22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
大学生活の中で研究以外でやり遂げたこと、達成感を得られた経験・事実をふまえて自己PRしてください。(550文字以内)
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A.
私の強みは課題解決に向けて積極的に行動するところだ。私は学生時代、男子バレー部に所属していた。そこで最高学年としてチームをまとめるにあたり、高専では学年が五つあるため後輩が多く、また最高学年も私含め三人であったことから、後輩全体への指導が困難という問題が生じた。そのため、チーム全体の能力を効率的に底上げすることが可能な二つの練習方法を提案した。一つ目が映像遅延装置を練習に導入することである。この提案により練習中にフォームを皆で確認することで、先輩から後輩へのアドバイスがより自覚的に伝わりやすくなるといった効果が見られた。二つ目はチームにビーチバレー大会出場を促したことだ。この提案によりビーチでの練習を開始し、ビーチバレー特有の環境によってバレーボールに必要とされる基礎体力と技術を短期間で向上させることにつながった。以上の取り組みを行った結果、全国高専大会出場という偉業を果たすことができた。この経験から、問題に対する解決策を発見し、実行する重要性を理解し、チームで一つの目標に向けて努力し達成することの苦悩と喜びを経験することができた。この経験で学んだ自身の課題解決能力で御社のチームに貢献し、消費者本位の商品を提供し、日本の食文化を世界に広めたいと考えている。 続きを読む
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Q.
現在の研究テーマあるいは専攻の概要について分かりやすく述べてください。(550文字以内)
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A.
私の研究ではチタン合金において、特性向上が期待される変形のメカニズムを解明することを目的とした研究を行っている。チタン合金は高強度で優れた耐食性を持ち、生体適合性が良いことから航空宇宙材料や医療器具など多くの産業で利用されている。またチタン合金は、特殊な変形現象である「双晶」と呼ばれる変形を担うことで高強度かつ高延性(粘り強さ)を示す。このことから、双晶の発現を制御することでより優れた強度・延性バランスを有するチタン合金の実現が期待される。双晶変形の発現を制御するためには、その変形メカニズムを理解することが重要である。これまで変形メカニズムとして以下の二つの説が提唱されている。 1.原子が直接移動することよって双晶が形成する説 2.前駆体と呼ばれる途中形態を辿ることで双晶となる説 現在、後者の説に着目し研究を進めており、本研究において私は新たなアプローチ方法を提案した。それは、後者のメカニズムの発生が容易となる環境(低温下)で変形した場合、双晶の発現へどのような影響を及ぼすのか検証を行うものである。しかし、チタン合金の低温における変形挙動は全く明らかにされていない。そこで私の研究では、チタン合金における変形現象の温度依存性を明らかにすることで、その変形メカニズムのさらなる理解を目指した。 続きを読む
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Q.
あなたがキッコーマンに入社して、「挑戦したいこと」を具体的に教えてください。(550文字以内)
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A.
私は容器の研究開発に携わり、目標とする「貴社の商品をより多くのお客様に快適に安全に提供できる容器を開発する」ことに挑戦したい。そこで私の経験や課題解決能力によってその目標を果たしたいと考えている。より多くのお客様に商品を届けるには商品をグローバルに展開していくことが必要であり、そのためには輸送時の負荷軽減のための軽量化や環境に配慮した材料の容器が求められる。また、お客様に快適に安全に商品を提供するにはお客様本位の容器開発が重要であり、お客様の生活シーンを考え不満を解消させることが求められる。このような課題を解決するために私の経験と強みを活かしていきたい。私は高専と大学で材料を専攻し、また高専やインターンシップにおいてCADを使用した経験もある。このような経験や知識を容器の材料選定やその設計開発において発揮したいと考えている。また、私は課題解決能力を強みとしている。容器開発においてお客様がどのような点に不満を持っているのか、またどのような性能を求めているのかを分析し、課題を見つけそれを解決に導きたい。このような自身の経験や強みを発揮し、世界中のお客様が「食」によって暮らしの中で喜びや安心を得られるような社会の実現を後押しする容器の開発に挑戦したい。 続きを読む