22卒 本選考ES
マーケティング
22卒 | 名古屋大学 | 女性
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Q.
毎日の就職活動、お疲れ様です。 進路の選択肢が様々ある中で企業への就職を選択され、花王にご応募いただきました。 きっかけは人それぞれだと思いますが、数ある企業の中でどうして花王へご応募いただいたのか、教えてください。
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A.
「消費行動で人の心を豊かにしたい」という想いを実現したいためである。消費財には、的確な消費者のニーズやウォンツの把握やブランドロイヤリティの確立によって、本来何らかの問題解決のために行われる消費行動に、「楽しさ」という付加価値を生み出す力があると考える。マーケティングを商品とブランドを通しての消費者との"対話"と定義し、消費者の満足度向上を第一義として成長を続けてきた貴社でこそ、それが実現できると考える。また、常に新しいことに挑戦し、その中で生まれる仲間意識や連帯感を大切にしている貴社の社風にも魅力を感じ、そのような環境下で上記の想いを実現させたいと考える。 続きを読む
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Q.
大学入学以降、最も力を注いだことについて、いつ、どこで、誰と、どのようなことをしたのかを簡単に教えてください。
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A.
大学3年生の時、所属する部で新歓活動に取り組んだことである。25名の新入部員の獲得を目指し、7名の同期部員と共に新歓幹部としてチームをリードした。中でも私は、SNS担当として、SNSでの新歓活動に力を入れた。 続きを読む
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Q.
その中で、最も困難だったことや一番大きな課題だったことを教えてください。
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A.
新型コロナウイルスの影響で、従来の対面での新歓活動ができず、全てオンラインで行わなくてはならなかったことである。前例の踏襲が困難な状況下で、自ら方法を確立していくことが困難であった。 続きを読む
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Q.
その困難や課題に対して、あなたが工夫したことをできるだけ多く、具体的に教えてください。
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A.
新歓活動を体系的に行なっていく必要があると考え、消費者の購買行動と新歓活動に共通点を感じたことから、一連の新歓活動を認知・興味・行動のフェーズに分けた。そのスポーツはマイナースポーツ であるため、SNSでは特に「認知」の向上を図る必要であると考えた。そこで、部公式のSNSで新入生に役立つ情報の発信を行なった。具体的には、学内最大の組織である点を活かし、部員全員へのアンケート調査を元に作成した独自のコンテンツや、新入生が見逃しがちな事務的な情報の発信と拡散を行った。その後の「興味」・「行動」のフェーズでは、部員の協力の下、部活動の魅力を発信することや、新入生への個別のアプローチなどを行なった。 続きを読む
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Q.
その工夫した結果を簡潔に教えてください。
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A.
「認知」のフェーズで、新入生2000人に対しTwitterのフォロワーが1300人に達し、その後の新歓に繋がる強い基盤ができた。その結果、前年比1.5倍の30名の新入部員を獲得することに成功した。 続きを読む
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Q.
もう一度、同じことを行うとしたら、どこをどのように改善しますか? (成功した工夫や失敗した工夫を踏まえて教えてください。)
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A.
リスク管理をしっかりと行うことである。私自身、多少リスクを背負ってでも、挑戦的でリターンの大きい事を行いたいという想いで意思決定してしまうことがよくある。そのため、チームで施策を決定する際に、リスクを重視するメンバーと意見の対立が起きたことがあった。そこで初めて自分がいかにリスク管理を疎かにしていたかに気付かされた。リスクとリターンを的確に把握し、両者を吟味した上で最善の行動を取れるよう、改善したい。 続きを読む
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Q.
その職種を希望する理由を教えてください。 (職種こだわりコースをご選択いただいた方は必須回答)
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A.
「消費行動で人の心を豊かにしたい」という想いがあるからである。私はこれまで、人や社会にとっての”当たり前”を超えることにやりがいを感じた経験が多くある。所属する部の新歓活動に取り組んだ際、新入部員獲得という本来の目的を超えて、コロナ渦で新生活に不安を感じている新入生を救えたことにやりがいを感じた。また、ゼミで消費者行動論を学ぶ中で、消費者のニーズやウォンツを的確に把握することや、ブランドロイヤリティを確立することで、商品の性能以上のベネフィットを消費者に与えられるという可能性に魅力を感じた。以上の理由から、消費行動に「幸福感」という付加価値を付けられるような商品の企画立案に携わりたいと考える。 続きを読む