【音楽とコミュニケーションの魔法】【18卒】 ソニー・ミュージックエンタテインメント 総合職の通過ES(エントリーシート) No.18875（関西大学/男性）（2017/10/19公開）

　サウンドインタラクション実習という授業に一番力を注ぎました。 Pure Dataというプログラミング言語を用いてプログラムを組み、さらにマウスやキーボード以外の入力装置を使用し、新しい楽器を作成するという実習です。これは本学でも難易度の高い実習であり、担当教授も厳しいことで有名でした。さらに私はプログラミングの経験は全くありません。しかし私は楽器演奏を趣味としており“音作り”に関心があったためこの授業をとりました。実際に専門的で高度な技術が必要な授業であり、周りの受講生が音を上げていく中で私は置いていかれないように授業時間外も積極的に自習しました。その甲斐あって私が作成した作品は最高の評価を受けました。この経験により、私は自分の専門外のことであってもできるようになるまで努力し、結果を残すことができる人間であると言えます。 続きを読む

私は関西のローカルFM局であるFM802で学生スタッフとして働いています。ここでの仕事の一つである自分たちでイベントの企画や運営を行う、という活動に力を注ぎました。特に大変で、かつ成長を感じられたのは営業活動です。自分たちが企画したイベントを実現させるために飲食店や服屋さんを中心に、アポなしの飛び込みで営業を行うというものでした。1年目はほぼ成果は得られず、私個人の成績としては3日間で5店舗の賛同しか得られませんでした。イベント全体としても小規模に終わってしまいました。これを非常に悔しく思い、敗因は自分の考えをきちんと伝えることができなかったことだと受けとめ、以降はコミュニケーション能力を上げることに努めました。例えば今まで関わりがなかった別団体の大学のサークルに声をかけ一緒にイベントを作ったり、一人で旅行へ行き現地の人と触れ合うなどといったように積極的に人とコミュニケーションを図る練習を行いました。成果が出たのは1年後でした。次の年でも同じような企画があり、同様にアポなし営業を行いました。練習の甲斐がありなんと2日間で12店舗もの賛同が得られました。 この経験により初対面の相手のところにも臆することなく飛び込み、考えをきちんと伝えることができる人間であると言えます。 続きを読む

ズバリ音楽です。 それは中学一年生の冬でした。押入れの奥で見つけ何気なくスイッチを入れたラジオから聞こえてきた音楽たち。それらはそのときテレビで流れる、切り取られた、はやりの音楽が全てだと思っていた私にまだ知らない音楽がこの世にたくさんあるのだという発見をくれました。テレビという狭い世界だけを見て全てを知った気になっていた私にとって、ラジオを聴くというこの些細な出来事は自分の視野がこれほどまでに狭いものだったのかという衝撃を与えました。その衝撃が人生のターニングポイントだったように思います。そしてもっとたくさんの素晴らしい音楽を知りたいと思うようになりライブなどのさまざまな音楽イベントに足を運ぶようになりました。そうしていくうちに中学生の私が衝撃を受けたような音楽との出会いをもっとたくさんの人に味わってもらいたい、感動を届けるような音楽を製作するスターアーティストを作り上げたい、そんなことを思うようになりました。これが今の人生の目標です。 続きを読む

　「人間関係上等」 　私は誰とでもすぐに打ち解け、円滑なコミュニケーションをとることができます。 　塾講師のバイトとして５０人以上の生徒を指導したり、大阪の民放FMラジオ局であるＦＭ８０２の学生スタッフとして多くの現場で何百人というスタッフやアーティストと一緒に仕事をしてきました。どの場合においても良好な人間関係を築き、スムーズに仕事を行うことができました。 　一番真価が発揮されたのはＥＸＩＬＥさんのライブＨＩＧＨ＆ＬＯＷ　ＴＨＥ　ＬＩＶＥでツアースタッフに混じり、ライブ演出を行ったことです。連日のライブや打ち合わせ、本番直前の変更指示により精神的に疲弊したツアースタッフとのコミュニケーションは大変でした。イライラからかとにかく罵声が浴びせられます。まともに会話ができません。さらに重たい舞台セットを手動で動かすため精神的にも肉体的にも辛い現場でした。３万人以上のお客さんの前でくじけそうになりましたが、相手が何を欲しているのか表情や態度から読み取り行動で示すことで意思疎通を図りその結果、大成功でライブを終えることができました。私は言葉を介さずとも相手の要求をくみ取り応えることができます。 続きを読む