22卒 インターンES
マーケティング職
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
グリコの企業理念「おいしさと健康」を実現し、日本での事業拡大と世界展開を図るために重要となる課題は何でしょうか。あなたなりに考察し、理由と共に述べて下さい。(500字)
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A.
「サプライチェーンの見直し」が挙げられる。新型コロナの影響で、人や物の移動がストップした。数多くの企業で、サプライチェーンが分断され、製品生産に支障をきたしている。工場の閉鎖、在庫の見直し、物流の見直しなどが必要になった企業は多い。 貴社は、タイ、台湾、カナダなど、世界中に拠点を構える。ある地域の工場がストップすれば、物流全体に影響を及ぼす可能性もある。SCM部門を整備し、さらに強化する必要がある。具体的には、人手不足に対応するため、業務効率化を行うことや、不測の事態に素早く対応するため、サプライチェーンの可視化を行うことなどが挙げられる。 海外展開においては、別の課題も浮上する。「地域ごとの嗜好性の差異」だ。日本国内でヒットした商品を、そのまま海外展開しても、成功するとは限らない。各国、地域によって、伝統や価値観、ニーズが異なるからだ。味の素は、食品分野において、世界展開を一番成功させた。同じ商品でも、世界各地で、原料が異なる。地域に根差した食材を利用し、顧客のニーズに合致した商品を提供する。消費者の詳細な分析を行い、それぞれの地域に、最適な商品を製造することが求められる。 続きを読む
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Q.
大学生・大学院生がポッキーを週1で食べるわくわくするようなアイディアを考え、その理由とともに提案してください。(500字)
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A.
「ポッキーチャレンジ」を考案した。ポッキーを使ったコンテストを、毎週開催する。お題は毎週変更する。例えば、「ポッキーを使って、青春を表現する」「ポッキーを使った一発ギャグ」。いくらでも考えることができよう。 インスタグラムおよびtwitterで、ハッシュタグ「#ポッキーチャレンジ」をつけて、投稿してもらう。社員の方が決めても良いし、ユーザーの投票で決めても良い。お題に対し、最も優秀な投稿をすれば、賞金がもらえる。やる気を引き出すためにも、100万円は用意したほうが良いだろう。毎週買ってもらえるように、ポッキーの箱にシリアルナンバーを刻印する。賞金をもらうためには、シリアルナンバーが必要となる。 成功する理由は一つ。若者世代において、SNSの発信力は絶大であり、伸び続けているからだ。少し前には、アイスバケツチャレンジが流行った。現在は、twitter上で、ファミリーマートのキャンペーンが流行っている。誰かの投稿を見た人が投稿する。このループにより、企画の認知度が上がる。それだけではなく、貴社の認知度も上がる。毎週投資する100万円は、簡単に回収できるだろう。 続きを読む
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Q.
学業で力を注いでいる1内容、2理由、3成果について詳しく教えてください。(500字)
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A.
私は農学を専攻している。その中でも、遺伝解析を中心に研究している。学部時代の研究材料はソルガム、現在はサゴヤシだ。どちらも、食用の他に、再生可能エネルギーの原料として研究が進んでいる。 私の研究は、重要な形質(大きさ、茎の太さ、糖度など)を左右する遺伝子を突き止めることを目的としている。実際に、サンプルを栽培し、形質のデータを回収する。DNAから解析した遺伝情報と照らし合わせると、重要な遺伝子を特定することができる。特定に成功すれば、その遺伝子だけを取り出し、他の個体に導入することが可能だ。最終的には、よりよい品種を発明することに繋がる。新品種を育成し、社会実装を目指す。 このテーマを選んだ理由は、ワクワクしたからだ。研究室配属の際、約30の研究室から、進学先を決める。私は再生エネルギーに興味を持っていた。自分のやりたい研究ができそうだった。また、未知の研究材料に興味がわいた。調べると、発展途上だが、ポテンシャルは高いことがわかった。 成果としては、学部時代の研究では、目的の遺伝子を解明できた。さらなる品種改良へつながる。大学院では、実験が始まって間もない。成果はこれからである。 続きを読む