【未来への挑戦、銀行の新たな可能性】【23卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/RESONABusinessAcademy(2DAYSINTERNSHIP)）No.21095（非公開/非公開）（2022/3/23公開）

金融業界、特に銀行を見ていたので、メガバンクの次に大きいりそな銀行は見ておきたいと思ったから。また、メガバンクは全国転勤が前提となるが、りそな銀行はエリア勤務ができるから。将来を考えたときに、給与・仕事・勤務地・知名度から見てちょうどいいと感じたから。

就活会議やワンキャリア、ユニスタイルなどのWEBサイトを見て、過去に通過したESを参考にしたり、面接で聞かれることを事前に調べて対策を練ったりした。

学チカ聞かれ方が、「学生生活を通じて頑張ったこと（または、学生生活を通じての目標）」で、すでに頑張ったことでなく、これから頑張ろうと思っていることでも書いてよかったことが他者と比べて異なる点だった。結果ではなく、その過程や取り組もうと思った気持ちが重要視されているのではないかと感じた。

講義形式の業界、会社説明、業務体感グループワーク、グループワークの発表会

1日目
社員紹介→イントロダクション→りそなグループに関しての説明→業務体感ワークの説明→グループワーク→発表会

2日目
新規ビジネス創出ワーク→中期経営計画の説明→座談会→クロージング

銀行のソリューション営業

企業のビジネスに向き合い、「りそな」ならではの確かなソリューション提案を

1日目にやったこと

りそなグループに関しての説明
りそな銀行は「脱銀行化」を目指し、他の銀行にはない新しい事業への取り組み、働き方をしているんだよ、ということを重点的に説明された。

業務体感グループワーク・発表
法人営業のソリューション提案ワーク。架空の企業の、事業承継を誰にどのような方法で行うかをグループで考え、発表した。
提案内容には点数がつけられており、発表後どのような点に気をつければ良かったかの説明もあった。

2日目にやったこと

新規ビジネス創出ワーク
インターンシップ1日目終わりの課題として、脱銀行の観点から「りそな×◯◯」を考えてくるように伝えられており、個人で考えてきた案をもとに、グループで新規事業ビジネスを考えた。

中期経営計画・りそなで今後求められる力の説明
中期経営計画から今後のりそなのビジネスについての説明があった後、そうしたりそなのビジネスの中で行員はどのような力が求められるのかの説明があった。構想力、データ分析力、コミュニケーション力の3つが特に必要だと説明を受けた。

座談会
2つのワークグループ（学生10人ぐらい）対1人の行員さん、の割合での座談会。合計3人の行員さんのお話を聞くことができた。

新卒採用、インターンシップ担当

なし

事業体感ワークで、定期的に進捗確認や方向修正をする形での関わりがあったのと、座談会でお話をする時間があった。
フィードバックとは少しずれるが、ワーク中の進捗確認で、自分たちのチームが少し違った方向に進んでいってしまった時に、担当の行員さんから割と圧強めに「本当に合ってると思う？」って言われた。オープニングの自己紹介ではあんなにニコニコしていたのに、進みの悪い部下にはそうした態度を取るのかな、と思ってしまった。

上にも書いたが、自分たちのチームの行員さんが圧強めにコメントしてきたこともあり、グループメンバーが「これ以上間違ったことを行員さんの前で話せない」と萎縮してしまったこと、意見が出にくくなったことは少し大変だった。
行員さんがいない時間のうちに、気にせずがんばましょうねと声を掛け合って乗り越えた。

1日目にも、2日目にも、グループワークがあったので、そのタイミングで他の学生と話す機会があった。
新規事業創出ワークでは、「脱銀行」がテーマだったので、ある意味ぶっ飛んだアイデアを持ってきた学生がいて、なるほどこういう考え方もあるのか！と勉強になった。

りそな銀行は思っていた以上に、脱銀行化への取り組み・働き方を押し出していて、こういった観点を志望理由としてアプローチしたらいいのかと気づくことができたのが良かった。
また、自分たちで業務を体感しながらも、座談会で行員さんの生の声を聞くこともできたので、いろんな視点で銀行業務を知ることができ勉強になった。

事業継承の方法には、株式移転による方法と、信託による方法と大きく2つあり、それをワーク中に選択する必要があったので、事前にその違いを知っておくとワークにもすぐに対応できると思う。

行員さんが、相手企業の関係者役をしてくださり、実際にお客様にヒアリングして情報を集めて提案しているような体験ができたので、法人営業ってこんな感じで進むんだな〜というイメージが湧いた。ただ新規事業創出ワークに関しては、実際の業務として新規事業にみんながみんな取り組めるわけではないと思うので、インターンシップならではのワークだなと感じた。

銀行といういわゆるお堅いと言われる業界の中でも、新しいことにチャレンジしていく社風は自分にはあっていると感じたので、相性の面で見ると内定がもらえる可能性もありそうだと感じた。
学生のレベル感に関しても、自分からは発言しないような人がインターンシップに参加できていんたので、積極的に参加していた自分としては、厳しくはないかもしれないと感じた。

お堅いイメージを持たれがちな銀行業界の中で、りそな銀行は独自の新しい路線を取り入れようとしていることがわかり、面白い企業だなと感じたし、自分に合っているのではないかと感じたので志望度は上がった。
また、自分は元々法人営業希望だったので、法人営業の体験ワークができて仕事のイメージも持てたのが良かった。

多少なるのではないかと思う。
インターンシップ参加者限定の座談会参加があった。
また、自分は受けていないが、インターンシップ参加者に本選考の案内を〜といった電話が年明けてからかかってきたので、もしかすると優先的に案内されるシステムだったのかもしれない。

この企業のインターンシップを受ける前の心境
元々金融業界を見ていたこともあって、ある程度大きな銀行には興味があった。メガバンクに継ぐ銀行として、りそな銀行はインターンシップに参加しておきたいし、本選考も多分受けるだろう。

この企業のインターンシップを受けた後の心境
メガバンクは基本全国転勤になるが、りそな銀行はメガバンクに継ぐ大きさを持ちながらもエリアで働くことができる点でとても志望度が上がった。また、営業職以外にも、IT部門でずっと働く、といった少し専門職的な働き方もできる点で自分の中では好印象だった。

インターンシップ参加前
企業：メガバンクほど大きくないけれど、有名な銀行
業務：銀行＝営業職かな
社員：特にイメージなし

インターンシップ参加後
企業：勤務地や職種など働き方の面で、圧倒的に働きやすい環境が整えられている。思っていた以上に、脱銀行に取り組んでいる。
業務：インターンで取り組んだのは営業職だったけれど、説明を聞いたところ、営業職以外の専門職でずっと配属される働き方も自分たちの代ではある。
社員：担当の行員さんは圧が強かったけれど、全体的に明るめの話しやすい人が多かった。