
23卒 本選考ES
技術系総合職
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Q.
研究の具体的な内容(200文字以内)
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A.
私は、生薬を昆虫に投与して代謝させることで成分を変換させ、新たな天然物創薬資源の開発につながる生体内反応を探索する研究に取り組んでいます。○○に生薬を混ぜた人工飼料を与えて、その糞の抽出物をLC/MSを用いて分析した結果、××という生薬を投与した糞から代謝によって生じた化合物を確認しました。これにより、カイコの体内で××に反応が行われていることを明らかにし、学会で発表しました。 続きを読む
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Q.
趣味・特技・クラブ・サークル活動・留学経験など(100文字以内)
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A.
私は旅行が趣味です。知らない土地に足を運ぶことで心機一転するとともに、自らの視野を広げるきっかけにもしています。新型コロナウイルスの流行以降は、読書を通じて自分の知らない世界を知ることも始めました。 続きを読む
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Q.
あなたのキャッチコピーを教えてください。(30文字以内)
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A.
変化を恐れず積極的に挑戦 続きを読む
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Q.
キャッチコピーの理由を、具体的なエピソードを交えてご記入ください。(200~400文字)
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A.
私は新しい事に挑戦することが好きで、変化を楽しめる人間です。大学院での研究テーマも、研究室で他の人がやっていない事に取り組みたいという思いから新たに研究を始めたものです。初めて取り組むテーマでは実験方法を自ら考える必要があり、必ずしも成果が得られる保証はありませんが、それでも新しいことに挑戦したいという思いが強くありました。また、私の趣味である旅行でも、自ら目的地を決めてそこに至るまでの計画を立ててから実際に現地に向かいますが、状況に応じて臨機応変な対応を求められことがあり、研究の進め方と共通する点があると考えています。学生時代の友人との旅行では、天候の悪化や交通機関の乱れなどで当初の行程どおりに進まないことも経験しました。そのような状況でも私は臨機応変に代替ルートを考え、悪天候でも楽しめるスポットを探して、計画変更をむしろ楽しもうという気概で行動しました。 続きを読む
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Q.
学生時に熱中して取り組んだことについてなぜ取り組んだのか、どのように向き合い、何を得たか?を交えてご記入ください。(300~600文字)
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A.
私が学生時代に熱中して取り組んだ経験は、試験監督のアルバイトにおいて、事前に工夫して試験監督業務を効率よく進めたことです。お世話になった予備校で次の受験生のためになる仕事がしたいという思いで試験監督のアルバイトを始めました。試験監督にとって時間を守ることは非常に重要です。はじめのうちは受験生の見回りが中心でしたが、回数を重ねるうちに答案の回収や問題用紙の配布などの仕事を任されるようになりました。試験監督になって数か月の頃の私にとって科目間の短い休み時間の間にこれらの業務をこなすのはとても忙しく、受験生の休み時間がほとんど確保できなかったため、苦情を言われてしまったことがありました。その時私は自分にはこの仕事は向いていないから辞めようかとも考えました。しかし、何か工夫すれば改善できるではないかと考え、前の科目のうちに次の科目の問題用紙を列ごとに振り分けることで、問題用紙を配布する時間を短縮できるように工夫しました。これにより、受験生の休み時間を2,3分長くできるようになりました。この経験を通じて、相手を意識して業務を工夫することで時間を有効活用するということは、社会人として仕事を行っていくうえで重要であるという気づきを得ました。 続きを読む
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Q.
これまでに自身が行った大きな決断や深く考えて決めたことを教えてください。きっかけ、決断までの思考プロセス、結果としてどうなったのかも含めご記入ください。(300~600文字)
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A.
私がこれまで行った大きな決断は奨学金を借りて大学院に進学することを決めた事です。私は大学2年生の頃から専門知識をさらに深めて社会に貢献したいという思いから大学院に進学することを希望していました。しかし、その年の冬に家庭の事情で収入が大きく減少してしまいました。そのため、私は大学の学部卒業時点で就職した方が家族への経済的負担が少なくなると考えました。一方で大学院に進学したいという強い希望もあったことから、様々な人と相談したところ、大学院で専門性を高めた方が就職の幅が広がることや、大学院では奨学金の返還減免制度が充実しているという情報をいただきました。自分の強い思いとそれを支える制度の情報を踏まえて両親と話し合った結果、大学院の学費を奨学金やアルバイト代から支払うという条件で大学院に進学することを了承してもらうことができました。その後、大学院入試に無事合格し、現在在籍している大学院に進学することができました。大学院では自ら主体的に研究に取り組み、専門知識だけでなく論理的思考力やプレゼンテーション能力を高めることができ、研究成果について学会発表を行うことができました。大学院を通じて学んだ知識や経験を活かして、人々の生活に貢献できる社会人になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまでの人生の中で、自分を突き動かす情熱の源は何だったか、 具体的なエピソードを交えてご記入ください。(200~400字以内)
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A.
私のこれまでの人生の中での情熱の源は「旺盛な知的好奇心」です。私の研究テーマでは実験材料として○○を使用していますが、○○は一般的に特定の植物しか食さないという特性を持っています。このテーマを始めたきっかけは、そのような○○に他の植物に由来する生薬を与えたらどうなるだろうという「知的好奇心」が大きな原動力でした。前例のない実験であったので初めは条件を決める際にとても苦労しましたが、最終的には○○が生薬を代謝して生じた化合物を単離することができました。未知のことに挑む際には、必ずしも上手くいくという保証はありませんが、新しいことがわかった時の喜びは何ものにも代え難いと私は考えています。このように私は「旺盛な知的好奇心」もとに物事に取り組んでいます。 続きを読む