います。
そのために、入社したら、まず第1年目を利用して、IT技術・知識をしっかり身に着けていきたいと思います。そして、2、3年目になると、実際の業務経験を積み重ねながら、プロジェクトの全体を把握できるように頑張っていきたいと思います。また、5年後、会社の課題をいち早く把握できるようになりたい。さらに言うと、大きな視点で、業界や社会の課題に対して、鋭いビジョンを持つ専門家として、より広い視野で課題解決をしたいです。
10年後は、その時の新しい技術をキャッチアップして、それを仕事にも活かせる人になりたいと考えております。
上記の3つ以外には、ESの深掘りが多かった。特にエピソードや挑戦意欲についての部分が深く聞かれた。
エピソードにおける困難なことに関しては、以下の答えとなっていた。
新しい活動なので、認知度も低いし、マニュアルもなくて、普通のプッシューだけでなく、ユニークな宣伝に工夫しました。
きっかけ:日本語を勉強しているのは私だけで、日本の数量・期間限定、反応がいいイメージ、活用できる?「数量限定なチケットの発行」というアイディアを提案
何で:もともとの目的、学生が多ければ多いほど参加してもらいたかったじゃないですか。だが、多く発券しても。開催当日、実際にどのぐらいの人が来るか来ないかの判断が微妙。投稿の追加、クイズ・アンケートの答えに活躍の人、即ち、参加意識を強く持っている人に限定的に配れば、実際に来る可能性が高いと言える。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいたあとも、引き続き、就職活動を行っていました。一番理想なところではないからであると思います。
内定に必要なことは何だと思うか
まずは、ITコンサルタントについて、どのような人でしょうか、今後どんな仕事に携われるのかについて、よく調べておいた方がいいと思います。
また、フューチャーと別のIT コンサルティング会社との違いを詳しく考えた方がいいと思います。
そして、自分がフューチャーで何を実現したいのか、それは本当にフューチャーで実現できるかどうかに関することも考慮すべきです。そのために、フューチャーが取り扱っている事業内容をより明確にした方がいいと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
面接のフィードバックからみると、ロジカル思考と簡潔さがすごく重視していたと気づいた。また、自分がどんな人なのか、何をやりたいのか、やりたいことは自分の脳力でできるのかについても重視している。さらに言うと、前述のように、フューチャーの事業内容をよく調べておきましたのかについても着目されたと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
コロナの影響かもしれないですが、おおくの会社は最終面接の段階で落ちりやすい状況になっている。気を付けた方がいいと思います。また、ベンチャー企業なので、能力やフューチャーへのこだわり感を面接官に感じさせた方がいいと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
コロナの影響で、特になしで、一応人事から電話が来た。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 成長市場で働きたい
- 海外拠点で働きたい
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
アクセンチュア株式会社
迷った会社と比較してフューチャー株式会社に入社を決めた理由
ITコンサルティング会社なら、やはりアクセンチュアが第一位であるという印象を持っているので、また将来、海外へ発展していきたいと思っているので、グローバル規模が大きければ大きいほどの方が私にあっているかなと思います。
そして、現実的な話で、アクセンチュアの給料や福利もよいし、人の成長へのサポートも確かに健全的だと思います。
また、自分自身から見ると、エンジニアより、コンサルタントの方がより好きなので、アクセンチュアにしました。
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フューチャーの 会社情報
会社名 | フューチャー株式会社 |
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フリガナ | フューチャー |
設立日 | 1989年11月 |
資本金 | 14億2100万円 |
従業員数 | 3,505人 |
売上高 | 593億2400万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 金丸恭文 |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目2番2号 |
平均年齢 | 36.1歳 |
平均給与 | 796万円 |
電話番号 | 03-5740-5721 |
URL | https://www.future.co.jp/ |