【地域課題解決の挑戦】【21卒】東日本電信電話（NTT東日本）の冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.9846（一橋大学/女性）（2020/6/29公開）

きっかけとしては参加した友人から非常に楽しかったと聞いたからです。フィールドワークを行って地域活性化のための課題解決を体験するインターンに興味を持ちました。また、自分の大学からは比較的インターンに受かりやすい、インターンから本線考に有利に働くと聞いていたため応募しました。

エントリーシートでは御社でなければいけないことを伝えるためにフィールドワークを通して課題解決することに興味があることを伝えました。

通信の力を使って地方の課題を解決せよ

前半にやったこと

初日は班ごとに地域の課題テーマを選び、そのテーマについての情報収集と、翌日のフィールドワークのアポをとしました。2日目は一日交通費2万円までを使って各班でフィールドワークに行く。自分は甲府市に訪れました。

後半にやったこと

3日目は前日の振り返りを行い、課題解決の方法について議論を始めました。先輩社員のアドバイスを受けながら進め、4日目は中間報告を行いました。最終日はプレゼンを行い、メンターからのフィードバックをいただきました。

マネージャークラスの方

叙々苑5万円

全体への印象的なフィードバックとしては「本当に地域の人が困っていることは何か」を繰り返し社員の方から確認されたことです。利益だけでなく、地域に密着した課題解決を行う社風を感じました。

最も苦労したことは最終日の前日午後になってもプレゼン案がまとまらなかったことです。フィールドワークで得た情報がなかなか活かせず、通信の力をどう活かすかも答えが見えずに壁にぶつかりました。最終的に、アイディアベースと理論詰めの両方向から考え続けることでなんとか間に合わせました。

地方地域にフィールドワークに行き、市役所の方や商工会議所の方にお話を伺うことができたことです。自分たちは「空き家問題」をテーマにグループワークを行っていたのですが、実際に地域で空き家が犯罪の温床になっていること、解体に非常にお金がかかることなど、リアルな課題を把握することができました。

社員の方がフレンドリーに話してくださるので、事前に聞きたい質問を考えておくと有意義なインターンシップになると思います。

地域に密着したビジネスモデルが、相手に寄り添うことを大切にする自分の価値観と一致したからです。フィールドワークの機会を提供してくださる企業であれば、机上の空論だけでなく、相手の実情をしっかりと汲み取ったコンサルティング営業ができると確信しました。

人事の方からの評価がかなり高く、ぜひ受けて欲しいと言っていただいたからです。体育会の人が有利に働きがちな就職活動ですが、まじめにコツコツと物事を進める自分を受け入れてくれる企業だと感じました。通信についての専門知識の有無は関係なく、人柄を重視する企業です。

地域に密着したコンサルティング営業が、自分の価値観と一致したからです。自分はメーカーのように押し売りすることは苦手で、相手にとって本当に必要なものを提供することにこだわっていました。地域営業拠点を中心に、顧客をしっかりと理解したコンサルティング営業ができると確信しました。

インターンシップに参加した人は1月にグループディスカッションに呼ばれ、そこでの評価次第で2月選考と4月選考に分かれます。2月選考では最終面接の1回だけで合否が決まりました。

不動産ディベロッパー、SIer業界に興味を持っていました。ディベロッパーは街づくりにわくわくしていたことが1番の志望理由でした。SIerはゼミで統計ソフトを扱っていたことからデータ分析に興味を持っていたこと、転勤がほとんどないことが志望理由でした。そこから派生してITの可能性に魅力を感じ、ITの土台ともなる通信にも魅力を感じました。

不動産ディベロッパー、SIer業界に興味を持ち、志望していたことは変わりませんでしたが、NTT東日本の志望度はかなり上がりました。その理由としては地域に密着したコンサルティング営業ができること、人当たりのいい社員の方が多く社風を魅力に感じたからです。その後早期選考に参加することができ、ますます志望度は上がりました。