【16卒】キーエンスの面接の質問がわかる本選考体験記 No.1337（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

しっかり自分で論理的に考えることが出来るかを見られている気がしました。どうしてこう考えるの？他のではだめなの？と面接官の方が聞いてくるので、慌てずに自分の考えを述べることが大事だと思いました。また、一緒に受けた学生が、しゃべりすぎで面接官方も大変だなと感じました。頭の中を整理して、わかりやすく伝えることが大事だと思いました。

面接の雰囲気は、予想外に和やかでした。最初に、待合室で解いた工場で起きた不良品に関する問題に対する自分なりの考えを述べました。それに対して、面接官の方が質問をしてくる感じです。

先程、考えてもらった工場で起きた不良品の発生原因は？

工場で用いていた材料を新しく変えたから。【注意した点】待合室で渡された問題には、私が回答したこと以外にも不良品が生じうる多くの可能性が存在しました。そこで、どうして他の可能性ではなくて、今回の私の回答に繋がったのかを、面接官の方が理解できるように、頭の中を整理してわかりやすく答えました。問題には、計算できるところもあったので、実際に計算して自分の回答が正しいという事の裏付けをしました。

強みだと思っている粘り強い性格が裏目に出た経験は

ホームページを作ることが好きで、数日徹夜して、風邪を引きました。【注意した点】裏目に出たエピソードを全く考えていなかったので、上手く答えられませんでした。大学の研究で粘り強く、実験をした結果、論文提出や国際学会に出場できましたという話をしようと思っていたので、いい話が出来ませんでした。キーエンスの一次面接を受ける際には、裏目に出たエピソードもしっかり用意しておくことが大事だと思います。

一次面接と同じで、しっかり自分で論理的に考えることが出来るかを見られている気がしました。利益に関する質問で、どうしてこう考えるの？他のではだめなの？と面接官の方が聞いてきました。学生時代頑張った事や研究内容についてなど他の企業と同じような質問をしてきました。ただし、二次面接でも志望動機は聞かれませんでした。

面接の雰囲気は、和やかでした。面接官二人の間にビデオカメラが設置されており、録画されていました。ビデオカメラがある面接は、初めてだったので、いつも以上に緊張しました。

会社が利益を出すために必要だと考える３つのことは

営業力、技術力、お金　の三つが大事だと思います。理由は、優れた技術があっても、お客さんがいなければ利益にならず、営業力があっても技術がないと利益が上がらないと思います。そして、この二つの力を伸ばすには投資できるお金が必要だと思います。【注意した点】事前に友達から、内容を聞いていたので準備して臨みました。ですので、深く突っ込まれることなく無難に答えることが出来ました。変わった質問は、事前に用意しておくことが大事だと思います。

学生時代にがんばったことは

国際学会出場を目標に取り組んだ大学の研究です。国際学会に出た一つ上の先輩にあこがれ、自分も海外で発表する事を目標に研究に取り組み、教授や共同実験者を巻き込んでディスカッションをし、成果を出しました。その結果、国際学会に出場する事や論文を提出することが出来ました。【注意した点】研究開発、志望だったので研究が好きなことをアピールできるエピソードにしました。また、仕事をするうえで周りを巻き込むことが大事だと考え、周りを巻き込んだ話にしました。