22卒 本選考ES
総合職技術系
22卒 | 千葉大学大学院 | 男性
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Q.
あなた自身の強みを記述してください。
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A.
私の強みは「自ら動き打開する力」である。この強みは、10人で行った街づくり提案の際に発揮された。少しでも街の役に立ちたい想いで取り組んだが、当初進捗確認の場で、行政の方に案を受け入れてもらえなかった。私はこの原因を①理想への偏り②目標像の捉え方の違いによる統一感のなさ、の2つによる説得力の欠如だと考えた。そこで①に対し、住民の声を取り入れるために、街の魅力と課題を聞くヒアリング調査を提案した。調査では、私達の仮説を提示することで、住民の方が答えやすくなるよう心掛けた。②に対し、軸の設定による目標像の明確化を提案した。軸の設定では、ヒアリング内容と私達の分析からキーワードリストを作成し、共有。それらを下地に全員で議論を行い、軸を定めた。結果、地元発表会で好評を頂き、案の一部を採用して頂いた。このように私は、目標達成のために、周囲に働きかけながら、自ら動き打開していく力がある。 続きを読む
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Q.
当機構に就職を希望する理由と入社後に携わってみたい仕事について記述してください。
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A.
歴史も日常も途絶えさせない未来に繋がる街づくりを通して、心から豊かな暮らしを実現したいからである。私は留学の際、現地の友人から日本の地震に対する不安を聞いた。また、街づくり提案では街の歴史性を失うことに危機を感じる地域の方の話を聞いた。これらの経験から、人々は今あるものや暮らしが途絶えることに不安を感じることを実感した。貴社は、女川町や大堀川防災レクリエーション公園において、災害時の対策を徹底しつつ、地域の歴史性や想いを尊重した街づくりを行っている。このような利益だけを優先せず地域に寄り添うことができる中立性のある貴社でこそ、私の想いが実現できると考えている。私の強みと大学で学んだ街に対する姿勢を活かし、貴社において歴史も日常も途絶えさせない未来に繋がる街づくりに貢献したい。 続きを読む
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Q.
当機構が関わった“まち”や“団地”等について、あなたの視点で気づきや改善点を自由に述べてください。
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A.
私は、女川町駅前広場に訪れたことがあります。過去、津波による甚大な被害を受けたとは思えないほど、海との共生を大切にした町だと感じました。当時のことを思い出してみると、ホームページ等で見る写真より人が少なかった印象があります。これは、休日は来訪者が多いが、普段は人が少ないということが考えられます。確かに、駅には「女川温泉ゆぽっぽ」といった、日常的に人を集めることができる施設がありますが、利用目的がそこで完結してしまっていると考えられます。このことから、駅前広場は町民の日常もしくは、前述した温泉施設との接点を持たせていくことが必要だと考えます。これにより、来訪者に限らない駅前広場の活性化を行うことができ、持続可能な運営に繋がると考えます。 続きを読む