【22卒】三菱自動車工業の冬インターン体験記（理系/技術職）No.13155（豊橋技術科学大学大学院/男性）（2021/3/14公開）

自動車業界のインターンシップでは、完成車についてのインターンシップが多く、自分が受けてきたインターンシップもそうであった。しかし、今回のインターンシップでは、完成車ではなく、後付けするアクセサリーについてのグループワークであったため、違う視点から業界を知ることができた。

新規車種の開発や、既存車種の改良ではなく、既存車種に後付けするアクセサリーの開発というテーマでグループワークを行ったため、その車種に対する予備知識が必要だと感じた。

今回のインターンシップでは、最後に人事の方との座談会があり、海外出張や異動など、実際に入社した後にどのようなキャリアパスを歩めるのかという点について、具体的な話を聞くことができたため。また、他社との違いなどについても、具体的な説明があったため。

企業として必要とされている人材について、詳細な説明があり、また、学部についても8割ほどは機械系や電気系の学生であるという話を聞くことができたため、機械系の自分には有利に働くと感じた。また、求められている人物像についても特段特殊なものではなかったから。

志望度が上がった理由は、実際の社風や勤務地、福利厚生について詳しく知ることができたから。自分の企業選びの軸としては、業界などももちろん大切だが、労働環境や福利厚生なども非常に重視している。また、残業時間についても少なく、育休なども取得しやすい環境だとわかったから。

実際の業務内容を知ることができ、企業が求める人材についてもはっきりと知ることができたから。また、成績が優秀であればリクルーターから連絡がくることがあるらしいため。

インターンシップ参加後については、おそらく優秀な成績を残した学生についてはリクルーターが付くことになると思う。

インターンシップ参加前は、重工系か自動車系に絞って企業研究を行っていた。規模の大きい企業でチームの一員として、協力しながら働きたいと考えていたため、その中でも規模が大きい川崎重工株式会社や、三菱重工業株式会社、トヨタ自動車株式会社などについて調査をおこない、実際にインターンシップに参加するなどしていた。

三菱自動車のインターンシップに参加し、社員の方とお話するなかで、完成車メーカーとしてはコンパクトな規模である三菱自動車で働く利点を知ることができた。具体的には、若いうちから様々なチャンスがあり、マネージャー職などに比較的早くなることができるということがわかった。今後は、会社の規模によって選ぶのではなく、実際の社風などを重視していこうと感じた。