【輝くアイデア、共に創る】【23卒】小林製薬の冬インターン体験記（理系/アイデア創出コース）No.21213（非公開/男性）（2022/3/23公開）

BtoB志望だったが、夏ごろに幅広く業界を見ようと思い、知名度を基に応募した。正直なところ、インターンシップが開催される頃には入社意欲はほとんどなかった。基本的にはBtoBの化学メーカーのインターンシップに参加していた。

ホームページを通してどういうビジョンでビジネスを進めているかを認識した。選考を通過するために初めてテストセンターを受験する必要があったため、当日までに参考書を通して対策した。

コミュニケーションが取れるか否か。はきはきと話すことができるか。面接では出来が良くなくても通過しており、身内に面接での落選者はいなかったため。B to Cメーカーらしくキラキラした見た目の人が多かった。清潔感も重要。

新規製品立案型グループワーク

会社説明があり、その後提案する製品アイデアの選定と、ターゲットの想定、そして発表へと移った、

製品提案について

リモートワークの困りごとを解決する新商品の提案

1日目にやったこと

企業理解と製品提案。製品提案の過程では、事前課題として各々で考えてきたアイデアをグループ内で発表し、ニーズや新奇性から選定し、その後はターゲットを明確に設定することを行った。そして発表、講評のあとは座談会へ移った。

若手～部長クラスの技術系社員

なし

グループワークのあとは座談会があり、20分を3ターン回すため計1時間もの間質問ができた。小林製薬に関する質問も、そうでないものも包み隠さず教えてもらえた。印象的なフィードバックはターゲットの設定をとにかく細かくすることが大切だと教えてもらったこと。

意見の収集から発表資料の作成まで、各々で考えてきたアイデアを主張したい想いが強かったのか、話がスムーズには進まなかった。その結果最終的には、グループワーク終了から発表までの間にやや発表資料を修正しなければならず大変だった。時間配分の大切さを痛感した、

グループワーク中は活発に意見交換を行ったが、途中意見が対立する場面もあった。その場を上手くまとめられなかったことが反省点。参加者の中には、モチベーションが様々で、質問を多くする人とそうでない人の差が激しかった。

座談会を通して自分が思っていたよりもB to Bの企業はニーズがベースとなり、それに付随してアイデアの発案がかなり大変であることを実感した。特に、研究開発職に至っては、月に５個アイデアを出すノルマがあるということを知り、志望度は一気にゼロになった。

漠然とした製品を考えるのではなく、ニーズまで絞ってどのように売り込むかといった深いところまでアイデアを詰めておくべきだったのかもしれない・

自分が望む企業タイプではなかったこと。特に、ニーズがあってそれを叶えるためにどうするかといった業務よりも、ニーズを先取りし製品アイデアを生み出し続けなければならない点で、１を１０に広げる方が向いている自分にとっては苦しい環境だと感じたため。

企業を自分のタイプに大きな乖離を感じたため。また、それを常磐で感じて以降は受身な姿勢になっており、積極性の面で他の参加者に劣っていたため。また、参加者の一部に対しては早期選考の案内があったようだが自分にはなかったため。ターニングポイントでの発言だけでなく常に場を回し、話し続けられる人の方が評価されるのかもしれないと感じた。

０から１がメインの業務であるように感じ、１から１０を得意とし、そのような環境を求める自分には合っていないと感じたため。参加学生の特徴として我の強めな人も多いように感じ、同期になりうることに抵抗を感じたため。社員さんが楽しそうに仕事していることを感じられなかったため。

企業のタイプ、価値観について触れられる機会は多く、それを踏まえていきたいと思った学生にとってはいい企業理解の場だと感じたため。早期選考に乗った友人は面接の手ごたえが悪くても一次については通過できていたため、参加者に対する本選考での評価はやや甘いのかもしれない。

化学業界、特にB to Bの有名企業をおもに志望していたが、可能性を狭めたくないため、夏応募の時点では、B to Cの日用品メーカーに加え、趣味であるバイクに関連する自動車関連の部品メーカーなどにも目をつけていた。理由としては長く働く上で自分の興味が持続しなければしんどいと考えたためであり、専攻や趣味ベースで企業を見ていた。

業務に対して、ニーズを叶えるための工夫はもちろんあるものの、ノルマとして年に何十個も製品アイデアを提案しなければならないことを知り、興味やネームバリューによる自尊心よりもしんどさが上回ると感じた。また、社員さんに対して、B to Cの有名企業なのでキラキラした人が多い印象を持っていたが、正直なところそうではない人も中には含まれており、あこがれを抱くことができなかった。