ＯＣＳの本選考ES（エントリーシート）一覧（全9件）

所属していた○○サークルで大会ブロック2位を獲得したことです。私は制作班が決めたテーマに沿って衣装を作成する衣装班に所属していました。毎年ある程度の指定はあるものの、今年度は制作班からの信頼が厚く細かい指定がなく、限られた予算と時間の中でテーマに沿ったオリジナルの衣装を作るのは困難でした。さらに、前年度まで案を具体的に絵にすることができる先輩がいたことから衣装に対する期待とプレッシャーが大きく、「チーム全員が着たいと思う衣装を作る」という気持ちが班内で強くありました。初めは過去演舞や他チームの衣装を参考にしていましたが、正解がなかったり届いたサンプルを見ても納得が行かなかったりと、何度も挫折しそうになりました。それでも私は出来上がった衣装を見て喜ぶチームの姿や、良い衣装が作れたことに喜ぶ衣装班のことを想像してモチベーションにし、再度自分達のチームらしさを考え直し、少しでも班員のアイデアを活かせるように多くの参考資料を探し案を出しました。結果、全員が納得いく衣装を作ることができ、チーム内外共に高評価を得ることができました。この経験から、前例に囚われないこと、発信、共有することの大切さを学びました。 続きを読む

クリスマスのイベント時に予約が150件以上入る惣菜店のアルバイトで、予約管理係としてミスをなくすことに挑戦しました。私の店舗は業務量の多さに対して従業員が少ないため、少人数でシフトを回さなければなりません。その中で、予約数が多いことから例年ミスが発生していて、お客様からクレームが入っていて問題となっていました。私は大切なイベントの日にお客様をがっかりさせたくないと思い、今までのクレームから原因を探ったところ、知識不足、確認不足によるミスが多いことが判明しました。 イベントの経験がなく予約の知識がない新人が多かったため、新人のミスをいかに減らせるかが大変でした。そこで、これまで1人で行っていたお客様の対応を必ず2人以上ですることを徹底し、新人が抱える疑問をその場で解決できる環境を作りました。複数人で対応することで、お客様に予約の控えをお渡しする前に、間違いがないかダブルチェックをできるようになりました。また、聞いただけでは理解がしにくい予約の対応を誰かと確認しながら実践できるため、より早く知識を吸収できるようになりました。 この取り組みの結果、ミスは1件もなくイベントを順調に終了でき、店長からお褒めの言葉をいただきました。私はこの経験から原因を的確に追求し、具体的な施策を設けることの大切さを学びました。貴社に入社後もこの課題解決力を活かし、困難な課題にも向き合っていきたいです。 続きを読む

塾のアルバイトで退塾生0という目標に挑戦した。塾では最後まで続けず退塾する生徒の割合 が高く、多くは転塾を検討しているという現状が悔しく、改善に挑戦した。私は学習アドバイ ザーという役職で、教室内ではリーダーのような存在を担っていた。現状把握のため生徒全員 にアンケートをとった結果、原因は生徒との対話不足で個々に合った授業ができていない事だ と突き止め、講師を集めて定期的に生徒と個人面談を行うことを提案した。私はこの課題を講 師の責任だと強く感じていたし、講師歴も長いため生徒に対する思い入れは深かった。しかし 他の講師は歴が浅く、生徒との仲が特別深いわけではなかった事もあり、教室に対する思い入 れや熱量の違いから、授業時間外の面談は避けたいとの声が多く挙げられた。そこで私は自分 の思いを話すことに加え交代制・面談内容のフォーマット化等による面談効率化等講師の負担 は少なく、生徒への還元は大きくできる形を考え、提案した。すると理解を示してくれる講師 が段々増え、最終的には全員に受け入れて貰えた。加えて生徒の状況を書き込めるノートを 作って全生徒の状況を見える化し、生徒の事をより知れる環境作りを行った。結果教室で一丸 となって目標に取り組むことができ、その年の生徒全員が卒業まで塾に通い続け、志望校合格 を果たした。この経験から、バックグラウンドの違う人々を巻き込む時には熱意は勿論、歩み 寄る姿勢が必要だと学んだ。 続きを読む

私の印象的だった挑戦は、映画館のコンセ(食品)部門でポップコーンケースを200個販売したことです。私は学 生時代に映画館でアルバイトをしており、コンセ(食品)部門のリーダーを務めていました。大学3年生の春休 みにドラえもんの映画が公開したことで、コンセ部門ではドラえもんのポップコーンケースを200個販売すると いう目標が決まりました。いくら春休みとはいえ、ポップコーンケースは1個1000円もする商品であり、私 は部門のリーダーとして必死にお勧めしてみたものの、5個売るのがやっとで最初は中々売り上げが伸びません でした。どうしたら売り上げを伸ばすことが出来るのか考えたときに、お客様にケースの存在が認知されてい ないのが原因であると思い、私は部門ミーティングであることを提案しました。それが、お客様が注文する前 に必ず「ドラえもんケースお勧めです!」と言うことでした。実践してみたところ、初めは言うのを忘れてし まうスタッフが多かったのですが、私が毎日スタッフに声かけをしてお勧めを徹底することで、スタッフ全員 がお勧めをするようになり、お客様に認知してもらえたことで、みるみる内に売り上げが伸びて見事目標の200 個に到達することができました。全員が同じ目標に向かい意識をすることで、大きな目標でも達成できること を身をもって学ぶことができました。 続きを読む

　生徒２千名をまとめ、１千万円もの予算を決済した高校生徒会長の経験です。常に多くの案件を抱える職務であり、この経験自体が私の人生にとって印象的な挑戦でありますが、中でも、部活動への予算配分が最も印象的な挑戦でした。限られた予算を各部が必死に請求してくる中、例年は結果を残している部が有利に予算を獲得しており、これには反発が多くありました。私はこの問題に一石を投じ、頑張っている部全てに平等な予算配分することで部活動全体の底上げをする挑戦をしました。チームの中では、この問題を掘り起こした者として、又１年生の時から生徒会に携わってきた人間として、全役員に想いを伝え、先頭に立って指揮をとることは勿論、多くの部活の利害関係に関わる案件である為、緊密に先生との連絡や相談を行いました。 続きを読む

　一番大変だったのは、挑戦しようと決意し、生徒会内で検討し始めた直後、この問題の本質を議論した時でした。議論をしている役員には、部活動と兼務している者がおらず、強い部活が多額の予算をもらっていることに疑問を持つことは理解できても、実際にどうしたら解決するかまで考えることができませんでした。そこで、部長会議を招集し、生の意見を聴く場を設けました。そこでは「私たちの頑張りもしっかり見た上で予算を決定して欲しい」という意見が挙げられ。それをヒントに、例年の決算状況を精査し、視察を行い、共通した時間の折衝を設けた上で、予算を組むことにしました。その結果、反発なく予算が成立し、成果のあがっていなかった部が全国大会出場を勝ち取るなど、本来の目標を達成できました。このことから、違った立場にいる人の意見を聴くことの大切さや、困難なことも諦めず取り組むことで必ず何らかの成果を生み出すことができることを学びました。 続きを読む