【20卒】積水ハウスの戸建営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7810（福岡大学/男性）（2019/7/26公開）

自分自身の強みや性格を教えてください

設問内容がアバウトで文字数制限が少なかったので、簡潔に読み手に伝わるように慎重に一つ一つの単語を選ぶことを心がけた。

複雑な問題は出題されないと教えてもらっていたのでSPI対策を行っていた

言語、非言語、適正検査

フィードバック面談

住宅営業を経験され、現在は管理職として働かれている方2人との面接だった。相手側からの質問もあったが主に逆質問が重要視されていると感じた。人事には聞くことができない、より現場に近い声を知ることができる機会だった。

企業が独自に行っているテストという情報しか持っていなかったので、特にSPI以外の知識は何もつけなかった

GAB
主に文章読解とグラフの読み取り計算だった

最終面接に限ったことではないが、面接の際は本当に御社に入りたいという想いを一番に伝えることを心がけた。面接が終わった時にもその想いは十分に評価していただいたと感じた。

以前お会いした方だったこともあり、面接開始前には面接以外の話をしてくださり、良い緊張感を持って面接に臨むことができた。一切、圧迫面接ではなかった。

個性を潰してでもお客様に気に入られなければいけないのか(逆質問)

お客様が一人として同じ希望や要望がないように、社員も一人一人自分の強い個性を持っていて当たり前であるし、個性が強ければ強い人ほど唯一無二な存在になることができる。さらに、各メーカーの全体のシェア率を見ればわかるようにどれだけ大手であってもシェアは数パーセントしかない。もし、君に10組のお客様がきたとしてその中から1組のお客様にご契約いただければ、確率は10%。10%は客観的に見たら低いと感じるかもしれないが、メーカーのシェア率で考えると10%という数字がどれだけすごいかがわかるはず。だから、10組のお客様に気に入られる営業ではなく、10組の中の1組に気に入ってもらえるようになればいい。だから自分自身の個性を大事に営業という職を行って欲しい。

入社してどのような社員になりたいか

私はお客様の人生において心から出会えてよかったと思っていただける存在になりたいです。
そのためには、積水ハウスの一人の営業マンではなく、お客様の家族の一員のような存在としてお客様以上に家のことを考え、お客様の幸せの形を提案し続けていく必要があると思います。
仕事である以上、決して順風満帆にいくことはありません。だからこそ、自分自身が壁にぶつかった時にお客様の笑顔が見たいという想いを強く心に持ち、日々立ち止まることなく進み続けていきたいと思います。
このように、積水ハウスの事業内容に乗っかるというよりは自分自身がどのように働きかけることで成長や成功をつかむことができるかを意識して回答するように心がけた。

内々定を出していただく旨を面談の時に伝えられ、その時に迷っている企業があったので期日を決められ、その期日までに連絡をするように指示された。決してオワハラと言われるものはなかった。

住宅業界という東京オリンピック以降に必ず衰退していくといわれている業界に身を置くからには覚悟を決めて選考に進んで欲しい。
積水ハウスは他の企業に比べ住宅以外の非住宅にも目を向けているので、企業研究を行う際は、広く浅くを意識し、様々な点から積水ハウスの良さを見るようにして欲しい、
また、面接では決して自分をよく見せようと嘘をつくことはやめ、ありのままの自分で勝負して欲しい。面接官の方たちも内容よりも人柄を重視されているように感じた。

一番はどのような状況においても自分の軸をブラさないでいられるかだと思う。軸が決まっていれば自然と言葉にも力が生まれ、それが熱意として聞き手である面接官にも伝わると思う。
私自身は根っからの明るさがウリで、面接の際は常に笑顔を意識していた。営業職だからこそ、礼儀作法、なによりも明るさが大切だと面接官の方もおっしゃっていたので、内定につながったと思う。

SPIや筆記試験は形だけで、最初から最後まで「人柄」が見られていたと思う。そのため勉強に時間を割くよりも、自分自身はどのような性格でどういった点が積水ハウスに合致しているかを見極めるための自己分析に力をいれるべきだ。

• 福利厚生・手当・働きやすさ

ケイミュー株式会社

やはり、積水ハウスの住宅営業はお客様を相手にする職業であるため、休みが土日ではなく火水休みになってしまい、今は良くてもこれから先のワークライフバランスを考えた時に家族に寂しい想いをさせてしまうのではないかと迷ってしまった。
しかし、軸である自己成長という観点では積水ハウスほど可能性が高い環境は他に無いと判断した。また、個別にお会いした一人一人の社員の方が本当に魅力で溢れており、最後は人に惹かれ決めた部分もあった。