【地方課題を解決せよ】【22卒】東日本電信電話（NTT東日本）の冬インターン体験記（文系/ビジネス総合職）No.13676（立教大学/女性）（2021/4/11公開）

就職活動を進めていく中で、「ヘルスケア・教育×ICT」に携わりたいという想いが強くなったため、NTT東日本のインターンシップに興味を持ちました。また、説明会で社員の方の雰囲気が良かったのも、決め手の一つになりました。

グループディスカッションの対策を主にしていました。具体的には、グループディスカッションがある他社の選考やインターンシップを積極的に受けていました。

インターンシップ選考・早期選考ともに、グループディスカッションの割合が大きいです。

地方の課題を通信で解決するための新規事業を考えるワーク

1日目会社説明、グループごとに課題設定
2日目グループワーク
3日目オンラインフィールドワーク
4日目最終プレゼンテーションに向けたグループワーク
5日目最終プレゼンテーション、社員の方との交流会＆座談会

NTT東日本がどのように、地域の課題を解決しているのか具体的に知ることができました。また、１日ついてくれたメンターの方が、新規事業を普段担当されている方で、仮説と検証を繰り返すことの大切さを学びました。

地方の課題を通信の力で解決せよ（私の班は「Uターン・Iターンを増やす」というテーマを選びました。）

前半にやったこと

前半は、班ごとに地方の課題を与えられた選択肢の中から選び、現状分析を行いました。また、自分たちで仮設を立て、その検証を３日目のオンラインフィールドワークで行いました。

後半にやったこと

後半は、主に最終プレゼンテーションの準備を行いました。具体的には、課題に対する新規ビジネスの内容やプレゼンテーションの構成等を考え、PowerPointにまとめました。また、最後には社員の方との交流会もありました。

人事部の方やその他の部署の方（30～40代）

不明

担当の社員の方がグループごとについてくれ、グループワークの内容に関するアドバイスを随時頂きました。また、インターンシップ終了後に個別フィードバックも頂く機会や、交流する機会もありました。

限られた時間の中で、課題のボトルネックを特定することと仮説・検証を繰り返すことが大変でした。時間をかけて考えた案が、だめになることもあり５日間メンバーと奮闘しました。また、フィールドワークでヒアリングした内容を半日でまとめ、整理することも大変でした。

オンラインでのインターンシップだったため、グループ内での関わりがメインでした。グループワークを進めて行く中で、適正に応じた役割分担の大切さを学びました。

インターンシップに参加したことで、業種ごとの業務内容や、NTT東日本について、社員の方の人柄等学ぶことができました。特に、人事の方の丁寧なサポートは他社と比べても群を抜いて良いと感じました。他にも、どのように自治体や他の企業と連携しているのか、ワークを通じて体感することができました。

書記をしながら、積極的に発言するスキルを身に着けられたら良かったと思います。私は班の中で書記を担当していたのですが、どうしても皆の意見をまとめることに集中してしまって議論がおろそかになってしまいました。

社員の方同士の雰囲気も良く、明るく活発な方が多い印象を受け、自分に合っていると感じました。また、インターンシップに参加する以前は、保守的なイメージが強くありましたが、若手の方の挑戦心を感じ、志望度が高まりました、ただ、インターンシップを運営している人事の方も入社７年目以降の方が多く、年功序列の企業体質が強い印象を受けました。

正直、インターンシップ参加者で行われるグループディスカッションで通過する自信がなかったので、インターンシップ直後は半分くらいの確立だと思っていました。ただ、結果的に内定を頂いたので、「はい」を選ばせて頂きました。グループディスカッションの比率が重いので、経験を積んでおく必要があると思います。

特に、社員の方の雰囲気や丁寧さがとても魅力的だと感じました。担当人事の方以外にメンターの方も各班についてくれたのが印象的でした。また、フィールドワークを通して、現場の声を大切にしていることを実感し、インフラとして長年顧客を支えてきたNTT東日本ならではの良さを感じました。

夏と冬のインターンシップ参加者は、1月頃に早期選考のグループディスカッションがあります。このグループディスカッションで最終面接の時期が2月組と３月組に分けられます。２月の方が、内定率が高いという噂を聞きました。

秋以降、志望業界は通信だったので、冬のインターンシップ参加後も変わりはなかったです。しかし、このインターンシップに参加したことで、①様々な業界に関われること②革新的なサービスを生み出せることに魅力を感じ、より通信会社の志望度が高くなりました。志望企業は、通信キャリアやITメガベンチャー等を見ていました。

インターンシップに参加する以前は、長年インフラを担っていることや元国営であることから、伝統を重んじる保守的なイメージが強くありました。しかし、実際に参加したことで、若手の方の挑戦心なども感じることができ、志望度が高まりました。最終的には、他の内定先と迷い辞退してしまいましたが、とても良い企業だと思います。