- Q. 志望動機
- A.
キヤノンITソリューションズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒キヤノンITソリューションズ株式会社のレポート
公開日:2022年6月24日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種名
-
- 総合職 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
説明会、一次面接がオンラインで行われました。
企業研究
幅広い業界のシステムソリューション事業を行っている中でも、特に製造業向けのソリューションにツ強みを持っている企業なので、その部分を自身のやりたいことと結びつけることが出来れば内定は出やすと思います。
また、ソリューション事業だけでなく、研究会開発部門を自社で保有していたり、セキュリティ・クラウド事業を行ったいることも特徴の一つなので、そういった部分も面接で話せるようにした。
私が主に企業研究で利用したものは、キヤノンITソリューションズのホームページと、my pageに上がっている過去の説明会の動画です。また書類選考の段階で、テストセンターSPIを突破する必要があるので、テストセンター専用の問題集を購入し対策を行った。
志望動機
「ITを用いて企業・人々の生活を支えたい」という想いからSIer業界を志望してしています。大学で情報通信を専攻したことで、ITがどれほど社会を豊かにしているか実感したため上記の想いに至りました。中でも御社を志望する理由は二つあります。
一つ目は、御社が製造業向けの基幹業務ソリューションに強みを持っている点です。私は、生産管理・会計・物流管理等の基幹業務システムの構築が企業を支える面で一番大事であると考えていて、そこに強みを持っている御社に大変魅力を感じました。二つ目は、研究開発部門を自社で保有している点です。日々進歩しているIT技術で一歩リードするには研究が必要であり、研究開発部門を保有している御社でなら、時代の変化に合わせて、常に最適なソリューションを提供でき「ITを用いて企業・人々の生活を支えたい」という私の想いを実現できると確信しました。以上の二点から御社を志望します。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
・あなた自身を自由にアピールしてください。(300文字以内)
・当社への志望理由(IT業界への志望理由含む)について教えてください。(300文字以内)
・学生時代に学業で力を入れて取り組んだことについて教えてください。(200文字以内)
・あなたのITスキルならびにIT業界で働くために取り組んでいることを教えてください。(200文字以内)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出/
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
ガクチカが200字以内とかなり短いので、端的にわかりやすくまとめた。
ES対策で行ったこと
ユーザー系SIerの中でも”なぜキヤノンITを志望するのか?"が伝わるように意識して、志望動機を作成した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア、就活会議
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 実施場所
- テストセンター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
市販のテストセンター問題集を購入し、一周した。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
テストセンターなので正答率によって変動する。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
市販のテストセンター問題集
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインなので割愛
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自身の考えを否定される場面があっても、落ち着いて、別の角度からその考えを説明できたことが評価されたと思います。
面接の雰囲気
面接官の第一印象は優しかったが、少し圧迫気味。具体的には、自身の考えに対して「それは違うのでは?」と否定さる場面があった。少し否定されても、動揺せず自身の考えをしっかり伝えることが重要。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、ワンキャリア
1次面接で聞かれた質問と回答
学生生活を通して力を注いできた事、計画・実行した事項はどのようなことですか。
学生時代最も注力したのはサークルの広報活動です。私は大学一年時バスケサークルに所属していましたが、当時100人以上はいる団体なのにも関わらず、実際に活動に参加しているメンバーは約10人程度しかいないという大きな問題を抱えていました。そこで私は、メンバーが全員フォローしているサークルのSNSアカウントを利用して参加者を増やそうと考えました。具体的な取り組みとしては、サークルのメンバーと協力して、サークルの日常動画や、バスケの試合で起きた珍プレーなどの動画を撮影し、サークルのアカウントで動画をアップしました。その結果、徐々にサークル活動に興味を示してくれるメンバーが増えていき、最終的には10人から30人ほどに参加者を増やすことに成功しました。この経験から、自らが主体となって周りを巻き込んで、何かを実践するということの有効性を学びました。
実際に携わりたい事業は何ですか?
製造業向け基幹業務ソリューションに携わりたいと考えています。理由としては二つあって、一つ目は、基幹業務システムの効率化が企業を支えるうえで一番大事であると考えていて、その部分に自身が携わることでより大きな社会貢献ができると考えたからです。二つ目は、大学で学んだプログラミングの知識が、基幹システムの設計・開発等の業務で生かせると考えたからです。
以下深堀、
・大学ではプログラミングを学んだということですが、具体的に何を学びましたか?
