- Q. 志望動機
- A.
株式会社資生堂の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社資生堂のレポート
公開日:2018年12月19日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
化粧品業界の最大手だということは企業側も理解したうえで向こうは面接をしています。それを踏まえたうえで、競合他社と比較したときの資生堂の強み、商品の違い、なぜここじゃなきゃだめなのかという理由をしっかりと考えて挑みました。資生堂のESはかなり分量も多く、多角的に志望理由を聞かれます。ここであきらめる人も多いかと思いますが、熱意を持って取り組むべきです。特に私は男性のため、なぜ女性メインの化粧品業界をあえて志望するのか、という点はかなり重要になってきます。実際に他の化粧品メーカーでも同じ質問は必ずされました。深堀りされてもいいように、逆質問も想定して面接に臨みました。私はOB訪問やインターンには参加していませんが、参加していればもっと具体的な将来像を語れるのではないかと思いました。ですが、大手企業となってくるとインターンやOB訪問をしていない学生の方が数は多いはず。足りない部分を補うために、この会社の商品の特徴、流行、どういった客がこの会社の商品を買うのかをインターネットやSNS、YouTubeでリサーチしました。私は広告業界も志望していましたが、化粧品や広告は消費者のニーズや流行にかなり左右されます。そのため、本や雑誌よりも常に最新の情報を知ることができるネットで業界研究をしていました。実際にホームページや四季報で調べればわかる情報よりも、YouTubeやSNSで入手した新しい情報のほうが面接官の方も反応がよかったです。
志望動機
【ESの志望理由】
私は、貴社の世界に及ぼす大きな影響力と、性別を問わず美しさを求める人全ての人たちの悩みを解決していく姿勢に惹かれました。また貴社の説明会に参加したとき、「私たちが示す『女性』とは、『女の人』ではなく『美しさを求める世の中の人全て』です。」という言葉に強く共感しました。私は、自分を美しく見せるためにファンデーションや眉毛を描くこともあります。ただ、外に出ると男性が化粧をすることに抵抗を持つ人が多いことが現状だということを実感しました。貴社の影響力と美を求める人全てに応えられる商品開発力をもってすれば、このような性別差異の文化を変えられると感じたため貴社を志望しました。
【実際に話した志望理由】
私は貴社で男性が化粧をする文化を当たり前にできるように、男性化粧品の開発に特に力をいれて活躍したいです。男性のヘアケアやスキンケアの文化は今日では当たり前のように浸透していますが、ベースメイクや眉毛を描く女性と同じように化粧をする文化はまだ浸透していません。私は小売店で偶然男性用のコンシーラーやBBクリーム、そしてアイブロウペンシルを見つけて、使うようになりました。私はそれらを使用するようになってから「いつもより格好いい」と周りから言われるようになり、自分に自信が持てるようになりました。実際に、男性も女性と同じようにホクロやシミ、眉毛の形などに悩む人は多いです。しかし、現状ではそのような男性用の化粧品はまだ市場に数が少なく、気軽に入手することができません。貴社のマーケティング力を活かした製品開発やプロモーションを行うことで、男性の化粧文化を世の中に浸透させたいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
化粧品業界志望理由、資生堂の志望理由/学生時代に最も専念した学業は/学業以外で自由に自己PR /資生堂を強くするための対策法/どのような活躍をしたいか。
ES対策で行ったこと
自分でかいた他のESと比べて、資生堂だけに対するオリジナリティのある文章になっているか確認した。あとは、就活会議に登録されているESを参考にした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
参考書の問題を解いたが、私はコツコツできるタイプではなかったため、他者の選考で受けて自分がわからなかった問題を参考書で復習するようにしていた。できるところを何度もやるのは時間がもったいないから。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断/数学、読解
暗号なども多く難易度も高い。一人でやるには時間が足りなさ過ぎると感じた。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生30 面接官不明
- 時間
- 120分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
全ての人類が生きやすい世の中を作るためにはどうすればいいか、またあなたは資生堂の社員としてそれを解決するために何ができるか。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
時間はかなり長く、テーマも漠然としている。最後にグループで発表する機会や他のグループと意見交換する時間も設けられた。集中して自分の意見をいえるかどうか、積極的にかつどんな人でも離しやすい雰囲気でコミュニケーションが取れているかなどを評価されているように感じた。使える道具も多かったためわかりやすく伝えるための創意工夫も必要であると思った。自分が仕切る必要はなくその場で自分の役割を瞬時に判断することが重要であると思った。優秀な人はその後に面接に入る人もいた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 120分
- 面接官の肩書
- 営業社員/人事社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
