- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 製薬企業の開発職に興味があり、気になったため。事前の説明会でインターンからの採用しかなく、本選考に繋がるものだと伺ったため、応募した。年内に内定が出るというのも魅力の一つであった。また、外資の雰囲気も知りたかったため。続きを読む(全109文字)
【未来のMRへの第一歩】【21卒】塩野義製薬の冬インターン体験記(理系/MR職)No.9878(東京農工大学大学院/男性)(2020/7/21公開)
塩野義製薬株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 塩野義製薬のレポート
公開日:2020年7月21日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2020年1月
- コース
-
- MR職
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 2日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
塩野義製薬MRの内定者はほとんどインターンシップ参加者からだと聞いたから。このインターンシップで活躍できると早期選考に呼ばれて内定につながるという情報も得た。業界理解や企業理解したいという想いもあったが、内定に近づけるということで参加した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
製薬業界、MR職については前もって調べていたので、企業研究を行い、塩野義製薬の志望理由を固めていった。面接でも聞かれるため、他社との差別化を徹底的に行った。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
企業研究を徹底していたので志望理由を明確に言えることができた。塩野義製薬は疼痛領域に力を入れているため、緩和ケアを推進しており、自分も日本で緩和ケアを広めていきたいと伝えたら人事の反応が良かった。
面接で聞かれた質問と回答
志望理由を教えてください
私には「日本全体で緩和ケアを普及させる」という目標があります。私の祖父は末期がんで亡くなり、痛みに耐えきれず苦しむ姿を実際に見てきました。製薬会社として患者の病気を治すだけでなく、痛みを和らげ苦痛を減らすことも患者の医療ニーズに応える上で重要であると考えています。しかしながら、日本では痛みを取り除く治療というのは一般的には普及しておらず、医療用麻薬についても正しい知識を備えた人が少ないのが現状です。この問題を打破するためには、病気で苦しむ患者やその家族、医師を含めた医療従事者に対して緩和ケアについて理解してもらうことが不可欠です。それができるのは疼痛領域に重点を置き、トレース表を用いて患者一人一人に向き合っている貴社のみです。同じ疾患でも、患者ごとに病気の進行具合や治療のゴールも異なるため、「その患者にとって必要な最もよい薬は何か」を常に考えながら情報提供していきたいと私は考えます。
最近、最も関心を持ったシオノギに関するニュースとその理由を教えてください
科学技術の発展とともに患者の医療ニーズも多様化した現在、新規治療モダリティとしてデジタル医療への取り組みが積極的に行われています。その中で貴社は、完治させることが難しい疾患である注意欠陥/多動性障害 (ADHD) 患者に対して、医薬品に加えて治療アプリの提供を開発していることをニュースで知りました。こうした新規治療モダリティの登場により、今まで治すことが難しかった疾患の治療が可能になりつつあります。今後は治療だけでなく、例えば病気によって患者が感じる痛みを可視化して評価法を統一するデジタルツールを開発することができれば、緩和ケアの推進につながる大きな可能性を感じました。その一方で、承認プロセスや薬価をどう決定するか、保険適応かどうか等の、薬事承認や医療制度も関わる複雑な問題であるため、製薬会社とIT企業、国が一体となって協力し、課題解決していく必要があると私は考えます。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 薬学部9割 理系院生1割 最低MARCHで薬学部は慶応薬、千葉大薬、理科大薬といった高学歴が多かった
- 参加学生の特徴
- 薬学部が多いのでみんな製薬業界、MR職に関する知識がずば抜けていた。活発にディスカッションできる人が多い。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
製薬業界の今後を予測せよ/今後MRに求められることは何か/ロールプレイング
1日目にやったこと
最初は自己紹介から始まり、人事の方による製薬業界と会社の説明を聞いた。間にクイズがあり、チームごとのポイント制になっていた。1テーブル7人で頻繁にディスカッションタイムがあるため、半分以上はGDだった。1テーブル1人人事の方が付き、終始見られていた。後半はロールプレイングでMR疑似体験を行った。
2日目にやったこと
午前中は昨日のロールプレイングMR疑似体験の続きを行った。午後にはその成果について話し合い、違うグループの人に対してプレゼンと、質疑応答を行った。2日間の総得点が高いチームに商品がプレゼントされた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事のみ
優勝特典
ビタミン剤
