【20卒】ブラザー工業の冬インターン体験記（理系/事務系　!DAY WINTER セミナー）No.5141（名古屋大学/男性）（2019/4/16公開）

早い時期からインターンに参加することで就職へのモチベーションが上がったのは良かった点だと感じた。また、ブラザーが得意としているGD通して技術を学ぶことができ、インターンの後にブラザーの歴史の展覧が観れたので、会社研究にはなったと感じた。社員交流会では社員さんが就職活動のこと、なぜメーカーなのか、なぜブラザーだったのかを話してくださり、会社で働くことの想像はできたと思う。何より、噂通り緩くて優しそうな人が多かった。

特にないが、ブラザーがどのような商品を扱っていて、どのような失敗をしてきて、その都度、どのような戦略を取っているか、プリンターの競合他社よりどんな技術が優れているかを知っておけばGDがスムーズになったと感じた。

今回のインターンは時期が早いこともあり、どちらかというと会社を知ってもらうためのインターンだった。会社説明でも、どのような製品を扱っているか、GDでもブラザー製品の強みをどのように活かしたら良いかを考え、働いている自分を想像まではいかなかった。ブラザーミュージアムも実際に社員が働いている場所ではなく、離れたところにあるため、その点でも、想像できるとは言えない。

毎年、事務系の採用は10人程度に対し、名大、南山だけでもかなり多く、実際は他の旧帝大や有名私立が入ってくると聞いており、選考は厳しいものになると感じた。人柄が緩く、名古屋に住み続けられるなどの点で、地元志向の人にはかなり受ける会社だと感じ、人気が出ると感じた。

三つの理由がある。一つ目は、人事の話がかなり面白い事。話が途切れず、漫才を聞きにきているかのような感覚に陥る。二つ目は先輩社員が緩くて、人生を楽しんでいる感じが強い事。三つ目は消費者向けに製品を届けられるプリンターもあれば、企業向けの製品の工業用機会がある事。ブラザーは積極的に多角化戦略に取り組んでおり、様々な製品を扱っている。そして挑戦を推進する会社で、これからも様々な領域に手を伸ばしていきそうだから。これらの点から、主力であるプリンターが弱くなっても、他で潰しがきき、働いていて楽しそうに感じたから。

人事の人はメモもしていない。インターンの後、何か個別に話があった学生は少なくとも私の周りにはいなかった。ただ、発表の時間があるため、そこで目立つことができれば、人事の記憶には残ると感じた。

全くない。インターンに参加したからといって選考が有利になるなどの措置は全くなかった。インターン参加で差がつかない、隠れてリクルーター面接しないと言っており、その点も透明性のあるいい会社だと感じた。

時期がかなり早かったため、全く何も考えていない状態だった。地元である名古屋に残りたいという気持ちと、食品などの華やかな業界が楽しそうと思っていたことから、インフラ、食品などは見ていた。自分は夏の段階で大学院に行こうと考えていたため、夏のインターンは参加しておらず、インターンに参加するのはブラザーが初だった。

地元に根を張って、海外で活躍できることから電機メーカーや自動車メーカーを見始めた。食品メーカーは転勤が多いこと、インフラは地元しか相手をしないことが嫌になり、就職活動の候補から外してしまった。ブラザーは大企業ほど組織が大きくないので、自分の行なっている仕事が組織の中でどこなのか想像できるところが良いと言われ、その点からブラザーを第一希望として考え始めた。