
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
今後、学部・院において研究したい専門テーマとその理由をご記入ください。
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A.
私は今後、「新たな固体電解質:c軸配向ボロンドープランタンシリケート(cLSBO)を用いた一室型電気化学式COセンサが受ける他ガスへの影響」というテーマのもと研究をしていきたい。私は学部時代までの研究で、cLSBOを用いることで作動温度が450℃まで低下し、従来の固体電解質型ガスセンサの作動温度が600度と高いため消費電力が大きく、作動に時間がかかるという課題をクリアすることができ、低温作動に適したセンサ構造を設計することによりこれまでにない新規なセンサを創出することができた。しかし、ガスセンサを実用化するためには共存するガスに影響を受けず、目的ガスのみを検知する必要がある。学部時代の検討では目的ガスであるCOに対する検討しか行えなかったので、他ガスに対する影響を調べ、なぜそうなるのかを検討することにより実用化につなげ論理的思考力を高めていきたい。 続きを読む
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Q.
現在力を入れていること(研究、部活、学外連携、社会活動等)をご記入くだい。
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A.
私が現在力を入れていることは一酸化炭素センサの開発に関する研究だ。このテーマは従来のものとは異なる原理を用いたセンサを実用化する研究のため、専攻外の知識が必要である。そのため、自分から積極的に関連分野の参考書や論文を読み、自分では理解できないことは担当教授に質問し、知識を得て理解を深めることで研究に役立てている。また、実験経過報告会が昨年度までは3ヶ月に一度の間隔でしか行われていなく、担当教授以外の先生方と直接長時間議論する機会があまりなく、実験に滞りが生まれたときにはなかなか前に進むことができないという課題があった。そこで、私は自ら今年から3週間に一度経過報告会を行ってもらうように他の先生方に直談判をすることで、研究をより円滑に進めやすくすることに努めた。私はこの知識に対する貪欲さや積極的に働きかける姿勢を仕事に生かしていきたいと考えている。 続きを読む
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Q.
あなたの自己PRを教えてください。
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A.
私は困難があっても諦めずに立ち向かう人間だ。私は高校卒業までの14年間空手を続けてきたが、高校に入ってからすぐに肩の脱臼癖に悩まされ、練習ができなくなり部活を辞めるかどうか悩んでいた時期があった。しかし、部として近畿大会に出場するという目標を掲げており、このままその目標を達成できずに空手を辞めたくない、チームの勝利に貢献したいという思いから、自ら以下の2つの練習方法を考え実践した。1.脱臼を防ぐためにゴムチューブを用いて肩の筋肉を鍛えることで少しでも脱臼する確率を低くする。2.過去の試合のビデオを見返し、メモを取り、立ち回りを再考する。その結果、高校2年生の時に練習に復帰し、団体組手競技のレギュラーに入り、近畿大会に出場しベスト8まで進むことに貢献することができた。この経験から私は新しい方法を考えるだけでなく諦めずに物事に対して取り組む力を成長させることができたと感じている。 続きを読む