私は一次面接だと思い、リラックスしながら受けていたが、実際にはこの面接の後、内定をもらった。人によって選考ルートが異なるようだ。雰囲気に負けず独自の考えをしっかり伝えることができれば、一緒に働きたいと思ってもらえるのではないのだろうか。
面接の雰囲気
面接官は男性の方でかなり厳かな雰囲気だった。広い部屋に3人だけなので、硬くなりすぎないように注意した。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ化粧品業界に志望し、その中でも資生堂を選んだのか。
私は御社の消費者のニーズを正確に捉えるマーケティング力、そしてそのニーズに応えるために努力を惜しまない製品開発に魅力を感じ志望しました。私はよさこいでの衣装製作で人の見た目の美しさに関わる仕事をしました。失敗も多くありましたが、美しい衣装やメイクを身にまとうと踊り子は見違えるような笑顔でパフォーマンスをしてくれました。この経験から、美しさは人の心のあり方を変えることを実感し、化粧品に興味をもち志望しました。また、私は身だしなみのひとつとしてメイクをします。しかし、現状では男性用の化粧品はまだ市場に数が少なく、気軽に入手することができません。貴社の世界に通用するマーケティング力を活かした製品開発やプロモーションを行うことで、男性の化粧文化を世の中に浸透させたいです。
営業をするにあたり、どんな力が重要になってくると思いますか。
コミュニケーション力、伝える力が重要だと思います。営業は多くの人と関わる仕事でありコミュニケーション能力は必要不可欠です。その中でも意識せねばならないことは「伝える」ことと「伝わる」ことは違うということです。自分の考えをただ相手にぶつけるだけでは、相手が真に理解しているとは限らない。だからこそアイコンタクトや相手の仕草、相手がどのような人物なのかをよく観察し、「伝わる」ようにする工夫や努力をしなくてはなりません。例えば、私は大学でよさこいの踊りの指導をしていました。性別、性格、踊りの覚える早さ、踊りの好き嫌い、初心者、経験者などみんな違った特徴を持っています。そこでみんなに同じ仕方で教えることは逆効果です。楽しく覚えたい人には、最初にモノマネや楽しい話題をしてから練習をはじめ、踊りを早く覚えたい人にはストイックに練習する。相手を理解し、自分の考えが伝わるように工夫しながら伝えることで、真にコミュニケーションが成り立つと思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
別の企業から内定をもらっていて迷っていることを正直に伝えたら、1週間返事を待ってくれた。嘘をつくと後で厄介なことになりかねないので、どの企業でも悩んでることがあれば正直に伝えれば丁寧にアドバイスをもらえた。
内定に必要なことは何だと思うか
GDまで来ている人はかなり優秀な人材を集めているように感じた。受け答えもはっきりしていて、笑顔もあって、基本的に第一印象で落とされるような人は少なからずいないと感じた。雰囲気に負けずに自分を持つ訓練をしておいた方がいい。具体的には、他の企業の選考を受けたり、大学の先生や友人に面接やESを見てもらう。恥じらいが一番の敵であると私は就職活動を通して感じた。また最大手だと志望理由がどうしても他の学生と似通ってくる、競合他社と比較しつつ、自分の経験を加味したオリジナリティのあるESや面接にしてほしいと思う。ただ、常軌を逸するわけではなくあくまで常識の範囲内で、落ち着いて臨んでほしい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
就職活動の中で話を盛ったり、ありもしない経験を語る人は珍しくない。私も実際にその中の一人だった。しかし、自分のキャラから逸脱したものを演じるのはよくない。それは入社後もそのキャラを演じ続けなければいけなくなる。等身大の自分と向き合って、その上で自分の短所や長所をしっかりと伝えられる人、また素直な人は評価されやすいと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
大企業であるため面接などは6月一臂からしか始まらない。おそらくその間に他の企業の選考を受ける人がほとんどである。3月の解禁からこの企業に入りたいというモチベーションを保つことが重要である。他の企業を受けた上で、資生堂に入りたいというのならば、それは選考で伝えるべきである。また人によって選考ルートが違うため、ネットの掲示板では結果がきた、きてないと色んな情報に困惑した。この企業はこの人と働きたいと思った時点で選考を終了する。自分に正直に、自身をもってエントリーしてほしい。
内定後、社員や人事からのフォロー
結局、この会社の内定は辞退することにした。資生堂にとっては競合他社ではあったが、同じ業界として頑張りましょうという言葉をいただけた。
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資生堂の 会社情報
会社名 | 株式会社資生堂 |
---|---|
フリガナ | シセイドウ |
設立日 | 1927年6月 |
資本金 | 645億600万円 |
従業員数 | 30,540人 |
売上高 | 9730億3800万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 魚谷雅彦 |
本社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目5番5号 |
平均年齢 | 38.7歳 |
平均給与 | 740万円 |
電話番号 | 03-3572-5111 |
URL | https://www.shiseido.co.jp/ |
採用URL | https://recruit.shiseido.com/ |