【食の可能性を拡げる革新】【18卒】三栄源エフ・エフ・アイの総合職の本選考体験記 No.4612（関西学院大学大学院/女性）（2018/2/5公開）

説明会/筆記テスト

インターン生限定の会社説明会がありました。その後テストと座談会がありました。テストは文字の規則性の問題や、回路の問題など簡単な数学のテストでした。

あなたの性格を踏まえた社会人として働くうえで最も重要視すること/あなたの会社選びの基準/志望動機

様々な就活サイトに登録して、受けたい企業のエントリーシートを参考にして、自分で書いてみて人材派遣会社に勤めている知り合いの方に添削してもらった。

テスト/グループワーク

テストは敬語や時事問題など一般常識を問うものでした。グループディスカッションはある企業からの依頼を受けて、自社製品の中から依頼に合う製品を選びそれとともに新商品を開発するというグループワークでした。

自分の意見をしっかり持って、端的に分かりやすく話すことが大切だと思います。最も重視されているのはコミュニケーション能力で、受け答えの早さとスピードが重要だと感じました。

優しい方ばかりで、温和な雰囲気でした。口調も柔らかく、面接開始時に「緊張してる？リラックスして取り組んでね」と緊張を解してくれました。

なぜ他の企業ではなく、弊社を希望するのか。

人の生活に欠かせない食品業界の中でも、食の可能性を無限に拡げることができる食品添加物に魅かれました。御社は現代の食品に欠かすことのできない食品添加物を総合的に開発しており、御社の製品で具体的に商品の提案ができる点が大変魅力的に感じました。現在、アレルギーや年齢等の様々な事情から食を楽しめない方がいます。食品添加物を用いて食の可能性を拡げることで、食の楽しさを体感する手助けが、御社でならできると考えました。私は今まで資格取得や被災地へのボランティアなど、したいと思ったことに全て挑戦してきました。このチャレンジ精神を活かし、新たな分野にも臆することなく、時代やニーズに合わせた製品開発したいと考え貴社を志望致します。

学生時代に打ち込んだことについて

私が学生時代に最も打ち込んだことは研究です。私は研究活動の中で話を分かりやすく伝える力を養うという目標を達成するために、「同期の中で１番早く学会発表をする」という目標を立てました。学会に参加すると、制限時間内に事実をまとめる力が求められるので、発表能力の向上に繋がると考えたためです。目標達成のために、当初は無計画に実験を行っていましたが、思い通りに進みませんでした。そこで私は長期的な計画において大切なことは、継続できる無理のない計画を立てることだと考え、計画表を作成しました。そして常に計画と進捗状況の違いに留意し、状況によって柔軟に計画を変更しました。目標達成意欲と計画性をもって進めた結果、今春には目標の学会発表ができました。今では、想定される事項や不測の事態も予測しながら余裕をもって計画を進めることができます。私は研究を通して目標達成のため計画的に努力を重ね進める力を身につけました。

質問に対してきちんと返答することがまず大切です。また、自分の意見をしっかりと持ち、物怖じせずはきはきとしゃべることが大切だと感じました。予想外の質問が飛んできても焦らず冷静に対応できる能力も評価されていると感じました。

会社の偉い方ばかりだったので、緊張感が漂っていました。同じ質問を二人で答えるので、答える内容が被ってしまっても落ち着いて回答することが大切だと思います。

女性の社会進出に伴ってどのような食品が求められるか

女性が社会進出するとなると、専業主婦が減り共働きの家庭が増えて行くと思います。それに伴って、仕事を終えてから料理を作る機会が増え、調理や買い物に掛けることのできる時間が大幅に減少すると思います。また、今まで料理をしたことがない方が料理をするケースが増えていくと思います。そのため電子レンジで温めるだけで調理ができたり、コンビニエンスストアの弁当や、スーパーの惣菜のような、すでに調理されており、そのまま持ち帰って食べられる食品が多く求められるようになると考えます。調理の簡便化や食品の長期保存を実現させるのは他でもない食品添加物であり、今後御社の製品のニーズはますます高まり、必要不可欠なものになると考えています。

人生での挫折と、それを乗り越えた方法

私がの挫折経験は大学受験での失敗です。大学入試後期試験で課された面接において、緊張で頭が真っ白になり手足が震え、うまく答えることができず不合格となりました。私はプレッシャーに弱く、受験という大事な場面で失敗していまいました。このすぐ緊張してしまう原因を分析した結果、人前で話すことや初対面の方と話すことに対する苦手意識だと気付きました。この苦手意識を克服するために、関西学院大学において所属人数が多く、協力し合いながら様々な経験ができる大学祭実行委員会に所属することを決めました。そこで仕事をする中で多くの方と出会い意見を伝え合うことで、初対面の方への苦手意識がなくなりました。また、真面目でしっかりしている性格を評価していただき、企画の責任者や企画局の統括である企画局長に任命されました。責任者や企画局長として、多くの人の前に立ち指示を出す経験を重ね、発表や面接においてあまり緊張しなくなりました。このように私は何事もまず原因を考え、自身に何ができるか分析して実際に行動に移し、克服することができます。