16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
学生時代に時間をかけて取り組み、やり遂げた重要な実績を2つあげ、_各実績(50字以内)について、あなた個人が創意工夫した点を含めて600字以内で述べてください。
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A.
実績1 人間を取り巻く科学の現状を学びとり、医学を通して我々が生きる社会を考える。 実績1の内容 人間科学という広い分野の特徴を活かして入学当初は専門分野を絞らずに心理学、環境学など多様な分野を受講し、教養を高めるように意識していました。その後、副専攻として生命科学を専攻し、生物学や解剖学など基礎医学を積極的に受講し専門性を高めました。3年生からはリハビリテーション医学ゼミに所属し、臨床医学の現状と社会との関係性について考えてきました。 ゼミの臨床医学では癌、心臓疾患など生活習慣病を中心に治療法、検査法、診断法、リハビリテーションなどを学び、病院研修や診察のロールプレイング等も行い、医療の現状を理解しました。負担をより少なく疾患を治療することが現代科学の使命であり、医療に求められているのは疾患の治癒だけではないことも人間科学から学びました。寿命の延長は主に医科学の進歩によって可能となっていますが、医療の発展は決して「不老不死」では無く「健康で日常生活を送れるようにすること」であることが臨床医学を学んで深く理解できました。 集大成として卒業研究では乳幼児疾患の中から乳幼児突然死症候群(SIDS)に着目し、その病態解明や予防に向けた取り組み及びグリーフケアの実態に関して調査を行い、わが国に於ける本疾患の実態把握を行いました。更に、SIDSの認知度をより向上させるための取り組み、新たな予防対策、加えて育児環境の改善を始めとしたSIDSを取り巻く社会的環境要因についても調査しました。 実績2 チームの目標である【関東大会出場】を達成する為に、チーム力の向上を目指す 実績2 中学ソフトテニス部のコーチとして、技術指導や指示出しのみならず積極的にチームマネジメントを行いチーム力の向上に尽力し、コーチとして目標を達成させるために必要なことは的確な判断とチームを支える覚悟であると学びました。意識して取り組んだことが2つあります。 1つ目は選手と一緒に練習することです。朝練や放課後練、試合前の夜練などの練習には出来る限り時間を調整して参加するようにしています。試合だけベンチから指示を与えるだけのコーチではなく選手と同じ目線でテニスをすることによって、より詳しく選手の状態を理解しアドバイスを送ることが可能となり、的確な判断を下すことが出来ていると考えます。 2つ目は選手、監督、保護者各々の架け橋となることです。選手の技術力が高くても試合の応援やチームの雰囲気は非常に重要であると考えます。そのために自由闊達なチームにするように心がけています。特に監督と選手・保護者との関係では指導法の意見の相違などが生じることも多く、間に入り仲介することも多々あります。監督とは選手の状態や試合内容などの報告を逐一行い、連携を密にするようにしています。 以上の2つのことを中心にチームマネジメントを行った結果、選手の頑張りによって関東大会出場という目標をチームで達成することが出来、充実感でいっぱいでした。今後いかなる組織でもこのチームで学んだ目標達成に必要な考えや行動は応用できると考えます。 続きを読む
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Q.
設問2.あなたが国際協力銀行で取り組みたい仕事を2つあげ、各仕事(50字以内)について、_なぜ取り組みたいと思うか、あなたがどのような役割を果たしたいと考えているのかを_含めて600字以内で述べてください。
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A.
