【タイヤ開発の挑戦】【23卒】ＴＯＹＯ　ＴＩＲＥの夏インターン体験記（理系/タイヤ開発業務体感インターシップ）No.20171（非公開/男性）（2022/3/2公開）

自分の趣味の車関連の会社、かつ専攻を発揮できそうなタイヤメーカーを見ていました。トーヨータイヤは学科の先輩が入社しており名前を知っていたこと、インターンシップの優遇があることから興味を持ち、応募するに至りました。

行った対策はSPIの勉強で、「史上最強SPI」いわゆる青本を二周ほど解きましたが、より為になったのは、他社での受験経験でした。ほぼ満点に近かったと思います。

ほぼSPIの点数のみで判断されていると思われます。エントリーシートは形程度と思われます。

タイヤパターンに関する課題解決型グループワーク

タイヤの製法等について説明があり、その後グループに分かれて開始。グループワーク後は発表し、講評を受けて座談会へ。

タイヤ開発業務

北米向けオールシーズンタイヤの開発

1日目にやったこと

グループワークを通して、タイヤに関する基礎知識、業務の進めかたに関して理解を深めた。休憩の取り方も学生にゆだねられており、時間意識についても会社での業務に近いものがあった。

技術系中堅社員

なし

グループワーク中は各グループにつき社員が１人担当し、基本的な知識や考え方のアドバイス等はしてくれました。印象的だったのは、どんなものを作るかよりもプレゼンでいかにすごく見せられるかだと言っていたこと。

発表練習等も含めると、時間がかなりタイトだったこと。また、受動的な学生が多く活発な議論を行えなかったこと。主体的な学生から目をつけてもらい、チャットで一緒に状況を打破しましょうと言ってもらえたが、そうしたい気持ちと裏腹にどう立ち回るのが正解なのかが最後まで分からなかったこと。

1人の学生がとても主体的に進めていた。逆にそれに負けじと変に個性を出そうとする学生もいて、背伸びせずできることをきっちりやっていこうと感じた。

グループで進行役を務めてくれた学生に出会えたこと。大学のレベルとしてはおなじくらいだったが、自分よりもはるかにスマートで気配りの出来る学生だったため、グループワークにおける立ち振る舞い方についてその学生から学ぶ部分は非常に多かった。企業については自分とマッチしていないことを早い段階で知れてよかった。

タイヤに関する基礎知識や、市場動向をわずかでもあらかじめ把握しておけばまだ状況をましにできたのではないかと思う。

時間管理や進め方が学生にゆだねられており、実際の業務に近いのではないかと思えたため。また、将来の同僚の中には馬の合わない、仕事に関する考え方の違う人もいると思うが、いわゆるそういった人がいたものの、こじらせることなく業務を遂行せざるを得ない状況に立たされたため。良くも悪くも働くことのイメージが掴めた。

業務内容について知れたこと、インターンシップ参加者に対しフィードバックや、イベントの案内があり、明確に優遇がある気がしたため。環境負荷低減へ踏み出そうとしている感じが伝わり、自分の就職活動の軸とマッチしていることを示すことができると感じたため。

自分が思っていたほど化学的な知識が必要とされない業務内容であることがわかったため。社員の方が楽しそうに仕事をしていないと感じたため。福利厚生、給与面で不満を持っていることも座談会を通して知ることができたため。事業の狭さや独自性の無さから将来性を感じなかったため。

直接優遇があるとは伝えられなかったが、インターンシップ参加者のみの面談、イベント、座談会があったこと。インターンシップを通して企業についての理解は深められたこと。

化学メーカー、素材メーカー、自動車部品メーカー（タイヤ、ヘッドランプ、等）で自分の化学に関する知識を発揮できる場を求めていた。その理由は入社後即戦力として働きたいと感じていたから。知名度のある企業イコール良い企業だと感じていた部分もあった。しかし、有名であっても将来性を感じない企業もあり、自動車部品メーカーで化学を活かすことは困難であると感じた。

正直なところ、トーヨータイヤという会社は北米では人気があるものの、国内でそのシェアを伸ばすことは難しいと感じた。社員の方に対しても他の一流企業に比べキラキラと働いている社員の方が少なく感じた。業界に対しても、自分の求める企業は、化学・素材メーカーだということをグループワークを通して化学の知識を活かす機会がなかったことから感じた。