【20卒】サントリーホールディングスの冬インターン体験記（理系/基盤研究コース）No.6607（名古屋大学大学院/男性）（2019/7/24公開）

食品メーカーの研究開発職を知りたかったのが１番の動機です。ビールだけでなく、幅広い事業を展開しており、その中でも健康食品事業が日本一位であったことから最高峰の研究開発業務を体験してみたかったから参加しました。

エントリーシートの欄が少なく、動画投稿があったため、工夫した撮影を行った。研究概要も文字だけでなく、図や表を入れることで読みやすく作成した。

エントリーシート → 最終面接

研究概要についての説明を背景の部分から丁寧に話し、その研究の弱み課題なども含めて、明るくディスカッションすることができたこと。
また、学生時代頑張ったことについても非常に興味を持って話を聞いていただけたこと。

他に応募しているインターンの会社はどこか

３社ほど会社名をあげました。それに対してどうしてその三社かを聞かれました。私は食品業界を志望しています。人々の健康に貢献したいからです。治療よりも病気を未然に防ぐことができる予防という観点から健康に携わりたいため、食品業界を志望しています。中でも、様々な健康にアプローチしている乳メーカーやグループ会社に製薬メーカーを持っている企業など健康な食品を軸に応募しています。

エントリーシートに学生時代頑張ったことを３０字で書く欄があり、それについて教えてと聞かれました。

回転寿司屋のアルバイトで予約の全受注に挑戦しました。
年末年始は、お寿司のテイクアウト注文の増加に対応できず、毎年予約注文を制限しており、お寿司を楽しみに待つお客様に届けることが出来ない悔しさを覚えた為です。
まずお寿司の作成過程の効率化を検討しました。その際、お客様の下にお寿司が届くまで、様々な人が関わる為、組織全体で意見を交わすことを意識しました。多角的に見ることで、お寿司の作成過程以外にも管理方法などの検討が必要な項目が浮上しました。
多用なアイデアを用いた戦略で挑んだ年末年始では、予約の全受注とテイクアウト売上全国５００店舗中2位を達成しました。周囲を巻き込む経験は貴重な財産となりました。

基盤研究を学ぶ

1日目にやったこと

７分程度で自己紹介と研究内容についてみんなに発表する。
それについての質疑応答。
若手社員さんに研究所の見学と座談会。
夕方に社員さんと軽い立食で懇親会があった。

2日目にやったこと

先輩社員に密着して、実際に研究の業務を体験する。
社員さんとお昼ご飯を食堂で食べる。
サントリーの研究者になりきったつもりで、新しい研究テーマを立案するグループワーク。
近くの居酒屋で懇親会。

3日目にやったこと

３０分程度３日間のまとめの報告書を3枚で作成（インターン参加理由・目標の達成度合い・インターンで得たこと）
一人５分でプレゼンを行って、それについての質疑応答。

人事課長、技術系部長

なし

商品には機能性や値段など一言で数値に表せるものと表すことができない要素があると教えられた。それは、商品や素材が持つストーリーです。私たちは、その商品に込められた思いやビジョンに無意識のうちに共感し、手に取っているということを学んだ。

非常に発表をするタイミングがいくつかあり、アウトプットを意識的にしていくことが大変だと感じた。また、周囲の学生が非常に面白い視点や感性を持っており、優秀と感じた。そのため、自分もどんどん気づきを得ていこうという姿勢を持つことが大事だと感じた。