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株式会社キーエンス 報酬UP

【瞬発力×論理力、挑戦の舞台】【18卒】キーエンスのCE職の本選考体験記 No.4186(横浜国立大学大学院/女性)(2017/12/15公開)

株式会社キーエンスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社キーエンスのレポート

公開日:2017年12月15日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • CE職

投稿者

大学
  • 横浜国立大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • トヨタ自動車

選考フロー

企業研究

会社が1月くらいから選考を兼ねた会社説明会を行っているためそれに必ず出る必要があります。そこで企業の説明会と社員さんとの懇談会があるため、企業について知ることができました。ただそれ以外でキーエンスの情報を得る手段は少なく、私は日本経済新聞を読むなどしました。キーエンスは高収入であるため「30歳で家が建ち40歳で墓が建つ」と言われてしまい、学生の間ではブラックなイメージを持つ人が多いです。また、新しい企業ゆえキーエンスについて詳しく知っている社会人も少ないです。したがって、自分で情報を集めることが必要であると思います。幸いにもキーエンスの社員さんはなんでもざっくばらんにお話してくださる方が多いので、興味を持っている人は直接聞いてみるのが吉だと感じました。

志望動機

志望動機は聞かれません。少なくとも一次面接二次面接では聞かれません。最終面接で聞かれることはありますが、建前のものを準備しても無駄だと思います。その前の段階で性格診断をされてかなり細部まで分析されるからです。その性格の傾向からこれまでどのような経験をしてきたかもおおよそ検討を付けられます。その性格診断と外れたような志望動機を言ってもバレバレです。したがって「お金がたくさんもらえるから!」などと一見他社の面接では言えないようなことでもきちんとなぜそう思うのかについて、自分の経験などを含めたりして説明できれば問題ないと思います。建前が通用しないような面接です。私は嘘をつかず等身大で面接に臨みました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年02月

WEBテスト 通過

実施時期
2017年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

参考書を一冊やりきった。言語のほうが苦手だったので勉強した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格

1次面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生2 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

私はCE職の選考であったからかわかりませんが、答えの整合性よりも対話力のほうを評価されたと考えています。

面接の雰囲気

カメラが回っているため緊張もするでしょうが、アイスブレークも少し含めて和やかに進めようとしてくださいます。

1次面接で聞かれた質問と回答

あらかじめケーススタディ(毎回異なる)を読んでその回答を考えて面接に挑むことになります。したがって、結論とその理由が聞かれます。

ここでは論理的に簡潔に説明する力が求められると思います。私は結論とその理由を簡潔に説明しました。(それ以外に問われる力は技術のなかでも開発なのか生産技術なのかCEなのかで異なるかもしれません。)学生の人数は私の時は2名だったが基本は3名であり、その3名は同じ問題を解いているが答えがまったく一致しなくても心配する必要はないと思います。数字に着目すれば同じ考察になることは間違いないのですが、面接官はその答えがあっているかを重視してるわけではなさそうでした。(実際に私は間違えてしまったが面接を通過することができました。)自分の持ち時間は非常に少なく面接の時間自体はあっという間です。したがって、とにかく自信をもって明快に答えることをおすすめします。

最後に伝え足りなかったことはないですか

自分が面接に対してどう思ったかを最後に聞いてもらえます。ここでの発言がどのように評価に響いているのかわかりませんが、率直に述べても問題ないと思います。キーエンスは論理的で合理的であることを好む印象があり、社員の方々の考えた方もそういった方が多い気がするため、ながながと説明するのは絶対に避けたいです。私はこの時点で自分が全く見当違いな説明をしていたことに気づきつつ、自分の結論に対する理由の説明の仕方も改善できたと後悔したため「自分の結論に対してもう少しわかりやすい伝え方をすればよかったと後悔しています」という旨を伝えた記憶があります。特にこの質問から派生して何かを聞かれることはないため悔いのないように最後に伝えたいところです。

2次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理力と対応力だと思っています。社員の方々がとても頭のキレる方が多い印象だからです。一次面接であまり良いことを言えませんでしたがここで挽回できたと思っています。

面接の雰囲気

一次面接の時よりは面接官との距離は近く、それがまた余計に緊張しました。一次面接と同様カメラは回っています。待ち時間には性格診断のようなものを1時間程度やります。

2次面接で聞かれた質問と回答

あなたの強みはなんですか。

「相手のニーズを捉えて対応することができる点です。具体的なエピソードは2つあります。一つ目はサークルの経験です。・・・二つ目は学会で賞をとった経験です。。。」と、私は自分のアピールポイントを述べました。すると面接官から「ニーズとは具体的になんですか」「では今は我々のどのようなニーズを汲み取っていますか」という質問が来ました。ほかの企業でも同じように答えてきましたが、キーエンスは抽象的な言葉である「ニーズ」の言葉の輪郭をはっきりさせようとしてきたこと、「今」その場でどんなニーズを汲み取っているのかを聞いてきたことに非常に驚きました。鋭い質問ではありますが、決して圧迫ではないので安心してください。

