【情報共有が鍵】【21卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（文系/大企業営業）No.9709（一橋大学/女性）（2020/6/29公開）

大学の中で銀行業界が就職先がトップであることからまずは参加してみようと思い、応募しました。大学二年生の際にキャリア大学で三井住友銀行のクラスに参加していたことから、インターンにも応募してみようと思いました。

ホームページから業務の種類を把握し、なぜこのコースのインターンに参加したいのかエントリーシートにまとめました。学生時代に力を入れたことはエントリーシートの文字数が少なかったため、面接で行動の背景や困難への対処法をスムーズに答えられるように準備しました。

担当顧客企業の役に立つ提案を自由にせよ。

前半にやったこと

担当顧客企業の属する業界の市場動向、担当顧客企業の経営理念と現状の課題について分担して調べた。その後、SWOT分析を経て、解決すべき課題、解決に活かすことができる強みを明確にした。

後半にやったこと

後半は主に発表の準備を行い、パワーポイントの作成や、提案の論理的根拠を調べることに徹した。最終日はコンペの形で班ごとにプレゼンを行い、審査員からのフィードバックや班員からのフィードバックをもらった。

部長クラスの方

高級文房具

1枚のスライドにたくさんの情報を詰め込みすぎないことを指摘されました。資料作成の基本中の基本ではありますが、インターン初参加だったこともあり、非常に有益なアドバイスでした。その後の就職活動やゼミで活かすことができました。

全く馴染みのない自動車業界の企業がが担当顧客企業となり、基礎的な知識を調べることに時間をかけすぎずに提案を練っていくことに苦労した。分担作業をいかに効率的に進め、情報を共有できるかが鍵となる。自分が正確に、かつ多量を調べることができなければ班員に多大な迷惑がかかるというプレッシャーが辛かった。

顧客企業に提案をし、対等に話しをするためには、相手以上に相手のことを知らなければいけないということです。相手が課題だと分かっていることを提案するのでは意味がなく、相手も気づいていない課題を解決することこそ、銀行の存在意義が発揮されるということを体感できました。

様々な業界の市場動向やトレンドを浅くでも把握しておくことで、基礎知識の習得に時間をかけすぎずに本質的な提案のための議論に時間を使うことができたと考えます。

相手に寄り添い、相手のために自分に何ができるか考えることに非常にやりがいを感じていたからです。顧客企業について調べ尽くし、どのような提案をすれば役に立つことができるか考えることは、まさに自分が小学校の頃から形成された「自分に厳しく他者に尽くす」価値観に一致すると感じました。

インターンの参加学生は非常にレベルが高く、金融や経済の知識が豊富だったからです。そもそもの興味の度合いの差が大きいと感じました。結果的に、知識や興味の差は志望動機や入社後にやりたいことの熱意に反映されると考えています。自分が熱意で周りの学生に勝てるとはおもいませんでした。

法人営業の醍醐味は相手に寄り添い、相手のために自分に何ができるか考えることであり、自分は高いモチベーションを持って取り組むことができると考えたからです。顧客企業について徹底的に調べ、提案を考える過程に携わりたいと考えました。コンサルティングにはできない、実際にお金を貸すことで支援できる、お金を返してもらうまで長期的な関係を築くことができる点も魅力に感じました。

インターンに参加している学生は夏だけでも400人知近くおり、秋も冬も開催されていたことから、有利にはならないと考える。インターン中に評価されているという印象もなかった。

企業規模としては大企業に限定していた。成果主義のベンチャーよりもワークライフバランスを大切にしたいと考えていたからである。銀行業界だけでなく、不動産や交通インフラ、通信会社など幅広く考えていた。就職活動を始めたばかりだったこともあり、まずは絞らずに様々な企業をインターンで見ることで、秋から絞ろうと考えていた。

インターンシップの参加直後は銀行業界に非常に魅力を感じた。しかしながら、社員の方から伺った転勤を繰り返す生活や残業の多さがネックとなり、冬には志望業界から外すことにした。仕事の内容には非常に魅力を感じていたため、ワークライフバランスよりも年収や仕事中心の生活を自分が望む正確であれば、強く志望していただろうと思う。