【お酒と共に、未来を創る】【22卒】アサヒビールの冬インターン体験記（理系/生産研究職インターンシップ4Days）No.19134（非公開/非公開）（2021/12/24公開）

とにかく大手の食品メーカーのインターンシップに参加したかったというのが一番の理由です。食品メーカーの中でも嗜好品メーカーに特に興味があり、第一志望群だったので、合格した時は迷わず参加することを決めました。

エントリーシートではわかりやすく簡潔に書くことを心がけ、面接では大学での研究内容について熱意をもって話すことを心がけました。

知名度が高い会社で送られてくるESも多いと思うので、流し見でも読みやすい文構成にすることが大切だと感じました。

課題解決型グループワーク

1日目　企業説明とビール業界についての説明
2.3日目　チームに分かれて開発したい商品を提案し、生産技術における課題とその解決策を考え、プレゼン用のスライドを作る
4日目　プレゼンテーション

商品を開発する上での課題についての考え方

お酒を飲める人も飲めない人もお互いを尊重し合える社会を実現するためにはどのような商品開発を行えばよいか

前半にやったこと

1日目は、主に企業説明とビール業界の動向についてを学びました。また、参加者の皆さんと交流する機会もありました。2日目はチームに分かれてグループワークを行いました。開発したい商品を決定するところまでのワークを行いました。

後半にやったこと

3日目は、2日目で考えた開発したい商品を工場で生産する際にどのような問題が起こりうるかを考え、また、その問題の解決策も考えました。4日目は、各グループが発表を行い、その後社員の方々からフィードバックがありました。

人事社員/技術職の社員/事務職の社員

なし

グループワーク中は1人の社員さんがつきっきりでついてくださったので、考え方やアドバイスなどをたくさん聞けました。また、印象的なフィードバックはお互いがぶつかることを恐れないで発言することを意識した方がいいと言ってくださったことです。

一から商品を提案するワークだったので、メンバーと考えをすり合わせながら最終的に一つのものを作っていくという過程がとても大変でしたし難しいと思いました。また、お酒についての知識がないなりにも、工場で大量生産する際にどういった問題が生じるかを考えなければならないので、創造力が試されると思いました。

グループが同じ参加者とはもちろん関わりが深く、意見交換なども頻繁に行えました。同じ意見でも伝え方でよく聞こえたり聞こえなかったりすることがあることを学びました。

お酒を醸造する過程については詳しく学べたと思います。また、アサヒビールの理念や経営戦略、ターゲット、また社員の方々の考え方についても理解が深まったと思います。会社のことだけでなく、ワークの進め方などについてもアドバイスを通して学べたので、すごくよかったです。

お酒の勉強をもっとしておけばよかったと思いました。座談会などではやはりお酒の話になることが多かったので、お酒の知識があれば社員さんとの会話がもっと弾んだかもしれません。

一つの商品を提案するにあたって、いくつもの考えられる課題を洗い出し、その課題に対する解決策を出さないといけなく、相当な想像力と課題解決力が必要だと感じました。グループワークでも、あまり活躍できたという実感はわかなかったので、この企業で働いている想像はあまりできませんでした。

4日間のインターンシップを通して、想像力と課題解決力、議論推進力を求めている企業だと感じました。それらに自信がなかったわけではないですが、インターンシップの参加者の一部はすごく聡明でワークでも活躍していたので、そういった方々に内定が出るのではないかと思いました。

会社の社員の方々は賢く話が上手な人が多く、インターンシップ自体も楽しかったので、会社自体にはとても魅力を感じました。しかし、ワークが大変で難しかったということと、自分自身のレベルにはあまり合っていないような気がしたことで志望度は下がりました。

正直、有利になるかどうかはわかりません。しかし、インターンであまり活躍できないと、本選考でも次に進めない可能性があるので、グループワークが苦手な人は対策を練る方がいいかもしれません。

食品業界を主に志望していて、特に、お菓子メーカーや飲料メーカーなどの嗜好品メーカーを志望していました。理由は、食品は生活の支えとなるもので身近に感じることができますし、仕事のやりがいが感じられやすいと考えたからです。食品業界の他にも、日用品メーカーや化学メーカーを数社受けていました。理由は、同じくやりがいを感じられやすいと考えたからです。

企業・社員に関しては参加前との変化はありませんでした。業務に関しては、思ってた以上に考える工程が長いという印象を受けました。インターンシップなので実際の期間などはわかりませんが、商品を考える際に考えることが多すぎて大変なお仕事だと感じました。ただ、食品業界に対する憧れは変わらず、食品メーカーを第一志望としていました。