就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
株式会社テクノプロのロゴ写真

株式会社テクノプロ 報酬UP

【20卒】テクノプロの研究職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7931(東京工業大学大学院/女性)(2019/7/25公開)

株式会社テクノプロの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒株式会社テクノプロのレポート

公開日:2019年7月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 富士レビオ

選考フロー

企業研究

研究のアウトソーシングを行っている会社であるため、アウトソーシングとしてのメリットを考えて志望動機を組み立てる必要があります。企業研究では、説明会の資料だけでは不十分だったため、会社のサイト情報も参考にしながら考えました。アウトソーシングがなぜ今の時代に必要で重要なのか、その中でなぜこの会社なのか、会社独自の強みは何か、を考えることが重要です。また、疑問に思ったことや質問があれば、そのままにせず、説明会で聞き解消した方が良いと思います。その情報が選考中に役立つこともありますし、質問をすることで志望度の高さをアピールすることが出来ます。研究と一口に言っても、製薬や食品、化学系など広く携わることが出来るので、幅広い業界研究が必要です。

志望動機

私がテクノプロを志望する理由は、研究者として仕事を続けることが出来る点に魅力を感じたからです。私は大学院での研究を通して、未知の事柄を解明する楽しさややりがいを学び、探求心を養うことが出来ました。そのためその力を活かし、仕事も研究職として新たな発見に携わりたいという想いがあります。メーカーに入ると研究職として長く続けていくことは難しく、他職種を経験したり、管理職に携わることで研究から遠のいてしまう可能性もあります。貴社は研究職での採用であるため、この想いを叶えることが出来ると考え志望しました。また、食品、化学、製薬と幅広い研究プロジェクトを経験できるため、研究者として幅広い知識と技術を身に着けることが出来ます。博士号取得にも会社側での支援があることも強い魅力を感じ、貴社を志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年04月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機、研究概要

ES対策で行ったこと

就活会議を参考にした。アウトソーシング系の他社と比較し、どのような点に強みがあるのかを明確にしながら書いた。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生2 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

その場で考える質問が多かったため、ありのままの自分を出して返答したことが評価されたと思います。趣味や部活動もかなり詳しく聞かれたため、普段どんな人なのか、伝えることができたため通過で来たと感じます。

面接の雰囲気

物腰が柔らかく、非常に穏やかな面接だった。初めにはアイスブレイクもあり、人柄を見ているような印象を持った。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代のアルバイトとエピソードを教えてください。

塾講師のアルバイトで新校舎立ち上げメンバーとして校舎成績ランキング上昇を目指したことです。立ち上げ当初は138校舎中120位と低かったため、私は2年で20位以内に入るという目標を決めました。この目標を達成することが苦労しました。まず新人先生の短期間の数値化した目標を一緒に決めました。例えば、次回の定期テストで何点を目標とするために授業では何ページ進めるか、などです。授業後は振り返りを行い、良かった点は褒めてモチベーションを保てるようにし、改善点は私自身の経験をもとに教え方のコツを共有しました。また授業後はご飯に誘い塾以外の話もするなど、距離を縮めて相談がしやすい環境が作れるよう工夫しました。結果、2年後にランキング1位を取ることが出来ました。塾長や他の先生との相談や共有、新人先生の意見に耳を傾けることを心掛けて行動することで、諦めそうになった時も周囲の先生から励まされ、乗り越えることが出来ました。

最近気になる科学のニュースは何ですか。

最近気になったニュースは、本庶佑先生の発見を基に開発された抗がん剤である、オプシーボの副作用によって亡くなった方が出たことです。オプシーボを投薬した11人に副作用とみられる下垂体機能異常が起こり、うち1人が死亡したとの記事がネットに掲載されていました。非常に画期的ながん治療薬であり、慎重な非臨床研究や厳しい審査が行われていても、重大な副作用を完全に防ぐことは難しいものなのかと驚きました。それと同時に、オプシーボを使うことで明らかに腫瘍が縮小した例も多くあるため、今回のニュースでオプシーボを毛嫌いする人が増えてしまうのではないかと心配になりました。オプシーボに限らず薬を服用する際には、必ず副作用が起きる可能性があることを念頭に置き使用しなければならないと思うと共に、新薬開発の難しさを実感したニュースとなりました。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事、研究員
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

