【16卒】ヤマトシステム開発の面接の質問がわかる本選考体験記 No.561（立命館大学/）（2017/6/13公開）

論理的な話し方ができるか、性格、友人関係や集団の中での立ち位置、ＩＴ分野に苦手意識はないか、志望度などを見ていると思いました。また、働くとはどういうことかも聞かれました。何のために働くのかという根本的な部分を見られていると感じました。

面接官の方が、こちらが緊張しないように声をかけてくださったり、雑談を挟んだりと対応してくださったので、終始和やかな雰囲気で話すことができました。質問にも丁寧に答えてくださり、疑問点も解消されました。質問数は多かったです。

会社の魅力は何ですか。

二点あります。一点目は、世界進出の可能性があるという点です。このタイミングで自分が貢献できれば、会社の拡大に大きく関わることができでき、やりがいを持って働くことができると考えたからです。二点目は、これから重要になるＩＣＴの分野で、ヤマトグループの強みを活かしたサービスを提供していける点です。電子マネーやカード決済が主流になりつつある現在、ＩＣＴの分野にビジネスチャンスがあると考えます。もっと便利な世の中にしていくことで社会貢献できると思います。論理的で簡潔な回答を心がけました。

リーダー経験はありますか。

経済学部生参加者の満足度95％の講演会の企画でリーダーを務めました。参加者に「経済学はおもしろい！」と思ってもらうために、映画DVDの一部上映や、学内の教授による対談形式にしました。初めての形式を取り入れたため、DVDの上映に関する著作権の問題や忙しい教授との話し合いに苦労しましたが、地道な対応を積み重ねて解決しました。この経験から、自分で考えて行動する力や異なる意見の調整能力が身につきました。

志望度、会社選びの軸、人柄、目標に向かって努力できる人間であるかどうか、仕事内容をイメージできているかが見られていたと思います。また、話していることに一貫性があるかどうかも見られていたと思います。前回に引き続き、ハキハキと受け答えできているか、質問の意図をくみ取って回答しているか、目上の人とうまくコミュニケーションできるかどうかが評価されたと思います。

面接官の方が笑顔で優しく質問してくださったので、話しやすかったです。質問の数は多かったですが、一問一答ではなく会話をしながらもどんどん話が進んでいくような感じでした。

学生時代頑張ったこと。

　私が大学時代にがんばったことは、英語力のスキルアップのための勉強です。成果として、TOEICのスコアが160点上がり、630点から790点になりました。私が英語の勉強を頑張ろうと思った理由は、英語は勉強するほど成績が上がるのを、目に見える形で実感でき、達成感を味わえるからです。また、外国人とコミュニケーションがとれれば、彼らの考えや価値観を会話の中で知ることができ、自分の成長につながると考えたからです。勉強にあたって工夫したことは、スパルタで有名な先生の英語の授業をとったり、アメリカ人の先生の所に話しに行ったりするなど、自ら積極的に、学べる環境に飛び込んでいったことです。このことから、目標に向かって自分に何ができるかを考えて積極的に行動することの大切さを学びました。もし海外で仕事をさせていただく機会がございましたら、是非チャレンジさせていただきたいと考えております。

いろいろな企業を受けているが、最後はどういう点で決めるのですか。

一緒に働く人です。アルバイトの経験から、仕事内容よりも一緒に働く人が自分に合っているかが長く働くためには自分にとって大切であると感じました。また、自分が働いているのをイメージできるかどうかも大事だと思っています。質問に詳細に答えてくださったり、社員の方との交流の場を設けてくださる会社を選ぼうと思います。

「入社意思があるか」が一番見られていたと思います。受け答えをあいまいにすると嘘をついていると思われるかもしれないので、面接官の方の目をしっかり見てはっきりと受け答えしました。感じたことや疑問点の有無などは正直に話しました。この面接で落とすということはほぼないという雰囲気だったので評価されているという意識はあまりなかったです。

説明会やインターンでお世話になった人事の方でした。二次面接通過の時点でほぼ内定決定であるというような雰囲気だったので、緊張することもなく気楽に話すことができました。入社後のことや雑談で終わりました。

入社意思はありますか。

あります。二次面接でも申し上げたのですが、最後の決め手は社員の方の雰囲気と、疑問点をすべてなくして入社してほしいという貴社の姿勢です。長く働くために私が重要であると考える「人」が貴社では自分にぴったりであると感じました。これまでお会いした人事の方の物腰柔らかで丁寧な対応などを見て、素直にいいなと感じました。また、社員の方との座談会や、リクルーター制度も設けてくださったので疑問点も解消していただきました。

不安点はありますか。

以前招いてくださった、社員の方との座談会で全職種の方にたくさん質問できたため、今のところ特に不安点はありません。また、昨日リクルーターの方とお会いして、座談会では話題にならなかった話題や、営業職についての詳細なお話を伺うことができたため、とてもすっきりしました。また疑問点が出てきたら伺おうと考えています。

この会社の魅力をしっかり言えるようにすることです。ヤマトグループの一つであるからと言って受けている人が多いみたいで、そのような人との差別化を図るためにも、なぜこの会社でないといけないのかを自分の言葉で言えるようにしたほうがいいです。

会社の強みをちゃんと把握しているかどうか。また、会社の人と似たような性格・雰囲気の人であるかどうかだと思います。内定者を見ていても、少し控えめな人が多いように感じます。

最難関は一次面接だと思います。ベテラン人事の方が相手なので、嘘やごまかしが通じないと思います。しかし、二次面接も役員の方が相手なので失礼な態度をとらないように、かつ余裕をもって受け答えできるとよいと思います。