【論理的に企業文化を学ぶ】【23卒】島津製作所の冬インターン体験記（理系/オープン・カンパニー 技術系向け Criteria）No.22018（非公開/男性）（2022/4/6公開）

精密機械で有名なので会社名は知っていたが、就職四季報をみてかなり労働環境が良いと思ったのが参加するきっかけだった。また、選考が始まる時期も遅めなので他の企業の早期選考を受けながら選考を進めることができるので安心材料としてインターンに参加しようと思った。

特殊な設問の多いESだが、ESのみの選考なので時間をかけてES対策を行った。おそらく奇抜なESよりも論理があって日本語として綻びがなければ通るものだと思うので、文章の設計に時間をかけた。

論理的に文書をかけるかを重視されていると思う。ESのみなので、意見をしっかり持って破綻しないようにすることが大事。

グループを作ってゲーム形式でゴールを目指す企業理解

少人数のグループに振り分けられ、実際に企業が取り組んだ課題を模したゲームに取り組んだ。

企業文化を学ぶことができたと思う。困難に対してどのように立ち向かうのか、どのように考えるのかを学ぶことができた。

ゲーム形式で企業の文化を理解する

1日目にやったこと

グループワークがメインだった。グループで協力して課題について話し合いながら選択肢を選んでいった。発表はなく、課題について選んだ選択肢やどのようなことを考えたのかをアウトプットシートに記入して提出した。

なし

特にフィードバックはなかった。グループでゲームを解くというのがゴールで、そのワーク中のブレイクアウトルームには社員はいなかった。最後に提出したアウトプットシートのみで評価されているのかもしれない。

ゲームのルールが複雑なので、乗り遅れないように素早く物事を判断する能力が必要。かといってゲームには落とし穴があるので、ゲームの本質とゴールを常に見失わないように全体を見る力も必要だと感じられた。単純な頭脳も必要だが、物事を広く捉えることは難しいと感じた。

グループワークなので常に学生と方針や選択について話し合いながら進めた。

技術者が困難に立ち向かうときの姿勢を学べたと思う。ゲームも非常に作り込まれており、単純な企業理解以外にも技術者として求められていることを深く知ることができた。実際にあったケースを基に作られたゲームなので、多少の脚色はあるとしても企業の文化は短時間で知ることができたと感じた。

特に無い。ただ、島津が得意とするガスクロマトグラフィー(GC)についてのゲームもあるので、GCの基本原理や得られる結果についても多少の知識があると便利なのかもしれない。

企業の文化を知ることはできたが、実際に働く環境に身を置かないと得られることも少ないと感じた。ケースワークではあるが良いところだけを選んでいる可能性も高いので、実際の仕事内容とは乖離があるのではと感じる。職場見学や工場見学があればもっと具体的に空気を感じることができるのではと思う。

社員の話を聞くと専攻が多少意識されていると感じた。自分の専攻がなかなか企業には活かせそうにないと感じたので、採用されるかは確信がない。また、採用倍率もかなり高いので十分な対策をせずに選考に挑むと生き残ることは難しのではと思う。このインターンも倍率が多少高いとはいえかなりの参加者がいたので、その中から突出しなくてはいけないと思った。

ゲーム形式のインターンであったが、企業側の事前準備がしっかりしており、インターンに対する本気度が窺えた。事前準備がおろそかな企業が多い中で純粋に楽しめたので企業への好感度が上がった。また、働く環境がかなりホワイトということもわかり、働く環境も充実しているイメージを持った。

インターン参加者がかなり多いとはいえ、落選している人もいたので倍率はほどほどあるのではないかと思う。インターン参加によって大きく有利になることはないとおもうが、不利になることもないと思う。

ものづくりに関わりたかったので、機械メーカーを中心に見ていた。自分にとってやりたいことで業界と企業を調べていた。精密機器メーカーである島津製作所は自分のやりたいこととは異なる分野のメーカーであったが、労働環境が魅力的なのでインターンへの参加をしようと思った。実際に参加してみると、独自の戦略を持って事業を拡大している企業だとわかり、好感が持てた。

インターン参加前に就職四季報を読む限りでは給料の割に残業時間がとても少なく、ホワイトな企業という感覚だった。インターンに参加してみると、たしかにホワイトな側面あったが、それは業務時間中に成果をしっかり出すことができているからだとわかった。また、製品を安売りしないことによって開発に余裕が生まれ、それが労働環境や福利厚生に反映されているのだとわかった。