- Q. 志望動機
- A.
セイコーエプソン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒セイコーエプソン株式会社のレポート
公開日:2019年7月9日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 事務系総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
海外での仕事がしたいという就職活動の軸から、商社とメーカーを考えるようになり、そこから業界研究を始めて海外売上比率の高いメーカーにたどり着いた。エントリー後はWebテストが一次試験だったため、SPI対策を入念に行った。通過後は、企業研究を細かい部分まで行った。エントリー後に本社からパンフレットが送られてくるため、それを読むことと新卒採用Webサイトを読み込むことである程度の対策をすることが出来た。選考が進むと、会場で企業パンフレットを配布してもらう機会があるため、そこで得た新しいパンフレットも読み込み、最終選考にも持参することで最後まで徹底的に読み込んだ。周りの学生も企業研究を深く行っている学生が多かったため、企業研究は選考フローでとても重要になると思う。
志望動機
私がエプソンを志望する理由は、常に世界を見据え挑戦し続ける姿勢に共感しており、その中でも特にビジュアルコミュニケーション事業に興味を持っているからです。デジタル化が必要不可欠となっている近年、ビジネス・生活や娯楽など幅広い視点から製品を開発している点に魅力を感じました。私は、「世界中の人々の暮らしを豊かに出来ること」を軸に就職活動を行っています。海外売上比率が7割を超えるグローバルなフィールド、さらにビジネスから生活まで多方面のニーズを考え商品を開発するエプソンで、それぞれの地域における「豊かさ」に向き合いながらニーズを把握し、最適な提案を行うことで世界中の暮らしに携わりたいです。さらに、営業職でお客様のニーズを把握することで自ら提案し、対話を通して最適な提案をしながら貢献したいです。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
市販のSPI対策本を解き、問題のパターンを把握するよう努めた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接であるため、ハキハキ応えることが出来るか、所作やマナーは身に付いているかなど基本的な部分を見られていたと思う。
面接の雰囲気
終始和やかな雰囲気で行われた。面接中も、私の経験談に対して普通の会話のような雰囲気にしていただけたため、自然体で行うことが出来た。恐らく企業とのマッチングを図るため、人柄を見ていると思う。
1次面接で聞かれた質問と回答
ゼミを通して頑張ったこと、学んだこと
3年次から英語コミュニケーション学ゼミに所属し、留学生を交えて実践的な英語を学んでいます。私の研究テーマは、「音象徴は母語の影響を受けるのか」です。鹿児島大学に在籍し、英語を第一言語とする学生にアンケート調査を行っている段階です。音象徴に興味を持ったきっかけは、留学中に専横していた言語学の授業を通して「音象徴」に違和感を覚えたからです。音に対するイメージは、世界中のすべての人間に共通して存在していますが、留学生に日本語のオノマトペは「覚えるもの」で「感じるもの」ではないと教わりました。このことから、音は母国語によって感じ方が異なるのではないかという疑問を抱き、調査を始めました。それぞれで日本語の学習年数や習得レベルが異なり、感じ方が個々にバラバラであるため、データから考察を導き出す点で苦労していますが、それぞれから分かる共通点を見つけ出し、仮説を検証していきたいと考えています。
ゼミ活動をどう生かすことが出来るか
英語コミュニケーションゼミの活動を通して培った実践的な英語を、海外への営業活動で活かせると考えています。ゼミ活動では、留学生を交えて時事問題についてディスカッションをしています。各国では問題がどのように捉えられているのか、さらに日本ではどのように考えているのかという大きな枠から、個人ではどのように思っているのかお互いに意見を交わします。自ら積極的に発言することで意見を交換し、お互いのことを知ろうと努力しています。相手への交渉が重要となるため、この経験を海外への営業に活かせると考えています。実践的な英語力が求められる営業活動で、ゼミでの経験を活かし世界中の豊かな暮らしへ貢献できるようになりたいです。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、営業部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
二次面接では志望動機がとても深堀されたと感じました。そこで、結論を一番初めに言うことで分かりやすく伝えることを心掛けました。
面接の雰囲気
二次面接も終始和やかな雰囲気で行われた。女性と男性が一名ずつであったため、また志望の部署の方であったのでとても話しやすかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったこと
大学でのイベントの運営です。留学生と日本人学生が、昼食時間を利用し、気軽に英語で交流できる機会を設けるために設立しました。私は運営メンバーとして携わりましたが、参加者不足のために活発な交流が出来ていませんでした。これは、ポスターを掲示するだけの宣伝方法に問題があると考え、自ら積極的に学生達へ宣伝活動を行いました。留学生向けの講義や、国際交流関連の講義後に粘り強く、直接宣伝活動を行い、さらにリピーターを増やすために参加者全員が楽しめる空間作りに尽力しました。毎回、全員との対話を通して学生達と信頼関係を構築することを意識した結果、当初3人程度であった参加者を最大約50人にまで増やすことに成功しました。この経験を通して、「根気強さ」と「信頼関係」の重要性を学ぶことができました。これらを活かして貴社での業務にも努めたいです。
