【名の通ったハウスメーカーの興味】【22卒】積水ハウスの冬インターン体験記（文系/営業）No.16652（明治大学/女性）（2021/7/20公開）

元々不動産業界を中心に就職活動をしていた。管理・開発・仲介等、不動産関連の会社を幅広く見ている中で、ハウスメーカーにも興味を持った。特に名の通ったな積水ハウスがインターンシップをするということだったため、応募した。

どんな特徴のある企業なのかを知るために、積水ハウスのWebサイトを見た。また面接で聞かれることを簡単に調べた。

Web会社説明会を視聴した感想が求められたため、深い興味があるかが見られていたと思う。

プラン設計/設計プラン逆読みワーク

1日目：ワーク①→フィードバック
2日目：ワーク②→解説→質問会
3日目：座談会のみ

間取りの考え方

プラン設計/設計プラン逆読みワーク

1日目にやったこと

プラン設計ワーク。2階建ての住宅の間取りを考える。コンセプト、1階のプラン、2階のプラン、外構等を決める。途中お客様(社員の方が演じている)にヒアリングする時間が7分。

2日目にやったこと

設計プラン逆読みワーク。実際に建てられた住宅から、家族構成や営業・設計のポイントは何だったのかを推測していく。ワークの後には解説があり、設計のポイントに関する詳しい説明があった。

3日目にやったこと

3日目の前に事前課題(動画視聴)の案内があった。当日は全て座談会。社員1人+学生のブレイクアウトルームが作られる。シャーメゾンと戸建、それぞれ1人ずつの社員の方に質問する時間がある。

人事

なし

グループワークの途中にヒアリングする時間があったり、わからない点を質問する時間が少しあったりした。また1日目のワーク後には、それぞれのグループにフィードバックを頂いた。

苦労というほどのことはなかった。強いて言えば1日目のワークの際、お客様のご要望を全て叶えようとすると、どうしても通れない場所ができてしまったり、部屋が極端に小さくなってしまうということがあった。そのため、どこかで妥協しなければならず、心苦しかった。

2日間同じグループだったため、雑談の時間はあまりなかったが、親睦はある程度深められた。

間取りの一つの部分からでも、そこに住む人がどんな人かを推測することができるということ。言い換えれば、こういった間取りにはこのような人は合わないということがわかるため、ハウスメーカーに限らず、住宅業界全般に役立つものの見方を身に付けることができた。

他のハウスメーカーのインターンシップに参加経験があったり、間取りを見ることに慣れていると取組みやすいと思う。

1日目のワークでは既に家の枠組みは決まっており、あとは間仕切りを考えたりインテリアを考えるという段階だったため、ハウスメーカーの営業のほんの一部を体験したに過ぎないと感じた。またオフィスの様子や、社員同士のつながりを知ることができなかった。

インターンシップ全体を通じ、内装を考える楽しさを感じることができた。しかし、業界を知ることはできたが、積水ハウスでなければならない理由を考えることが困難だと感じた。また私自身の、ハウスメーカーへの志望度があまり高くなかったことも一つの理由。

インターンシップ前の説明会動画では、市場環境の変化をリスクではなく、機会と捉えると説明していた。しかしシャーメゾンの担当社員の方から、戸建は現在売りにくいというお話があった。また育休を今とったら戻りにくそうというお話も伺い、少し不安を感じた。

インターンシップ参加者には、早期選考の案内があったから。しかし選考のショートカットがあるわけではないと思う。私は本選考に参加していないため、選考中に優遇があったか等はわからない。

不動産業界を志望していた。就職活動全体としては、管理・開発・仲介等幅広く見ていた。ハウスメーカーのインターンシップにもいくつか参加していた。このインターンシップに参加した時期はすでに行きたい会社はなんとなく決まっていたが、内装を考えることに興味があったため、積水ハウスのインターンシップに参加することにした。

ハウスメーカーという業界に関しては、不安が残った。会社説明会ではどのハウスメーカーも、このコロナという状況や高齢化をプラスに捉えた説明をしていたが、直接社員の方からお話を伺うに、戸建中心は厳しくなりそうだと思った。このように、説明に矛盾があったのはもちろん、ハウスメーカーの営業の厳しさを感じてしまった。