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【21卒】日本ペイントホールディングスの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8663 (2020/7/3公開)

日本ペイントホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒日本ペイントホールディングス株式会社のレポート

公開日:2020年7月3日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 筑波大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

日本ペイントホールディングスを受けるにあたって、まず塗料メーカーでそれぞれどのような強みがあるかHPを見て調べました。ここで、サーっと流して見るのではなく、端から端まで見て重要であると感じた点はメモしておきました。そうすることで自分の中で、各企業の強みを理解することができました。そして強みを理解した上で、実際に入社してどのようなことがやりたいかを明確にしました。具体的にいうと、現在世界では〇〇な問題があって、それに対応できるような〇〇な塗料を作り上げたいということを考えておきました。面接においても、やりたいことをしっかりと伝えたことで、面接官の方から「塗料業界についてよく調べていますね」と高評価をいただいたので、ぜひ考えておいてください。

志望動機

私は「世界を支える」塗料を作り出したいと考え、御社を志望いたしました。塗料は車両や建物など人々の身近な幅広い分野に用いられており、広く社会を支えているという点で惹かれました。その中で、塗料のリーディングカンパニーである御社の合同説明会に参加させていただいた際に、御社が若手のうちから積極的にチャレンジできる環境であるということを伺い、非常に魅力を感じました。その環境が整っているということは研究開発費からも見受けられ、他の塗料メーカーと比べて非常に高く、研究開発にとても力を入れていると感じました。私は御社の勇猛果敢な研究体制に身を置き、世界の人々の暮らしや生活を支える塗料を作り上げたいと考えております。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年03月

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事(30歳後半)/技術部長(40歳前後)
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

「研究に対して自分の考えをしっかりと持っており、芯が強そうなところが会話の節々から感じられた」とフィードバックをいただいたので、これを意識するといいと思います。

面接の雰囲気

web面接で行なった。最初人事の人がいて、後から技術の人が入ってきた。技術の人は学生がしっかり研究をしているかどうかを見定めようとしている感じだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代にもっとも打ち込んだことは何ですか。

私が注力したことは研究です。私には大学院を卒業するまでに論文を投稿するという目標があります。しかし、扱っている化合物が不安定であるために、その化合物に関するデータを得ることが困難であり、論文を執筆することができないという問題に直面しました。そこで私はこの状況を打破するために、似た化合物に関する論文を何十報も読み、実験内容とその条件を学び、自分の考えを持った上で先生と議論して、行う実験を決めてデータを取ることを繰り返しました。時には-268 ℃という低温下での実験や学外の研究施設を訪れ、研究者の方に協力していただいて実験を行うこともありました。根気強く実験を続けることにより得られた数百ものデータを基にして、化合物の解明に成功することができました。その結果、現在、筆頭著者として論文を執筆しております。この経験から、困難な課題を乗り越えるためには周囲の手を借りながら、粘り強く挑戦を繰り返すチャレンジ精神が重要であると学びました。

研究をする中でどういったことに気をつけているか。また、研究がうまくいかないときはどうしているか。

私の研究は測定を行うことが多いため、その測定の前後の考察の時間を多く取るようにしています。実験の前の予想とどの程度同じだったか、異なっていたかを徹底的に考察するように心がけております。特に予想と異なっていた場合は自分の考えを持った上で先生と議論して解決するようにしていました。
研究がうまくいかないときは自分のやり方、考え方に固執してしまい、見逃していることがあるため、先生や先輩に相談することを心がけています。私よりも経験のある人に聞くことで、自分では考えつかなかった実験方法、例えば不安定な化合物のデータの取り方を学ぶことができました。多くの方の支えがあったことで、現在、筆頭著者として論文を執筆することができております。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
人事(40歳前後)/常務執行役員CAO/日本ペイントマリン社長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

「会話からコミュニケーション能力を感じた。しっかりと準備してきた感じが伝わってきた。」とフィードバックをいただいたので、これを意識するといいと思います。

面接の雰囲気

web面接で行なった。3人とも優しい印象を受けた。チームで働けるかどうかを見定めようとしていると感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代にチームで達成したこと

大学のお祭りにおいてチームで協力し、焼きそばを100個以上売った経験があります。大学では新入生だけで行うお祭りがあるのですが、私のクラスではお店として焼きそば屋を出すことにしました。料理担当と宣伝担当に分かれていたのですが、それぞれが独立して仕事を行うのではなく、料理担当が試作をする際には宣伝担当も試食を行い、全員で味や見た目の向上を行い、宣伝担当が写真をSNS等に上げる際には、実際の試作品の写真を上げるなど担当間で協力して準備を進めていきました。その結果、お祭り本番では開始から人が途切れることなくやってきて、焼きそばを100個以上売ることができました。この経験から、異なる担当であっても協力し合うことでチームとして結束でき、最高の成果を上げることができるということを学びました。御社においても、この経験を生かし、異なる担当間であっても業務のサポートを行うなどして関わりを持つことで、会社という一つのチームとして結束し成長していきたいと考えております。

学生時代に一番悔しかったこと

研究室の同期が修士1年の初めあたりに論文を投稿したことです。そこで、なぜ論文を投稿できたのかをしっかりと観察してみると、その同期は実験結果を自分や指導教員だけで考えるのではなく、研究室の先輩とも議論をして多角的な視点を得ているということに気がつきました。そこで私も研究室にいる先生や先輩と議論を1時間でも2時間でも行うことを心がけました。その結果、私では思いつかなかった実験方法を編み出すことができ、それを元にデータを測定したことで現在、論文を執筆しております。現在、修士の2年生になるので、後輩とも議論を行い、知識の受け渡しを行うだけでなく、私自身も後輩から学べる点があれば吸収したいと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

推薦で受けていたので、内々定の電話をいただいた際に就活をやめるよう指示された。すぐに内々定者イベントを開いてくれた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

技術職として就活するならば、やはり自分のやりたいことを明確にして、どのような製品を開発して、世界に何を提供できるかが大事だと思います。特に塗料メーカーが開発している製品は、目に見えるところに多く存在しており、どういった製品を開発したいかを明確にしやすいと思います。また、面接は時間が短く、内容も一般的な質問が多いので、自分の伝えたいことを短く簡潔に伝えられるように練習をしておくことが大事だと感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

どれだけ自信を持って面接に望めるかどうかだと思う、私自身、緊張しやすいが、何度も面接の練習をして、質問に対してどういった解答をするかを身体に染み込ませた。そうすることで、本番で何を話そうといった戸惑いを感じることなく、余裕を持って面接を乗り越えることができた。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

二次面接で研究の中身に関して、かなり深くつっこまれたので、しっかりと質問対策を行うべき。芯をついた質問に対して、戸惑いを見せずに自分の研究に自信を持って話す必要がある。その中で、専門的な言葉を使っても良い。

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日本ペイントホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 日本ペイントホールディングス株式会社
フリガナ ニッポンペイントホールディングス
設立日 1898年3月
資本金 6714億3200万円
従業員数 34,393人
売上高 1兆4425億7400万円
決算月 12月
代表者 若月雄一郎
本社所在地 〒531-0077 大阪府大阪市北区大淀北2丁目1番2号
電話番号 06-6458-1111
URL https://www.nipponpaint-holdings.com/
NOKIZAL ID: 1569234

日本ペイントホールディングスの 選考対策

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