研究内容を、以下にわかりやすく伝えるか、という点が評価されたと感じます。相手が知っている単語でその現象説明できるようにしておくことが大切だと思います。

面接の雰囲気

研究内容を真剣に聞いてくださっていた。穏やかな中に、学会のような雰囲気を感じました。質問は多めでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究を続けていて大変だったことは何ですか。

研究内容がメダカの組織を用いた毒性評価であったため、組織を㎛単位で薄く切る薄切技術と診断技術必要でした。しかしその技術習得が非常に難しく、組織の診断技術も覚える必要がありました。そこで先生や先輩の実験を観察したり相談したりして、3ヶ月間平日毎日練習を重ねました。その結果薄切技術を習得することが出来ました。また、診断技術は本や論文を通勤中の電車で読み知識をつけ、サンプルを用いて上手く診断できるかどうかを確認しました。これらの技術を身に着けるの非常に大変でしたが、先輩や教授に協力を得て身に着けることが出来ました。半年後には薄切、診断ともに習得することができ、この経験から諦めず、継続して努力をする大切さを学びました。

なぜ研究を諦めず続けられたと思いますか。どのようなことをしましたか。

薄切の練習を始めた当時は組織全体が露出しておらず、厚さにムラが出てしまうことが多くありました。そこで本やインターネットで正しい薄切の仕方を調べ、改善するべきことを洗い出しました。また先輩に相談しながら薄切のコツを教えてもらい、先輩が切る所を観察し学びながら徐々に薄く切ることが出来るようになりました。コツを掴むためにとにかく手を動かそうと考え、三ヶ月間毎日練習を重ねたからこそ、薄切技術が身に付いたのだと思います。この経験から継続して努力をする大切さを学びました。以前は勉強や新たな取り組みの中で、どのように効率よく進めるかを重視していました。しかし、泥臭く真面目に練習をし続けたり練習を重ねたりすることは時に大きな力となり、継続した練習は体に沁み付きます。継続して地道に努力する力を今後の研究や課題に活かしていこうと考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いたあとも納得がいくまで就活を続けさせてくれた。内定を頂いた後も、1か月ほどは内定承諾書を出すまでに猶予があった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

アウトソーシングがなぜこの時代に重要なのか、なぜ貴社なのかを明確にして選考に臨むことが大切だと思います。また、研究といっても業界は食品や製薬、化学と幅広いため、幅広い業界研究が重要です。面接では穏やかな雰囲気で、人柄をよく見てくれるので、緊張しすぎず、ありのままの自分を出せるよう頑張ってください。研究発表は、どのような質問が来ても科学的に、論理的に答えられるようにしておくことが重要です。準備はしっかりした方が良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

研究発表準備をしっかりしたことだと思います。質問にはしっかり答えれるよう、質問予想表を作り、準備をしました。人柄も重要だと思いますが、最終面接が技術面接であるため、研究への向き合い方はかなり重視する企業だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

毎回の面接で逆質問があるため、前もって逆質問は考えておいた方がいいです。一次面接は集団面接であったため、少し比較されているような感じはありましたが、エピソードも違うため、自分に自信をもって面接に臨むことが大切だと思います。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

株式会社テクノプロの選考体験記

サービス (その他サービス)の他の選考体験記を見る

テクノプロの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社テクノプロ
フリガナ テクノプロ
設立日 1997年6月
資本金 1億100万円
従業員数 22,108人
売上高 1507億4000万円
決算月 6月
代表者 嶋岡学
本社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号
電話番号 03-5410-1010
URL https://www.technopro.com/
NOKIZAL ID: 2738387

テクノプロの 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。