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「なぜ」を3回考えなさいと言われた。ディスカッションの際にも、アイデアを出していくことや、それをどう生かしていくのかについて活発に話し合うことができていたのでよかったが、なぜその考えに至ったのかあまり考えられていないとアドバイスをもらった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
ほかのメンバーはほとんど薬学部生だったので、ディスカッションの話題についていくのがやっとだった。時折知らない単語も出てくるので、その都度薬学部の人に単語の説明をしてくれるように頼んだ。半分以上ディスカッションの時間だったのでかなり疲れたなと感じた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
製薬業界やMR職、塩野義製薬のことについて深く知ることができ勉強になった。特に塩野義製薬は本当に患者さんのことを考えて行動しているなと改めて感じた。社風としてはかなり厳しい雰囲気できびきびしているが、若手の意見も積極的に取り入れてくれるなと感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
MR職の仕事をしっかり理解しておくこと。相手は医師だけでなく、薬剤師や看護師、医薬品卸の方もいて、そのチームで誰がキーオピニオンにあたるのかも考えて行動しなければならない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
他社のMR職インターンシップでは、営業利益のことも考えたプログラムとなっているが、塩野義製薬のMR職インターンシップでは患者さんのことだけを考えなくてはならない。製薬会社はビジネスの世界でもあるため、しっかり売り上げのことも考えて働くことが必須だと感じた。おそらく入社後のギャップがありそうだと思う。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
まず周りに薬学部生が多くてディスカッションについていくのがやっとだった。積極的にアイデアを出したりできなかったため、あまりアピールすることができなかった。また、企業が求めることと自分がやりたいことにギャップを感じてしまったため、内定をもらえるとは思わなかった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
実際のMRは患者さんのことを考えて行動することも大切であるが、会社からは営業目標の達成すなわち、売り上げが求められている。これはどこの会社にも共通することであるが、インターンシップで後者については触れられておらず、都合のいい部分しか見せてくれないなと感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップで活躍できた人は次に選考ステップに進めたが、自分は次のステップに呼ばれなかったため、インターンシップに参加したからという理由で本選考が有利になるとは感じなかった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加者で人事の目に留まった人には次の選考ステップに進める。次は現役MR社員との座談会で、そこでも優秀と認められれば早期選考に呼ばれる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
製薬業界のMR職に絞ってみていた。製薬業界の中でも外資メーカーは雇用の安定性の面から除外し、ジェネリック医薬品メーカーは利益率が低く、将来性を感じることができなかったため、内資製薬の新薬メーカーに狙いを絞った。製薬MR職は医療に貢献できる点と、営業職として会社に貢献できる点が魅力だった。また、給与や福利厚生は断トツであることも魅力だった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンシップに参加して製薬業界についてかなり詳しく知ることができた。もともと製薬業界を志望していたので、ますます製薬業界に興味が出てきた。会社によってもカラーがあるので、給与や事業内容だけでなく、どんな社風なのか、どんな社員の方が多いのかにも着目して企業選びをしようと思った。MR職について知れたのも大きな収穫であった。
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A.
就職サイトで製薬企業のインターンを調べていた際に、第一三共のプログラムを知りました。
もともと、一般用医薬品として馴染みのある医薬品などを通して第一三共という会社名は知っており、以前から信頼感を持っていました。
そこに加えて、近年はがん領域やADC技術など革新...続きを読む(全174文字)
塩野義製薬の 会社情報
| 会社名 | 塩野義製薬株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | シオノギセイヤク |
| 設立日 | 1919年6月 |
| 資本金 | 212億7970万円 |
| 従業員数 | 5,039人 |
| 売上高 | 4382億6800万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 手代木 功 |
| 本社所在地 | 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町3丁目1番8号 |
| 平均年齢 | 41.5歳 |
| 平均給与 | 1003万円 |
| 電話番号 | 06-6202-2161 |
| URL | https://www.shionogi.com/jp/ja/ |
| 採用URL | https://www.i-note.jp/shionogi/recruit/newgraduate.html#TOP |
