20卒 本選考ES
SE職
20卒 | 名古屋工業大学大学院 | 男性
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Q.
5年先の世界のありたい姿とそれを実現させる上での課題(500文字以下)
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A.
私が考える5年後の世界のありたい姿は「世の中の領収書が1つにまとまり、管理がしやすくなること」です。きっかけとなった出来事は、父親の確定申告をウェブ上で行う際に、医療費控除のために通院に関する領収書を仕分ける作業を手伝ったことです。病院や薬局ごとに領収書の形式やサイズが異なり、医療費や交通費を調べることに手間がかかると感じたため、サービスごとに領収書の内容や金額をまとめる仕組みが必要であると考えました。 この問題の解決策は、貴社の技術を用いて領収書データを一元管理するシステムを構築することが考えられますが、実現させる上での課題は2つあります。一つは「領収書の種類によっては収入印紙と割印が必要になるが、それらをデータ化することが難しいこと」、もう一つは「サーバーの構築やクラウド化など、サービスの導入に多額の費用が掛かり、店の経営を圧迫すること」が挙げられます。しかし、私はICT技術の結集によりペーパーレス社会を実現させることができると考えます。そのためには領収書の管理・運用システムは必要不可欠であり、広く利用されるためのシステムの形成やサービスの提案を行うことが必要であると考えます。 続きを読む
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Q.
学生時代、困難を乗り越えて成し遂げたことを教えてください。(500字以内)
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A.
私が学生時代に困難を乗り越えて成し遂げたことは、サークル活動で取り組んだボルダリングです。始めたきっかけは、この競技が2020年の東京五輪の種目に採用されることを知り、実際に体験することでその面白さを広めていこうと思ったからです。しかし、この競技は体力や筋力といった身体能力よりも、持久力を温存しながら最短ルートで登るための思考力が必要となり、心技一体となって取り組む必要があります。そのため、初心者の私はそれらの技術を習得することが難しく、課題のチャレンジに何度も苦戦しました。 そこで、実際に体を動かすことで自分の能力を把握し、身体能力と思考力のそれぞれの問題点を見つめ直すことから始めました。また、自分の考えに固執するのではなく、経験者がプレーする姿を観察するとともに友人やコーチからのアドバイスを貰うことで、足りない身体能力をカバーするための思考力を上げることに努めました。これらの取り組みの結果、苦戦していた課題をクリアすることができ、友人やコーチから最後まで諦めない姿勢が評価されました。私はこのような経験から、何事も最後まで粘り強く努力すれば必ず結果が伴うことを実感しました。 続きを読む