22卒 インターンES
技術職
22卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容(200字以内)
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A.
私は自動車用リーンバーンエンジンの燃焼現象について研究しています.リーンバーンエンジンは燃料希薄化で燃焼を行うエンジンを指し,熱効率の向上手法として期待されている一方で,リーンバーンでの火炎伝播の詳細なメカニズムは明らかにされていません.この課題に対して,私は筒内可視化エンジンを用いて燃料希薄下での燃焼の様子を撮影することで,リーンバーンエンジンの火炎伝播特性について検討しています. 続きを読む
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Q.
インターンシップに参加を希望する理由(400字以内)
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A.
まず貴社のエンジン開発について理解を深めたいからです.貴社は近年の厳しい排ガス規制をクリアする高い技術力を持っており,その技術力が評価されて100馬力以下の産業エンジンで世界トップシェアを獲得していると考えています.私もエンジンの燃焼について研究していますが,得られた成果の実用化まで想定できておらず,製品として実現するには多くの困難に直面すると考えています.そこで貴社のエンジン開発において,社員の方々がどのように考え,行動しているのか学びたいと思っています.また貴社の仕事の進め方も学びたいと思っています.私の研究室では1人1人が異なるテーマについて研究していますが,貴社の研究・製品開発では他業種も含めたチームで開発を行うと考えており,大学の研究と貴社の製品開発は大きく異なると思っています.そのためインターンシップを通して,貴社の業務の進め方や必要なスキルを具体的に把握したいと思っています. 続きを読む
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Q.
学生時代にもっとも力をいれたこと(400字以内)
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A.
私が最も力を入れたことは,自分が主担当を務めた実験です.この実験は,カメラとレーザをそれぞれ2台使用してエンジン内部を撮影するという大規模な実験である一方,実験施設を使える期間が1か月と限られていたため,効率よく実験を進める必要がありました.そこで私は事前に1日の作業項目や作業時間について,綿密にスケジュールを立てて実験に臨みました.そのため途中までは計画通り進行できていましたが,何度か想定外のトラブルに見舞われました.最初のトラブルが起きた際は,自力でその問題を解決することができませんでした.実験後に自力で対処できなかった原因を考えると,私は時間がないというプレッシャーに焦っていたことに気づきました.そこで最も重要なことは時間ではなく,実験データを得ることだと自分に意識させました.これによって,2回目のトラブルでは冷静に原因を分析して対処することができました. 続きを読む
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Q.
クボタの事業で、興味のあるもの、とくに取り組んでみたいこと(400字以内)
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A.
私は貴社のエンジンの製品開発に興味を持っています.私は現在のエンジンの研究で得られた知見を活かして,お客様や社会の期待に応えるエンジンを開発していきたいと思っています.貴社の環境課題に対する高い技術力は世界の最先端であり,自分の目的を達成するために最適な環境であると思っています.また貴社はエンジンの製品バリエーションが非常に豊富であり,他社へのOEM供給も行っています.そのため貴社であればお客様の様々なニーズに寄り添った開発ができる点も魅力的に感じています.最近では,貴社は大型ディーゼルエンジンの開発に挑戦されていますが,今回のインターンにおいても,まだ実現できておらず,社会貢献につながることにチャレンジすることを意識して取り組んでいきたいと思います. 続きを読む