留学中に頑張ったこと
オーストラリア留学中に、現地の学生とサークルの企画・運営を行ったことです。アシスタントとして日本語講義に参加していましたが、会話練習の機会がほとんどなかったため、学生が日本語を話すことに抵抗感を抱いていました。日本語をより身近なものとして感じて欲しいと考え、設立しました。当初「教える」ことに注力してしまい、私達が教えるだけの一方的な活動になったことで学生のモチベーション維持に苦労しました。そこで、運営チームで相談し、「身近な話題をトピックに、参加型の活動にする」という方法を導入したところ、学生が積極的に参加するようになりました。この経験から、チームで試行錯誤しながら遂行する重要性を学びました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 営業部長、人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接だったが3人で受験だったために、挙手制の質問に対しては積極的に発言することを心掛けた。積極性も評価されていたと感じた。
面接の雰囲気
一次面接や二次面接に比べて少々厳しい雰囲気を感じたが、圧迫という雰囲気ではなく、普通の面接の雰囲気であると思う。
最終面接で聞かれた質問と回答
周囲と協力し、自主的に行動したこと
オーストラリア留学中に「日本語スピーキングサークル」の企画・運営を行いました。アシスタントとして現地の日本語講義に参加していましたが、講義中に会話練習の機会が無く、学生達が日本語を話すということに対して抵抗感を抱いていました。そこで、日本語をより身近なものとして感じて欲しいと考え、設立に至りました。当初、日常会話で頻繁に使用される単語やフレーズを教えることに注力してしまったため、一方的な活動になり、学生達のモチベーションを維持することに苦労しました。運営チームで相談し、「身近な話題をトークテーマにし、参加型の活動にする」という方法を導入したところ、学生達が積極的に参加するようになりました。この経験から、チームで試行錯誤しながら遂行する重要性を学びました。
上記の経験の中で一番苦労したこと
参加学生のモチベーションを維持することです。活動当初、日本語での会話で頻繁に使用される単語やフレーズを「教える」ことに注力してしまったため、双方のコミュニケーションが出来ていませんでした。そのため、実際の講義と差別化を図ることが出来ず、アウトプットよりインプットの多い活動になっていたため、学生の参加率が伸び悩んでいました。そこで、現地の学生と日本人学生で組織したサークルの運営チームで話し合い、「身近な話題をトークテーマに双方向でのコミュニケーションを中心に行う」ことを目標に、活動を改善しました。具体的には、日本語の漫画・アニメ・映画や文化などをトピックにし、共通の話題をテーマにすることで、会話を活発にしたところ、学生が積極的に参加するようになりました。この経験から、チームで試行錯誤しながら遂行する重要性を学ぶことが出来ました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
すぐ就活をやめるように指示された。他社を辞退した後に連絡をするように言われていた。何度か電話で確認された。
内定に必要なことは何だと思うか
メーカーは基本的に説明会やOB訪問が金融や商社ほど厳しくないと思ったので、企業研究が一番重要であると思った。私自身イベントに一度も参加しておらず、最終マッチングまで通過することができたため、企業研究の重要性、自己分析の重要性を改めて学んだ。また、周りの学生が企業研究を熱心にしている学生が多かったため、個人的には他の学生との差を見せることが重要だと思う。自己PRをしっかり考えたものにして、覚えてそのまま話すのではなく自分の言葉で伝えるべきだと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
面接試験を通して、実際に体験したことは自己紹介や志望動機を覚えた文章をそのまま発信している人が存在したことです。話を聞いている受験者もつまらなく感じますが、面接官の顔でつまらないと感じていることがはっきり伝わってきました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接は落ちる学生が多いと聞いた。比較的一次面接と二次面接は通過しやすいかと思う。また、どこの企業での面接においても重要だが自分の言葉ではっきり話すことがとても重要だと思った。面接官に自分の話を楽しんでもらうくらいの意気込みで望んだ方がよい。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇親会の案内があったが、内定を辞退したため参加できていないです。
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セイコーエプソンの 会社情報
会社名 | セイコーエプソン株式会社 |
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フリガナ | セイコーエプソン |
設立日 | 1959年9月 |
資本金 | 532億400万円 |
従業員数 | 77,671人 |
売上高 | 1兆3139億9800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小川恭範 |
本社所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1番6号 |
平均年齢 | 43.4歳 |
平均給与 | 800万円 |
電話番号 | 0266-52-3131 |
URL | https://www.epson.jp/ |