主にC言語、Java、pythonを用いてプログラミングを行っていました。
具体的な製作物としては、javaを用いてGUIを装備した「デジタル食品注文機」の開発を行いました。機能としてはユーザーがタッチパネルで食品の注文から会計まで行えるものです。工夫した点は、押し間違い防止のためにボタンの配置を分かりやすくし、さらにボタンが押された際に逐一確認メッセージを表示するようにしたことです。この結果、作製した注文機は教授からA評価を頂くことができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社/天王洲アイル駅前
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
受付を行って待機場所で10分ほど待機し、その後面接官の方が呼びにきて、そのまま面接室に入り面接開始。面接時間は30分ほどであった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望動機の部分で、なぜキヤノンITなのか?の部分を明確に説明できた点と、キャリアプランを詳細に説明できた点が評価されたと思う。
面接の雰囲気
一次面接同様、基本的には穏やかな雰囲気で面接が進んでいくが、時折、自身の意見に対する反論を言ってくる。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、ワンキャリア
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたの長所を押してください。
私の長所は周囲への気配りに長けているいる点です。また焼き肉店アルバイトの接客にてこの長所を発揮しました。私は、卓の状況を把握し、お客様のおしぼりが汚れていたら追加のおしぼりを持っていく・お客様の網が汚れているとスタッフ側が判断したら、こちら側から積極的に声をかけ網交換を行う等のマニュアルにはないお客様への+αの気遣いを実践しました。その結果、徐々にお客様アンケートの「本日接客が最もよかったスタッフは?」という項目に名前を書かれる回数が増えていき、最終的には1日で13組のお客様に名前を書いて頂くという店舗最高記録を達成しました。
御社に入社後は、持ち前の周囲への気配りを発揮し、いち早く活躍できる人材になりたいと考えております。
なぜSEを志望しているのですか?
理由は二つあって、一つ目は、やりがいの大きさです。コンサルティングだけをするというよりは、お客様のサービス向上のためのITソリューションの設計・開発に直接携われるというところにやりがいを感じます。二つ目は、大学で学んだ知識が活かせると考えたからです。具体的にはプログラミングに関する知識・経験がPMとして、ITソリューションの構築・保守を推進する際に生かせると考えております。
以下深堀、
・SEとしてのキャリアプランを教えてください。
入社1~2年目は持ち前の挑戦心を活かし、様々な業務や技術の習得に挑戦していきいち早く専門性を確立させていきたいです。そして、入社5年目には小規模案件のプロジェクトリーダーやマネージャーを務めマネジメント力を向上させていきたいです。そして入社10年目には多数の大型案件を成功に導けるようなPMになりたいと考えています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
より志望度が高い企業に内定を頂いたため、辞退。
内定後の課題・研修・交流会等
内定後に、オンラインにて内定者懇談会があった。
内定者について
内定者の人数
200~300人
内定者の所属大学
march、四工大
内定者の属性
辞退してしまったので、把握してない。
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後は、内定承諾まで約一か月、期間があった。また、就職活動を続ける場合は延長もできるとのことだったので、自分のことを考えてくれている企業だなと感じた。
内定に必要なことは何だと思うか
まずしっかりSIerについて理解をすること。具体的には、独立系、ユーザー系、メーカー系等の中でどのような違いがあるかなど。そのうえでなぜキヤノンITなのか?を端的にわかりすく説明することが大切です。
もう一つは、ITに関する経験について1次面接、最終面接で聞かれたので、経験のあるひとはわかりやすく自身のIT経験をエピソードを交えて説明できるようにしておくこと、経験がない人はIT企業で働くために取り組んでいることを説明できるようにしておくと良いと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
おそらくストレス耐性を測るために、自身の意見を否定したり、反論を言ってきたりするので、ここで慌てず落ち着いて自身の考えを説明することが大事だと思います。ここで取り乱して、見当違いな事を言ってしますと落ちると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
このご時世で対面面接を経験してない人はたくさんいると思いますが、キヤノンITは最終面接だけ急に対面面接になるのでそこは注意した方が良い。私もここの最終が初めての対面面接で、直前に対面面接のマナーや礼儀を慌てて調べたので、余裕をもって準備した方が良い。
内定後、社員や人事からのフォロー
辞退してしまったため、詳細は分からないが、8月くらいに内定者交流サイトがオープンし、フォローがあると言っていた。
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キヤノンITソリューションズの 会社情報
| 会社名 | キヤノンITソリューションズ株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | キヤノンアイティーソリューションズ |
| 設立日 | 1982年7月 |
| 資本金 | 36億1711万円 |
| 従業員数 | 3,778人 |
| 売上高 | 1395億4200万円 |
| 決算月 | 12月 |
| 代表者 | 金澤明 |
| 本社所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南2丁目16番6号 |
| 電話番号 | 03-6701-3300 |
| URL | https://www.canon-its.co.jp/ |
