18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 名城大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがジェイテクトを志望する理由と、入社して実現したいことについてご記入ください。(100-400字)
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A.
妥協しないモノづくりに取り組んでいると感じたからです。 私は、多くある自動車部品の中でも軸受は回転する動きを支える縁の下の力持ちのような部品だと考え、軸受業界に興味を持ちました。その中でも貴社は軸受を風力発電に展開して性能評価を目的として実験設備も携えていると知り、性能に対して徹底したモノづくりを行っている印象を受けました。そこで、私の抜け目ない性格を生かして軸受の設計業務に携わりたいと考えております。また入社致しましたら国内で設計能力を養い、世界に通用する技術者になりたいです。私はオーストラリアに留学したとき、多くの日本車が走る姿を見ました。ホストファミリーに話を聞いたところ、「最も不良が少ないのが日本車だ」とおっしゃいました。その時日本に誇りを感じて自分もその技術者の一員になりたいと感じました。世界シェアをより高めるために低コスト化を目指した軸受を設計していきたいです。 続きを読む
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Q.
研究などの専門性に限らず、あなたの「自分らしさ」を教えて下さい。またそれがジェイテクトでどのように活かせるか、ご記入ください。(100-400字)
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A.
私は根気強い人間です。困難な課題であっても努力をやり続けることが出来ます。研究で凹凸のある壁面での移動を実現するために、2つの解決策を提案しました。それは、凹凸に対して吸着する際に隙間を減らす吸着パッドの小型化と、凹凸面に吸着パッドを押し付けるための複雑な機構です。両者の矛盾した構造を解決することが困難でしたが、設計計算を何度も行い3DCAD上で何度も確認することで乗り越えてきました。具体的には凹凸の傾斜であっても吸着可能な蛇腹を付けたパッドの設計、またアクチュエータを使用しない関節を増やした機体の設計を行いました。その結果として小型化した機体を作製することができ、不均一な凹凸がある御影石面での移動を実現しました。この根気強さを活かして、様々な環境にでも対応できる耐久性や低コスト化を目指した軸受を設計していきたいです。 続きを読む
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Q.
JTEKT WAY 「お客様視点」「当事者意識」「たゆまぬ改善」「和して厳しく」「技に夢を求めて」のうち、最も自分が実践していること、心掛けていることは何か、またその理由を具体的エピソードを踏まえて、ご記入下さい。(100-400字)
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A.
私は、「当事者意識」を持って研究活動に取り組んでいます。 テーマは真空吸着機構を用いた壁面移動ロボットの設計開発であり、内閣府による革新的研究開発推進プログラム「ImPACT」に参加しながら行っています。 そのため、予算の割当や定期的な進捗会があるなど逐次研究について報告する機会がありました。私はプログラムの一員として、ただ闇雲に研究を行うのではなく目的意識を持って研究を行ってきました。 組立やすさ・加工コストなどを配慮するために、机上で設計している段階で部品同士の干渉や作業条件などの細かい部分まで配慮した設計を行ってきました。 またロボットが自分の構想した通りに動くか確認するためにシミュレーションを用いてから作製に取り組む慎重性も大切にしてきました。 その結果として、当初プログラムへの参加は単年契約でしたが、契約更新をすることにより現在でも続いております。 続きを読む