
22卒 本選考ES
事務系総合職
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Q.
趣味
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A.
趣味は公園巡りです。気分転換したい際には、様々な公園へ行きます。元気に遊んでいる子供たちや、犬の散歩をする仲睦まじい老夫婦を見ると、微笑ましい気持ちになります。時には子供のお母様や老夫婦と会話することもあり、新たな発見があるのも魅力です。 続きを読む
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Q.
研究内容
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A.
太平洋戦争などについて描いた文学を「人とモノ」の観点から考察するものです。現代では、私たちの生活に利便性を与えてくれる様々なモノ・技術が、戦争にあっては、「破壊」のための道具として用いられてきました。原子力発電と原子爆弾の関係性などは、まさしくその典型です。現代社会における戦争文学の意義は、モノや技術を、そうした「破壊」のために使ってはならないという後世への警鐘なのではないかと考えています。 続きを読む
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Q.
自分を一言で表すと?(理由となるエピソードも含めて)
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A.
パズルで遊ぶ少年 次の2点が、自分に妥当すると考えたためです。 ・パズル遊びのように、試行錯誤を重ねつつタスクを完遂できる点 ・少年のように人・物に対し好奇心旺盛である点 このことを示すエピソードは、個別指導塾のアルバイトで担当した「講師と全く話さない女子生徒」への対応です。私は初め、勉強以外の話をしたり、彼女の発言をひたすら待ったりしました。しかし全く反応がなく、一度彼女について深く理解すべきだと考えました。そこで、お母様からお話を伺ったところ、彼女は①「自分の声を聞かせるのが恥ずかし」く、②「勉強の仕方が分からない」ということでした。①を解決するため、授業を特別に筆談形式で行うことにつき、塾長とお母様の許可を得ました。また②に対しては、紙上と表情とで意思疎通を図りながら、宿題の取り組み方について徹底的に説明しました。こうした学習の結果、私は、彼女を志望校に合格させることができました。 続きを読む
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Q.
困難を乗り越えた経験(何が困難で、それを解決するために何をしたか具体的に)
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A.
球技大会実行委員としての活動を通じ、周囲を調和させつつ目標達成を目指したことです。私が長を務めたフットサルの部では「公平な大会運営」を目標に、前年度よりも審判の数を3倍に増やすということが課題でした。しかし、従来通り男子のみに審判を割り当てると、男子の肉体的負担が大きいのではないかという声が上がりました。目標達成のためにはチーム内の連携が最重要だと考えた私は、男子の不満を解消すべく、前例のなかった女性審判の設置を試みました。 ところが女子からは、「男性が激しく接触するコートの中で審判など、怖くてできない」という主張が起こりました。私は、各メンバーの意見をなるだけ尊重したいと考え、学年・性別問わず自由に発言できるような話し合いの場を設けました。他方で私は、男女双方の論がそれぞれ平行線上にあり、完璧な解決策を導くことは不可能だとも感じていました。 そのため、それぞれの主張の妥協点を探り、そこで納得してくれるようメンバーに何度もお願いをしました。結果、男子がコート内で主審を、女子がコート外で副審を担当することで、両者の納得が得られました。以降は男子が女子に審判の仕方を教える姿も散見され、大会終了後のアンケートでは、約9割の参加者から「公平な大会だった」という感想を頂けました。 続きを読む
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Q.
自分のモチベーションの源泉
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A.
「期待以上」を提供しようという気概です。 大学のゼミナールで、先生が出す課題に対して自分の意見を発表する機会がありました。その際、先生から「少し難しい課題だけど、小笠原くんの独創性なら大丈夫」と言われました。これを受け私は、①課題や意見を分かりやすく他学生に伝え、②単に課題をこなすだけでなく、より多角的観点から作品を読解しようと考えました。そのために、国立国会図書館に行き、関連しそうな雑誌論文を読み込みました。そのうえで、丁寧な定義付けのもと、先行研究と異なる解釈を発表しました。結果、先生からお褒めの言葉を頂き、成績も最高評価を獲得することができました。 このように、私は人からの期待や要望があった際、一層の責任感と向上心を持ち、「期待以上」を目指すことができます。 続きを読む
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Q.
どのような社会を作りたいか
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A.
日本において「当たり前」に得られるモノを、アジア新興国やアフリカにおいても「当たり前」に手に入るようにしたいです。このように考える理由は、ゼミナールでの学びにあります。 私は戦争文学を通じて、戦中における技術が専ら「破壊」のために用いられたことを痛感しました。同時に、その戒めたるべき戦争文学を読解する者として、技術を世界中の「創造」や「保護」のために役立てたいと考えています。しかしながら世界には、社会福祉や文明のレベルが十分でなく、また環境保護よりも文明の発展を優先しようという国があります。そこで、日本の「当たり前」を届けることで、環境に配慮しながら、「誰一人取り残さない発展」に寄与したいです。 世界中にこうした「当たり前」が広まったなら、国ごとの文化を保ちつつ、文明の利を享受できるかと存じます。その先にある、戦争がなく誰もが安心して暮らせる「楽しい社会」が、私の理想です。 続きを読む