【挑戦と創造の融合】【21卒】アイリスオーヤマの技術職の本選考体験記 No.11124（山形大学/男性）（2020/11/18公開）

部活の経験/部活も実績や資格、スキル/学生時代力を入れたこと/会社選びの軸/アルバイトの経験

会社選びの軸について書く項目があったため、アイリスオーヤマ株式会社ではどんなことをやっているのかをしっかり調べました。

SPIの参考書を購入し何周も問題を解いた。また、解き方や、計算式などは出来るようになるまで何度も練習しました。

言語、非言語、性格診断

一次面接であったので、自分の印象をどうやってよく伝えるかというのを考えました。また、集団面接であったので、他の人が話をしているときの態度にも気を使いました。

コロナ対策ということで面接官との距離が少し遠く感じたが、アイスブレイクから入ったため、雰囲気も良くとてもリラックスして面接を行うことが出来た。

自分の長所を教えてください。

私が自分で思う長所は三つあります。一つ目は何事にも果敢に挑戦できる積極性を持つことです。この長所を活かし、部活動で新しい技やプレーを身に付けるために積極的に練習し、全国大会に出場することが出来ました。二つ目は、どんな状況下でも前を向いて頑張れる向上心があることです。研究では、なかなか結果を出すことが出来ず、辞めてしまいたくなることもありましたが、常に向上心を持ち続けることで成果を出すことが出来ました。三つ目はムードメーカーであるということです。部活動のイベントや友達との飲み会の時は幹事を任せられることが多く、自分から皆を楽しませるために計画を立てて行うことが多くあります。御社に入社後もこれらの長所を活かし、頑張っていきたいと思っています。

あなたの短所を詳しく教えてください。

私が自分で思う短所は二つあります。一つ目は、負けず嫌いなことです。私は自分が好きなことや頑張ることに対してとても負けるのが嫌なため、少し無理をしてでも頑張ってしまうことがあります。この短所をよくするために、自分がどこまでするのかを線引きして行うようにしています。二つ目は、落ち着きがないことです。黙って待っていることや、何もせずにいるということが苦手です。そのため、余計なことをしてしまったり、人に迷惑をかけてしまうことがあります。この短所を治すために、物事を行うときのオンオフを切り替える習慣をつけて、オンの時には、全力で物事を行い、オフの時にはしっかり落ち着けるようにしています。御社へ入社するまでに少しでも短所を良くしていきたいと思っています。

最終面接であったので、自分の考えを面接官にどれだけ分かりやすくかつ熱意を持って伝えられるかが大切だと持ったので意識して面接を行いました。

web面接であったので直接話すことは出来なかったが、アイスブレイクから入ってくれたため、緊張せずに面接が出来た。

あなたの趣味は何ですか。

私の趣味は、筋力トレーニングです。トレーニングは週に三回ほど行っています。始めたきっかけは部活動で筋力をつけることで見た目に変化が見えるだけでなく、体調面では代謝が良くなり体が健康になること、精神面では気持ちが前向きになるなどの効果があるということを知ったからです。入社後もこの趣味を続け、健康な体と前向きな気持ちで仕事を頑張りたいと思っています。また、テニスやバスケットボールといった球技をすることも好きなので入社後はサークル活動の様なものにも積極的に参加して、同期だけでなく先輩方との交流も大切にしていき、自分の力だけでなく、同期や先輩方と力を合わせて、御社に貢献できるよう頑張りたいと考えています。

あなたが行っている研究について教えてください。

私は高分子フィルムの特性を生かした新規の化学肥料供給システムの開発を行っています。現在、多くの肥料がある中で最も多く使用されている肥料は化学肥料です。化学肥料は、一般的な肥料に対し、有効成分が高い、溶解性が高い、安価であるといった長所があります。一方で化学肥料には肥料成分の溶出が早く、持続性が低いといった問題点があります。これら問題点の解決方法として高分子フィルムがもつバリア性に着目しました。一般に低分子は高分子中を拡散、透過できることが知られています。これらの性質を活かし、高分子フィルムによって化学肥料を包装することで、従来の化学肥料の弱点を克服した新規の化学肥料供給システムの開発を目指しています。また肥料の供給をする上で、肥料分子、作物や土壌に応じた丁度良い肥料の拡散、透過の制御が必要となります。私の研究では、主に結晶の大きさや結晶間距離といった高分子中を低分子が通る道筋をイメージしながら、化学肥料の拡散制御メカニズムの解明と最適化方法の確立を目指しています。この研究により肥料の持続性の上昇や過剰使用による肥料焼けが防止され、今以上の農業の簡易化が期待できます。