【歴史と実践、営業の魅力】【23卒】島津製作所の冬インターン体験記（文系/事務系インターンシップ）No.25843（非公開/非公開）（2022/5/10公開）

非常にホワイト企業であるとネットの口コミで知ったことがきっかけで業界自体に興味があったわけではなかった。しかし歴史のある日系企業という事は興味深く130年以上の歴史がなす経営体系はどのようなものかインターンシップを通して知りたいと考えた。

SPIの対策を参考書を中心に徹底的に行った。また、ESもキャリアセンターに添削してもらって質をこだわった。

人気の大手BtoBメーカーであるため他の企業よりは学力が見られていると考えSPIを注力した。

グループで営業チームを組み島津製作所の出したロールプレイングに沿って提案を行う

簡単な企業説明の後グループに分かれて島津の社員を顧客としてロールプレイングを行い営業を行う

営業を最も実践的に学ぶことが出来た。スケジュール管理や顧客理解等他のインターンシップではやらないことまで体験できた。

営業の模擬体験

1日目にやったこと

簡単な会社説明の後参加者をいくつかのグループに分ける。そして1つのグループをさらに顧客側と島津側に分けて営業のロールプレイングを行ってどの提案の仕方が最適であったか社員にフィードバックをもらう。

2日目にやったこと

基本的には1日目と構成は同じであるが大きく異なる点は学生は全員島津製作所の社員となり本物の島津製作所の社員が顧客となりロールプレイング通りに営業を行うという点であった。

不明

なし

営業体験の中で社員から営業の仕事内容ややりがい、苦労等を聞く機会があったためそういったお話が出来た。また、フィードバックの時間でも我々の営業にかける時間の使い方や提案の仕方を丁寧にアドバイスしてくれたため勉強になった。

営業のインターンシップであることは理解していたがここまで実践的に学ぶことが出来た企業は他にないのではないかと思うほど過酷な内容であった。顧客にただ商品を提案するだけでなくまず顧客には何が必要なのか、そのために何を提案すればいいのか、いつ納品すればいいのか実践的に考える事を苦労した。

グループワークの中で誰が何をするかなどといった役割分担を行うために積極的に話し合いをした。みんなのために主体性をもって仕事をすることを学んだ

営業とはとにかく顧客のために尽くす仕事であると学べた。想像以上に主体性を求められる仕事であり顧客の分野に精通しこの問題に対して我が社で何が出来るのか、そういった視点から解決するために努力を惜しまない人材が営業向きの人間であると認識することが出来た。

営業についての勉強は深める必要があったと感じた。ただ漠然とインターンシップに臨んでも得られるものはあまりなく、周りに置いていかれるだけである。

営業職としてほぼ完ぺきに実践的に学ぶことが出来たため2日間のインターンシップの中で自分が島津製作所で働いた際の具体的イメージを持つことは出来た。この仕事ではとにかく主体性が問われ自分から仕事を見つけに行くだけの熱量が求められると感じたため優秀さだけではやっていけないと感じた。

参加した学生や社員を見て自分が参加した企業の中で島津製作所が最もハイレベルであると感じたから。優秀さで劣等感を感じてしまったことから自分が島津製作所から内定をいただくことが出来る可能性は低いと感じた。特に仕事への熱量だけでなく勉強への真摯な姿勢も求められると思った。

先述した通り学生や社員のレベルが非常に高く自分自身の自信がなくなってしまったことが大きな理由として挙げられる。元々業界理解が浅く下心で参加したため確固とした意志がないままインターンシップに参加したことでモチベーションが低いままインターンシップを終えた。

インターンシップ参加者は本選考において早期選考に参加できるから。さらに島津製作所の早期選考は一次面接が免除され二次面接から参加することが出来るため非常に有利であると考えている。

元々日系企業で日本最大規模の小売、インテリアメーカー等を志望していたため島津製作所のインターンシップ参加は完全な軸ブレであった。元々は家具、インテリアを通して人々の生活を豊かにしたいと考えニトリやアイリスオーヤマなどを志望していたが島津製作所を志望したのはホワイト企業という口コミに惹かれた事が最大の理由であった。

島津製作所の社員の優秀さにとにかく衝撃を受けた。社員一人一人が冷静でいながらも論理的に物事を考えることが出来、勢いだけで話を誤魔化さない知的な空気に憧れを抱くと同時に自分とは異なるという挫折感を抱いた。念のために本選考には参加したがミスマッチはぬぐえず選考に合格する事は出来なかった。自分にあった企業を探すことの重要性を知った。