【組織力と創造性の融合】【23卒】 住友電気工業 事務系の通過ES(エントリーシート) No.87231（非公開/男性）（2022/6/9公開）

私は、「経営組織論」に興味を持ち、深く学んでいる。興味を持ったきっかけは、体育会サッカー部で活動する中で、強いチーム作りがしたいと考え、経営マネジメントを学びたいと考えたからである。講義では、非営利組織を対象に、「戦略を立てる」、「組織を作る」、「人を動かす」という三つの観点で学んだ。また、現在は、伝統産業とハイテク産業が共存する都市京都において、ビジネスを展開する企業に焦点を当て、従業員のモチベーションを高める独特のマネジメントや、人の和を生かしながら高い競争力を得る経営術について学んでいる。特に京セラが導入している、会社をビジネスの単位になる最小レベルまで分割してリーダーを配置するアメーバ経営という経営体制について学んでいる。このアメーバ経営から着想を得て、サッカー部において、小規模ミーティングの制度を導入することができた。ゼミ活動で得た学びはサッカー部での活動に活かされている。 続きを読む

体育会サッカー部において、選手兼分析係としてチームを、目標であった関西1部リーグ昇格に導いた経験である。この成果を挙げるにあたり、当初は連携不足によるパスミスの多さが課題であった。実際、分析係として過去の試合映像を６試合分析したところ、パス成功率は60％にとどまっていた。この課題に対し私は二つの施策を導入した。一つ目が「小規模ミーティングの確立」である。5人1組のグループを作り、試合ごとに振り返りミーティングを行うことを働きかけた。良い点、悪い点を抽出し、練習で取り組むべき課題を明確化した。課題を発見しそれに対して練習で取り組むというサイクルを回した。二つ目が「新たな練習メニューの考案」である。チームメイト、指導者の方と意見を出し合い、パスミスの要因の一つであった、判断ミスを改善するための練習を取り入れた。これらの取り組みの結果、連携面が改善され、パス成功率が60％から80％に上昇し、１部昇格を成し遂げることができた。この経験から、裏方の立場であっても、主体的に周囲に働きかけることで、自身の存在意義を見出せるという新たな価値観に気づくことができ、チームを纏めて目標達成する力を培った。 続きを読む

世の中に新たな価値を提供し、人々の豊かな暮らしを実現したい。私は、部活動において、目標に対する一人ひとりの徹底的な努力と、個人の力をチームとして融合させる「繋がり」を大切にしてきた。そして、周囲の人の喜ぶ姿が自身の活力であることから、自らの働きで人の感情を動かせた時にやりがいを感じた。そのため、関係各所と協働し、モノをつくり、多くの人の生活に豊かさを提供できる仕事に魅力を感じた。そして、営業職として、製品を市場へつなぐ役割を担い「考える、作る、売る」を一貫してデザインできる貴社に惹かれた。私の強みである、自ら考え行動する力を活かし、技術を新たな価値として創造し、世の中に広めることに挑戦したい。 続きを読む