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ブラザー工業株式会社 報酬UP

【モノづくりと成長の舞台】【20卒】ブラザー工業の技術系総合職の本選考体験記 No.6918(名古屋大学大学院/男性)(2019/6/24公開)

ブラザー工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒ブラザー工業株式会社のレポート

公開日:2019年6月24日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術系総合職

投稿者

大学
  • 名古屋大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他の企業と同様かと思いますが、選考で大事なのは間違いなく面接です。面接ではブラザーの特色と自分とのマッチングをアピールしなければなりません。ブラザーの特色を見極める為に、僕は四季報、業界地図、企業のホームページ、先輩・友人の話、インターンでの社員さんとの座談会で企業研究を行いました。現状の売り上げやこれからの伸びしろは四季報、業界地図、企業のホームページで調べました。それだけでは分からないこと(ブラザーのホワイト度、勤務地、給料など)は先輩・友人の話、インターンでの社員さんとの座談会で情報を収集しました。ちなみにネット上のサイトなどは信憑性からあまり活用しませんでした。特に社員さんと実際にお話することでリアルな話を聞けるだけでなく、緊張した中で自分の就活の軸を話す訓練になるのでオススメです。またインターンに参加しておけば面接で話すネタになりますし、志望度が高いことをアピールできます。

志望動機

就活の軸(3つ)→ブラザーとのマッチ
1.モノづくりができる(メーカー)
→多方面から製品に携われる。1人で企画から製造まで色んなことやれる。会社の歯車ではない+これまで新規事業にチャレンジしてきた歴史がある会社
2.グローバルに活躍できる→あらゆる事業がグローバル+現在も拡大中
3.若手でも活躍のチャンスがある→若手でも話を聞いてもらえる

以下、聞かれたこと
・なぜモノづくり?
研究では理論の構築をメインにやっているが、就活を通して実際にモノを動かしてみたいと思った+自ら手がけたものが世に売り出されることに憧れた。

・なぜ様々な角度から携わりたいの?
特定の分野のみの仕事だと会社の歯車感があって主体性に欠けそう。それに企画とか設計などあらゆる角度から製品を手がける方がモノづくりしている実感が湧くと思った。

・なぜグローバルに活躍したいの?
自己成長につながると思った。

・自己成長ってどゆこと?
仕事をする上でキャリアアップは必須→そのためには仕事しながら自己成長しないといけない→僕にとっての自己成長はいろんな人と関わり、物の見方に触れることである→これまでなかった価値観が身につくと新しい自分に出会える気がするし、それが自己成長だと思う→いろんな人と関わり、物の見方に触れるには海外との関わりが一番効果的→だからグローバルに活躍できる会社が望ましい。

・若手でも活躍できるのがどうして魅力なの?
若手での経験ってのちのキャリアアップに重要だと思う。僕は上からガンガン押し付けられるのに歯を食いしばって耐えるよりも、自分の考えをどんどん発信していきながら経験を積みたい。インターンでの座談会を通じ、どの先輩社員に伺っても御社は後者の方針という答えが返ってきた。

独自の選考 通過

実施時期
2019年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

選考形式

大学のOB、OGと語る会

選考の具体的な内容

このイベントに参加すれば、面接の予約ができるようになります。参加するには予約が必要で、参加の動機など書かされますが基本的に早い者勝ちだと思います。

最終面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事、技術職の社員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官の目を見て、ハキハキと話したことが評価されたと思います。相手も人間なのでこのような印象の部分は大きいと思います。

面接の雰囲気

とても温厚な方々で、和やかな雰囲気だった。こちらの話をとても熱心に聞いてくださり、非常に話しやすかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

家庭教師では数学を教えているということですが、教える上で自分なりに工夫されていることはありますか?

まず生徒がどこまで分かっていて、どこから分かっていないかを把握するよう努めました。把握したらそれを偽りなく伝え、自分が分かっていないところを分かってもらいます。現状を受け入れてもらったら、その生徒に合った段階の指導をします。例えば中学2年生でも、小学校の算数が理解できていなければ算数ドリルからやり直しをさせます。このように、僕は苦手な原因を探り、それを生徒に伝えながら指導をします。また授業前に必ず予習をしました。これは生徒の質問に対して即座に分かりやすい解答を提供するためです。それに加えて先生としての信頼感も得ることができると思いました。このような取り組みが功を奏し、生徒の成績向上に成功しました。

取り組んでいる研究(コード開発)について、どのような工夫をしましたか?

コードを書くとき、バグが発生しないように注力しました。例えば、新しい変数を定義する際できるだけ分かりやすい名前にするなどといったことです。これは初歩的ですが意外とサボりがちです。1週間時間を空けて自分が見ても何が書いてあるか瞬時に分かるようにコードを書きました。それでもどうしてもバグは生まれるので、その際にはデバッガーを使いました。デバッガーはどのようにバグが発生しているか教えてくれる大変便利なソフトです。しかし研究者レベルはともかく、修士課程の学生レベルの研究ではデバッガーを使わなくてもデバッグは可能です。例えばprintfで値を書き出しまくるなど。しかもデバッガーは便利だが扱うのにある程度の勉強が必要なので、修士の学生で使っている人は同研究室では誰もいませんでした。その中で僕はまずデバッガーの扱い方の勉強をしました。習得するには労力が必要ですが、長い目で見ればある程度時間をかけて習得した方が研究が円滑に進むと思いました。勉強は少々苦労しましたが、今では快適にデバッグを行えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

3日以内に推薦書の提出(返事)でしたが、僕は一つだけ受けたい企業があったので全て事情を話し、待ってもらうようお願いしました。すると3週間ほど待っていただけたので、良い待遇をしていただけだと思います。結局その企業は選考を辞退したのですが、この3週間でしっかり悩めたのは大きかったです。

内定に必要なことは何だと思うか

とにかくイベントに参加し、ブラザーという会社の色を見極めましょう。それで自分の性格や理想とする働き方とマッチするかを判断し、マッチすると思えばそれを面接で伝えれば良いと思います。面接では就活生とブラザーのマッチングが重視されています。また選考がとても早い時期(1、2月)にあるので、このあたりのイベントは必ず参加しましょう。3月ごろから始めようと思っても正直遅いと思います。また推薦での内定者がほとんどなのでそのつもりでいるべきです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

ESの内容や研究プレゼンで相手に分かりやすく、簡潔に説明できることだと思います。自分でしっかりと内容を理解し、説明の仕方を念入りに考えて臨んだ結果面接が上手くいき、内定をいただけました。ぶっつけ本番だと必ず失敗するので、このような準備が大切だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1月ごろのイベント(OB、OGと語る会)に参加すると推薦ルートの面接予約ができるので、このイベントは必ず参加しましょう。志望度が高いのであれば早めに面接を受けると良いです。面接ではほぼESに沿って質問されるのでしっかりと準備するべきです。

内定後、社員や人事からのフォロー

内々定通知会および懇親会があり、内定者同士で交流できました。

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ブラザー工業の 会社情報

基本データ
会社名 ブラザー工業株式会社
フリガナ ブラザーコウギョウ
設立日 1934年1月
資本金 192億900万円
従業員数 40,538人
売上高 8229億3000万円
決算月 3月
代表者 池田和史
本社所在地 〒467-0841 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号
平均年齢 43.5歳
平均給与 746万円
電話番号 052-824-2511
URL https://www.brother.co.jp/
採用URL https://www.brother.co.jp/corporate/bil/recruit/fresh/index.aspx
NOKIZAL ID: 1130649

ブラザー工業の 選考対策

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