22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 信州大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に力を入れたことは何ですか。
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A.
私が学生時代に力を入れたことは「飲食店アルバイトでのお客様の食べ残しを減らすこと」です。私は天ぷら屋でアルバイトをする中で、食べ残しをされるお客様が多いと感じ、これを何とか減らすことはできないかと考えました。そこで、接客において一人一人に合わせた対応を意識し、この問題を改善しました。まず、料理が多く食べきれないお客様を減らすために、コース料理以外に単品や盛り合わせの提案を行うことや事前にご飯の量の希望を伺いました。その際にご飯のおかわりや料理の追加注文が出来ることも併せてお伝えし、満足いただける量を召し上がっていただきました。また、食べられない食材をなくすために、天ぷらにする食材を先にお見せし、苦手な物やアレルギーがあれば変更しました。このような取り組みにより8割程の方が食べ残しなく召し上がっていただけました。貴社ではこの強みを生かし、問題点を明確化し改善するために率先して行動します。 続きを読む
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Q.
あなたが失敗や困難に直面しても諦めずに挑戦し、それを乗り越えた経験を教えてください。
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A.
「卒業論文発表会前の研究活動」です。私は発表会までの1ヵ月間で9種類の化合物を合成する必要があり、時間がないため通常の2倍量の実験を行いました。しかし、自分のできる範囲を超えた実験を行っていたため、集中が途切れてしまい試験管を倒し化合物を失うなど、普段しない実験ミスが続きました。そこで焦って実験を行っても ミスが続き効率が落ちると思い、実験の優先順位を考え、1日ごとの綿密な計画を作成しました。また、計画を立てる際に同じ実験操作はまとめて行うなど、効率的に取り組めるように意識しました。その結果、その日に取り組むべきことが明確化され集中して実験に取り組むことができたため、実験ミスがなくなりました。その結果、発表会の1週間前に9種類すべての化合物を合成することができました。この経験から、ただやみくもに取り組むのではなくて、やるべきことを明確化し効率的に取り組む大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
10年後に理想とする「未来の世界」を想像し、それを実現するために何が必要かあなたの考えをお答えください。
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A.
私が10年後に理想とする世界は「すべての人が豊かに暮らせる世界」です。私は小学生の時に“世界がもし100人の村だったら”という本を読み、自分の恵まれた生活環境に気づき、それと同時に他国の厳しい生活環境に衝撃を受けました。この本を読んだことがきっかけで、将来は社会課題の解決に貢献し世界の人々の生活を豊かにしたいと考えるようになりました。そして私は就職活動を通じて化学メーカーが理想の世界実現に重要な役割を担っていると感じました。化学メーカーは幅広い産業に素材を提供し、私たちの生活を基盤から支えているため、豊かな暮らしを実現するためには必要不可欠な存在です。具体的に、実現に向けて必要なことは2点あると考えています。1点目は各国のニーズに合わせた製品の開発です。生活の水準は国によって大きな差があります。すべての人が豊かに暮らすためには各国の現状を把握し、その国に合った製品を提供することが重要と考えます。2点目は地球環境への配慮です。地球温暖化による気候変動の影響は近年顕著に表れています。豊かに暮らせる世界の実現には環境保全にも注力する必要があると考えます。環境負荷低減型製品やリサイクル技術、工場でのCO2排出量の削減などモノづくりを通じて貢献できる部分は多いと思います。私も化学メーカーで働くことで、理想の世界実現に向けて尽力します。 続きを読む