【20卒】アサヒビールの冬インターン体験記（文系/事務系コース(量販営業コース)）No.5424（2019/4/12公開）

飲料を販売する店の特徴や、地域住民層など、多くのポイントとなる情報を見つけ、正確にターゲットをつかむことの重要さがわかった。また、提案する際はターゲットをしっかり絞ったほうがより説得力も増す。どの層にもウケる提案もよく見えがちだが、ポイントを絞ることが大切だと感じた。

事前課題に関する場所をもっと研究しておく必要があったと感じた。現に同じく参加した学生の中に、実際に事前課題に出ている「豊洲」に足を運んで雰囲気を調査したという人がいた。

実際に自社の飲料を販売する店舗に提案する課題だったので、営業の仕事はある程度想像がついた。しかし、その提案する地域の情報はすでに用意されていたので、情報集めから店舗の方との信頼関係構築までやらなければならないと考えると、今回のインターンは序の口なのかなとも思う。

インターンの参加学生を見ると、あまりロジカルシンキングが出来ていない人や、プレゼンがうまい人ばかりではないと感じた。その点ではグループワークの際も積極的に意見を言ったり、みんなの意見を汲んで考察することが出来たり、プレゼンの発表の仕方も高評価頂いたので、好感触だったのではないかと思う。

志望度が下がった理由はクライアントが地方のスーパーや飲食店などであること。また、若者のビールや酒類離れが進んでいる中で施策を立てるのは非常に難しく、会社の将来性という点においてもあまり望めないのではないかと考えたから。また、社員の方々や参加者の雰囲気も自分とは少し違いそうだなと思った。

事前課題のある1DAYにしてはかなり重いインターンで、グループワークからプレゼン、親睦会まで評価されるタイミングがいくつもあったため、活躍すれば有利になるのではないかと思う。

インターンシップ参加者限定のフォローアップセミナーがある。会社説明会や社員座談会の時間が設けられているようだ。

自分のアルバイトでかかわりのある飲料メーカーを視野に入れていた。飲料メーカーは華やかで楽しそうな雰囲気だったし、自身の身近なビールであれば志望理由やエピソードも沢山あるし、面接などで説得力のある話が出来るのではないかと考えていた。また、若者のビール離れが進んでいたのは自分としても寂しいことだったので、それに対する施策なども打てれば楽しそうだと思っていた。

実際の仕事内容に近いことを体験させてもらえたので、かなり仕事のイメージは沸いて仕事理解につながったのでよかった。しかし、その内容が自分の思い描いていたものとは少しずれていたので、志望業界を変えるきっかけとなった。また、10時間という長丁場の中で会社の雰囲気なども感じられて、自分との相性なども判断できた。