【関西で学ぶSEの魅力】【23卒】NTTデータ関西の冬インターン体験記（文系/SE）No.23305（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

SIer系の企業を見ている中で、NTTデータはとても魅力的だったのだが、自分の中で関西で勤務できないことがネックになっていた。その時たまたま関西で働くことができる、NTTデータ関西を見つけちょうど良いと思い応募した。

インターンシップ選考はなく、申し込むだけで参加できたはずなので、特に何も対策はしていない。就活会議やワンキャリアなどの就活サイトを見て、事前にどのようなインターンシップなのかを確認しておいた程度。

インターンシップ選考はなかったのでわからないが、ESも面接もないので、同業他社よりは参加しやすいインターンシップだし、本選考も比較的受かりやすいと思う。

SE業務理解グループワーク

SEやNTTデータ関西についての説明→グループワーク→座談会

SE業務、特に上流工程

SE職理解セミナー SE職理解の中でも、上流工程を扱ったグループワーク

1日目にやったこと

SEやNTTデータ関西についての説明
SE職には上流から下流までの仕事がある、SEは業務分析スキルとシステム開発スキルの両方がいる、などの一般的なSE職の説明と、その中でNTTデータ関西には金融、法人、公共のどの分野にもお客様がいて、好きな分野に携われるよというお話。

グループワーク
プロジェクトチームの一人として、ある企業の企業課題を取り上げ改善提案をするグループワーク。「関西鉄道」という架空企業についての資料が事前に渡され、それを元に60分で、企業の課題とそれを改善するIT技術を考え、3分で提案する。

座談会
元々現場で働いており、現在人事部でお仕事をされている社員さんとの座談会。合計2人からお話を聞く時間があった。

人事総務部人事担当の社員

なし

社員さんとは座談会の時にお話しした限り。
以下、プレゼンテーション後に全体に対してお話があったフィードバックの内容

ゴールは課題を出すことでなく、提案して導入してもらうこと。
提案の仕方、どういう質問がくるかの想定も必要

グループワークの進め方について
初めの段階で、どんなタスクがあって、どういう時間配分で進めるかを考えておく

見えている課題がなぜ起こっているのかを掘り下げよう
上司が部下のスケジュールを管理していないのが課題？それはなぜ管理できていない？という感じ

一緒のグループメンバーは就活を始めたばかり、グループワークあまりやったことない、という子ばかりだったので、議論が積極的に動いていたわけではないのが苦労した点。
なるべく話しやすい雰囲気を作ったり、話を振ったり、役割を振ったりということを自分がやることになり、自分としては良い経験になったけど、正直もうちょっと自主的にやってほしかったなとも思った。

グループワークで一緒になってワークを進めた。
就活を始めたばかりのグループワーク慣れをしていない人ばかりだった中で、たまたま自分は夏から何社かのインターンシップで経験があった。自分は上手にワークができるタイプではないけれど、慣れているかどうかだけでだいぶ立ち回りは変わるなと学んだ。

座談会でお話しした40代手前ぐらいの社員さんから、20代〜30代にかけて、お客様とどのような距離感で、どのような心落ちで、そのような心境の変化がありながらお仕事をしていたのかを聞くことができ、SEとしてのキャリアの歩み方ってこんな感じなんだなとイメージをすることができたのが参加してよかったと思った。

自分はグループワークをする際に、ファシリテーターとして議論を回す立場にいると輝けるのか、書記として綺麗に文章をまとめる役割がいいのか、アイデアを出しまくる役割がいいのか、自分の輝ける役割を知っておくと、焦らずバリューを発揮できるのかなと思う。

グループワークでというよりは、座談会でお話しした社員さんからキャリアの歩み方、年齢とともにどんな仕事をしたいと思うようになったかの心境の変化などを聞くことができ、大体この年齢でこんなことを自分はしてそうだなというイメージができたから。
また、金融、公共、法人の各事業部の雰囲気の違いも教えてもらえたので、自分はどの事業部が合いそうかもなんとなく知ることができたのもよかった点。

グループワークをした感じ、正直、とても仕事できるんだろうな、面接上手そうだな、というタイプの学生はいなかったので、自分はその点余裕を持って参加できそうに感じたから。
ただ、自分は若いうちにはある程度下流工程に携わっておきたいと思う一方、NTTデータ関西は上流工程メインになるので、事業内容的には合わないのかなとも感じた。

社員さんの雰囲気がすごくよかったから。
学生の質問に対してとても丁寧に回答してくださる方が多く、ただの学生に対してこれだけ丁寧なコミュニケーションをされているのであれば、お客様に対しては尚更だろうと感じた。
ただ、NTTデータというネームバリューがあるからこそ、自分たちで仕事をバリバリやっていくぞ感はあまりないなと感じたので、自己成長という観点で今少しだなと感じたところもある。

多分インターンシップ参加者限定で、座談会に参加できる。
インターンシップ参加者限定なのかはわからないが、セミナーに参加できた。そこでは詳しめに企業説明と早期選考の案内があった。加えて、リクルーター面談をお願いできる制度があった。

この企業のインターンシップを受ける前の心境
夏に金融、IT業界を見ており、このインターンを受けた頃ぐらいにはIT優先の銀行もありかなぐらいで見ていた。SIerを見ていたので、NTTデータは魅力的だったが勤務地がネックになっていた中で、関西で働くことができるデータ関西をたまたま見つけ応募。

この企業のインターンシップを受けた後の心境
NTTデータ本体には正直劣るところも多いけれど、このネームバリューがありつつ、関西で働けるのは都合が良いなと感じた。

インターンシップ参加前
企業：NTTデータに関西があるの初めて知った
業務：SE
社員：イメージなし

インターンシップ参加後
企業：いわゆる地場産業。日本の大きな市場や海外メインがNTTデータで、関西がデータ関西
業務：上流工程メインのSE
社員：人当たりの良い、人の話をよく聞いてくださるいい人が多い。