先行研究と開発の違いについて3つ答えてください。

申し訳ないのですが、自分がどんなふうに答えたのか忘れてしまいました。ただ、キーエンスは毎年「〇〇と××の違いを3つ挙げよ」など3つ列挙させる質問をしてきているようです。(例:アメリカと日本の製造業の違いを3つあげよ、最近の新商品でニーズを捉えられていないと思うもの3つあげよ、など)長時間考える時間は与えられないので、対話のキャッチボールの速度の範囲内ですばやく的確な3つを挙げる必要があるでしょう。そこで対応力、特に瞬発力を見られているような気がしました。またそれに対する論理的な理由も必要です。ちなみに、面接中に撮影されているビデオは後日見られているそうです。公平な判断を下すためだと聞きました。

独自の選考 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
直接
通知期間
即日

選考形式

会社見学@大阪

選考の具体的な内容

外部の方がキーエンスを分析しているプレゼンのビデオを見た後に会社を見学しながら開発職の方とCE職の方のお話を聞きます。そこでざっくばらんな様々な質問をすることができました。ここでの選考はなさそうです。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

性格がCEのお仕事にマッチしていることがポイントだったと思います。私の欠点をどのようにフォローするのかに関してもお話していただきました。

面接の雰囲気

なごやかです。「交通費はたくさんもらえましたか?」などの質問で緊張を解いてもらいました。(キーエンスは太っ腹です。)

最終面接で聞かれた質問と回答

どうしてキーエンスを受けようと思ったか

先にも述べましたが、この最終面接では二次面接で行った性格診断の結果のフィードバックをしていただけます。こんなに詳しい性格診断はほかにみたことないです。大変有意義でした。それを踏まえて、志望動機や家族構成などを聞かれます。志望動機で建前を述べられないのは前述の通りですが、家族構成は早期退職を避けるために聞くようです。たまに「とにかく就職してすぐたくさん稼いでから若いうちに辞めて家業を継ごう」と思っている人がキーエンスを受けるようで、そういった人を避けているかはわかりませんがあらかじめ聞いておくようにしているということがわかりました。ちなみにこの性格診断の結果やいままでの面接の結果、テストセンターの偏差値などを総合的に評価されます。

他にどこをうけているのか

自分の他の企業の選考状況や志望動機について記載した書類をあらかじめ待ち時間に書いて提出しているため、選考状況も面接でもちろん聞かれます。その志望順位も聞かれます。他の就活生の最終面接も同じ方が担当されており、平等な評価をしているようです。たくさんの学生と社員さんを見てこられていますし、こちらの性格もバレバレなので下手に嘘はつけないと思っておいた方がいいとは思います。他の就活生の動向を見ている限り、合否の伝え方やタイミングに関しては、受ける時期にもよるみたいです。面接官の方がある程度の人数に会ってから内定を出す人を決めるからだそうです。したがって、しばらく連絡が来なかったとしても望みはあると思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私はもともと第一志望だった企業があったためそちらの合否が出るまで待っていただきたい旨を伝えました。オワハラはなかったです。

内定に必要なことは何だと思うか

キーエンスは面接のために文章を暗記していっても無駄なので、本体験記の「面接でどのように答えたかについて」の設問をどう答えたかではなく、どのような質問の意図があるのかなどの対策中心で記載させていただきました。キーエンスにあまり興味のない人も自分の力試しに受ける価値は大いにあると思います。その中で評判とは違うキーエンスの魅力に気づいて入社を決める方も大勢いると思います。噂を信じる前に自分の目で確かめに行ってほしいです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

CEの選考に関しては、人当たりの良さと論理力の両方が問われたと感じています。考えることを面白いと感じる人、それを誰かにわかりやすく伝えられて説得できる人、そして初対面でも相手に不快感を与えない人が向いているのではないかと私は思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

準備をあまりしなくてもいい分、高い集中力が必要だと感じます。瞬発力をかなり問われるからです。この体験記を読んで、「挑戦してみたい」と思う人は是非受けたほうがいいと思います。(多くの企業が説明会を始める3月よりも前に始めているのでその期間でもいいので行ってみてください。)

内定後、社員や人事からのフォロー

疑問点などがあれば気軽に電話できる雰囲気を作っていただきました。

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キーエンスの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社キーエンス
フリガナ キーエンス
設立日 1974年5月
資本金 306億3700万円
従業員数 12,286人
売上高 9672億8800万円
決算月 3月
代表者 中田有
本社所在地 〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目3番14号
平均年齢 35.2歳
平均給与 2067万円
電話番号 06-6379-1111
URL https://www.keyence.co.jp/
採用URL https://www.keyence-jobs.jp/
NOKIZAL ID: 1130310

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