【未来を予測する魔法】【23卒】ＮＴＴデータ・フィナンシャルテクノロジーのSE（システムエンジニア）の本選考体験記 No.35049（非公開/男性）（2022/7/25公開）

ITリテラシーについて学ぼう

現代社会において、ITがどのように活用されているかを知り、その技術についても学びました。また、入社後の動きを想定したロールプレイングゲームを体験しました。

Youtubeライブでのセミナーだったので、気楽に受けることが出来ました。個人的には、入社後を擬似体験するゲームが面白かったです。

このセミナーには参加しなくてもいいですが、IT技術を深く知らない人にとっては有意義だったと思います。

tg-webはほとんど受けたことがなかったので、参考書を何度も繰り返し、解きました。

TG-WEB

1時間程度

TG-web　ヒューマネージ社のテストセンター

オンライン

想定していなかった質問に対しても、柔軟に回答出来ていたことです。志望動機や会社のことにについて深く聞かれると思っていましたが、色々な角度から質問されました。

一次面接だからなのか、人事も現場社員の方もにこやかで、終始和やかな雰囲気で最後まで面接が行われました。

システムエンジニアの業務理解が他の学生より出来ていた。

就活会議

集団の中では、どんな役割を担うことが多いですか？

私「私は集団の中で、周りの穴を埋める役割を担っていることが多いと思います。チームとして何か物事に取り組む上でも、足りないポジションを自分から見つけて、動いています。例えば、グループワークにおいても、ファシリテーターがいない場合は、自分が司会として場を進めますし、逆に意見が活発に出る場合は、それらを上手くまとめるようにしています。」

面接官「なぜ、そういった行動をとることが多いのですか？」

私「はい、なぜ周りの穴を埋める役割が多いかというと、小学校から高校まで続けた野球の経験からそうなったのだと思います。野球では、1人が休むと、空いたポジションを誰かがすることになり、必然的にチームの穴を埋めるような行動を取るようになりました。」

なぜ、その学部を選んだのですか？

私が情報系の学部を選んだ理由は、ものづくりに携わる仕事がしたかったからです。私は、小学生の時に自由工作を通して、ものづくりの楽しさにハマり、大学に進学する際にも、ものづくりに関われる仕事が出来るかという観点で、学部選びをしました。その中で、私は工学部に入るか、情報系の学部に入るかで非常に迷っている時期がありました。工学部に入ると、ハードウェアに関することを専門的に学べる代わりに、ソフトウェアのことを深く学ぶことが出来ません。しかし、情報系の学部だと、ソフトウェアについて深く学べるだけでなく、ハードウェアについても広く学ぶことが出来ます。こういった観点から、2つの学部を比較した結果、最終的に情報系の学部に進学しました。

オンライン

フィードバックの内容と重複するのですが、論理的に話せるかは見られていたと思います。また、金融システムに関わるので、ストレス耐性も見られています。

面接の最初は、一次面接より重い雰囲気で緊張しましたが、徐々に面接官の表情や態度が穏やかになっていきました。

質問に対して、論理的な回答ができていたとのフィードバックをいただきました。

就活会議

システムエンジニアの業務内容と大まかな一日の流れを知ってますか？

まず、御社のシステムエンジニアの主な業務は、コーディングや保守運用等の下流工程から、要件定義やお客様との打ち合わせ等の上流工程まで、一貫してシステム開発をしていると認識しております。他社のSierであれば上流工程のみで仕事をしたり、逆に下流工程のみ担当する会社がある中で、御社は下流工程で技術力を身につけて、徐々にマネジメント寄りの上流工程に移っていけるので、私のなりたいシステムエンジニア像に近づけると考えています。また、大まかな一日の流れとしては、協力会社さんとメールでやりとりをし、工程管理をすることでしょうか、と答えました。システムエンジニアが開発ばかりすると勘違いしている就活生が多いため、このような質問がされたのだと思うので、しっかり業務内容を理解しておけば多少の差別化は出来ると思います。

大学では情報工学を専攻してると思うけど、その中で一番興味のある分野は？

私は、大学では広くコンピュータサイエンスの基礎を学びましたが、その中でも一番興味を持った分野は、データサイエンスです。元々は、セキュリティやネットワーク等の領域に興味を持っていたのですが、データサイエンスの授業で、様々なデータを分析して、未来を予測するという一連の流れが面白く、興味を持つようになりました。具体的に、授業内で行ったことは、大学の購買部の一日の利用者数をデータ分析で予測したことです。これは、過去一年分のデータから、重回帰分析を含む様々な手法で予測値を出力しました。もし御社に入社できる機会があれば、保険や証券システムにおいて、利用者の膨大な過去データを分析し、新しいシステムを提案したいと考えています。

オンライン面接

最終面接で重視されていたことは、会社に対する志望度だと思います。ただ、最終面接は雰囲気が緩かったので、最終まで行けば最終面接官との確認程度なのかなと感じました。

面接官によるのかもしれませんが、最終面接の雰囲気が最もリラックスして臨めました。ほとんど雑談形式です。

なし

就活会議、会社HP

当社のどんなシステムに携わりたいですか？

私は当社の事業の中でも、保険や証券領域のシステムか日本銀行のシステムに携わりたいという風に考えています。御社の他事業と違い、保険や証券は商品の入れ替えが頻繁にあり、それに併せてシステム変更も多いと聞いております。そのため、保険・証券のシステムに携わることで、スピード感を持ったシステム開発が出来るのではないかと考えました。その一方で、日本銀行のシステムでは安定が求められており、保守運用の案件に参加することで、障害を起こさないシステム作りを学ぶことが出来ると考えております。このように、両者の案件に参加することで、障害を起こさないための設計や開発であったり、その後の保守運用が学べるので、保険や証券領域のシステムか日本銀行のシステムに携わりたいと考えています。

今までの人生での挫折経験と、それをどうやって乗り越えたかを教えてください。

私の人生で最も大きな挫折経験は、高校の部活でなかなかレギュラーを掴めなかったことです。私は小学校から野球を始め、小学校から中学校まで、スタメンで試合に出場することが当たり前だったのですが、県内では強豪の高校に入った途端、全く試合に絡めなくなりました。特に、高校一年生の時はほとんど試合に出れず。その状況が非常に悔しかったので、引退するまでに必ずスタメンで出ることを目標にしました。それからは、毎日素振りをし、自分の弱点であったスタミナ切れを克服するためにも、ランニングを増やしたり、食生活を見直して、徐々に強い体作りをしていきました。その結果、最後の夏の大会では、スタメンにはなれなかったものの、ベンチには入ることができ、悔いのない高校生活を送ることができました。

他社に内定が決まったため。