仕事1 途上国のインフラ整備をする日本企業の海外事業展開をサポートし、国際社会において日本の存在感を示す 仕事1の内容 水、電力、交通、道路、医療などのインフラは国民の豊かな生活に欠かせず、国が発展して行く為には必要不可欠であり、世界中で様々なインフラ整備を行う日本企業を金融面で支え、国の発展に貢献する仕事がしたいと考えます。 大学で学んで来た臨床医学では、先端治療が受けられない、病院が近くに無いという環境などの医療インフラが整っていないという事実よりも、綺麗な水が飲めないという環境が健康を害す元であるということを学びました。先進国と途上国の死亡原因の違いには単に食生活や遺伝的要因に限らず、環境要因も非常に影響していることを知り、インフラの重要性を改めて認識しました。水を始めとしたインフラ事業においてノウハウや技術を持ち海外でプロジェクトを展開している日本企業が今後もインフラ整備を必要とする国に寄与する必要性は高いと考えます。 インフラ整備をすることによる日本の有益性や必要な融資など全てを考慮した上で日本企業を金融面で支えることで、日本企業にとっても金融面で安心して積極的な事業展開を後押しする役割を果たしたいと考えています。 途上国でのインフラ整備はその国の発展に寄与し生活基盤を固めることで、その後の日本企業の積極的な事業展開を可能とし最終的に国益となる面を考慮しても、JBICが初期段階でインフラ整備に融資することは非常に価値があり、それに関わることが出来れば私の人生にとっても大きな意義を持つことが出来ます。 仕事2 海外での資源開発に対する融資を行い、日本のエネルギー安定供給に寄与する 仕事2 日本のエネルギーは海外からの輸入に頼っており、エネルギーの安定供給によって日本国民の生活、経済活動を維持していく為に、日本企業が行っているエネルギープロジェクトに融資していきたいと考えます。 東日本大震災が発生し日本のエネルギー自給率の低さを体感したと同時にエネルギーが途絶えることにより、我々の日常生活も止まり経済活動は行われなくなるということを実感しました。また、新興国の発展が目覚ましく、世界のエネルギー需要は増加していると考えます。そのような世界状況の中で、積極的にエネルギー産出地域において資源開発事業を行なう日本企業の金融面を支えることは、日本のエネルギーの安定供給に貢献し日本の未来を守る上で非常に重要であると考えています。 プロジェクトにおいて資金融資をするチームの先頭に立ち、抱えているリスクは何か、そのリスクを回避する為に必要なことは何か、関係各国・関係企業との関係性を密にするように心がけプロジェクトを推進したいと考えます。また、エネルギー開発において環境面への配慮は非常に需要であり、海洋汚染、大気汚染、地球温暖化などへの影響を十分に検討する必要があると思います。 世界で日本企業が行うエネルギープロジェクトにおいて金融面からプロジェクトをリードし、エネルギーの安定供給をする為に必要な融資に関わることで日本国民の生活の安定と日本経済の発展につなげる仕事がしたいと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたのこれまでの人生における喜・怒・哀・楽を象徴する出来事について、_それぞれ150字以内で述べてください。
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A.
喜 指導している中学ソフトテニス部において、チーム一丸となって戦い「関東大会出場」という目標を達成した。その時は指導者としての役目を果たす為に、選手のことを第一に考え行って来た努力が成果となったことを実感し、非常に嬉しかった。同時に、チームの監督や選手、保護者の方々全員に感謝の気持ちで一杯になりました。 怒 周囲の期待に応えられない時は不甲斐無さで怒りを感じます。スポーツトレーナーのサークルでワークショップを開催する際に、救急対応やテーピングの説明を行うメディカル部門を任されたのですが、期待以上の内容にすることができませんでした。その際は努力不足を痛感し、その後は改善出来るように注力しました。 哀 祖母が亡くなった際は哀しみと儚さを感じました。人が亡くなることに対して自分の無力さとその運命を受け入れなければ行けないという現実を理解することは非常に難しく、受け入れがたいことだと思います。祖母と過ごした時間を忘れずに、日々全力で過ごすことが哀しみを受け入れる一歩であると思いました。 楽 新しいことに挑戦し、活動しているときは非常に楽しいと感じ、毎日が充実していると感じます。大学から始めた中華料理店での接客のアルバイトでは、仕事の内容は同じでもお客様の入り方や席案内など日々工夫して仕事の効率化を図っており、毎日が挑戦です。近頃は厨房の業務にも取り組み、新たな業務にも挑戦しています。 続きを読む