22卒 インターンES
総合職
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
研究で取り組んだ内容400文字以下
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A.
私はDNAを用いた新しいタンパク質化学合成法の開発に取り組んでいます。タンパク質化学合成は、新規の有用なタンパク質の合成を可能にし、生命化学研究や、タンパク質医薬品の開発の応用に期待できます。タンパク質化学合成の従来法には、分子量の大きさや疎水性等の性質による制限があり、私は疎水性のタンパク質の合成を目標に研究に尽力しています。私がタンパク質を連結させる反応の開発に取り組む中で、副反応と反応効率の低さという2つの問題が生じました。副反応については、考えられる要因を全て洗い出し実験を重ねることで原因を突き止め、改善策を講じることで副反応の防止に成功しました。また、反応効率については先行研究を参考に連結反応条件の検討を繰り返しています。今後、この反応系が確立することで、従来法では疎水性が問題で不可能であったタンパク質の合成と、そのタンパク質の持つ役割の解明が期待できます。 続きを読む
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Q.
学業以外で力を注いだこと400文字以下
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A.
私はサークルで新イベントを企画して同期と協力して取り組みました。私はアットホームな雰囲気に惹かれて、バスケットボールサークルに所属しました。しかし、初心者が馴染めずに辞めてしまうという問題を抱えていました。そこで初心者から経験者まで分け隔てなくアットホームな雰囲気で楽しんでほしいと思い、この問題を解決するため、新企画として、他の競技を行う行事を同期と協力して取り組みました。私は集客に尽力し、企画の意図と、普段行わない競技を通して仲良くなってもらいたいという熱意を一人一人に伝え、その上で希望する競技の聞き込みをしました。多くの希望から多様な競技が出来るように試行錯誤を繰り返し、男女問わず、参加者全員が楽しめるよう考えました。その結果、現役生の9割が参加し、恒例行事とすることが出来ました。また、この恒例行事を行って以降、馴染めずに辞めてしまうメンバーはいなくなり、達成感を感じました。 続きを読む
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Q.
インターン応募動機(あなたが将来の進路をどのように考えていて、このインターンシップで何を学び、それを今後どう活かしていきたいと考えているのか、を含めてください。)(400字以内)
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A.
国内トップの特許取得件数を誇る貴社において、技術者の方とどのように特許出願に繋げていくのか知りたいと思い志望しました。私は新技術を応用し、社会に新しい価値を提供したいと考えています。なぜなら、現在つくれなかったものを創ることを目標に研究を行っており、現在の研究を通して、新技術で社会をより豊かにしたいと考えるようになったからです。貴社では特許権を重視する風土があり、特許を元にした新たな事業を展開していることから、新技術の発掘に携わるには最適な環境であると考えます。私はそのような環境で、社会に必要とされる技術開発に携わりながら社会に貢献することが出来る貴社を特に志望しています。インターンシップでは、特許出願に関する仕事を通して、仕事の楽しさややりがいを体感し、新技術を的確に説明する方法を学びたいと考えます。また、実際の職場環境で、今後社会に出た際に求められるスキルを身につけたいと考えます。 続きを読む
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Q.
自己PR400文字以下
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A.
私は、主体性を持って行動することを心がけています。私は、学生時代の研究活動において、新技術の可能性に惹かれ、先行研究の少ない難しいテーマに挑戦しました。研究を進める中で、タンパク質を合成する際の、タンパク質を連結する反応が45%で止まる問題がありました。参考資料が少ないこともあり、原因の特定や解決が困難であったため、自ら論文を読んで調べるだけでなく、教授や学外の研究者に協力を仰ぎ、PDCAサイクルを回しました。3ヶ月以上検討を重ねた結果、分子設計、反応条件、実験操作を改善することで効率が95%まで上がり、実験系を確立しました。課題の解決が困難な場合でも、考え得る自らの手段を尽くして検討を重ねることはとても良い経験となりました。社会人になっても、この経験を活かして、どんな課題に対しても納得のいく結果が得られるよう主体的に取り組み、貴社の成長に貢献していきたいです。 続きを読む