- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 自動車業界に携わりたいと考えていたがその中でもどのような職種に就きたいかまでは考えていなかったため、幅広い事業展開を行っているような企業のインターンシップに参加し見つけていきたいと考えていたため応募した。続きを読む(全102文字)
【未知の技術への挑戦】【20卒】マツダの夏インターン体験記(理系/エンジン主要部品の軽量化技術の習得)No.6704(九州工業大学大学院/男性)(2019/6/26公開)
マツダ株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 マツダのレポート
公開日:2019年6月26日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2017年9月
- コース
-
- エンジン主要部品の軽量化技術の習得
- 期間
-
- 15日以上
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自動車会社が何をやっているのか、漠然なイメージしかなかったため、インターンシップへ参加し、完成車メーカ―の社会的な役割や組織的な活動を理解したいと思った事がきっかけだった。私の場合、学部四年時にこのインターンシップに参加したが、結果的に行って良かったと考える。就活じゃない時期にインターンシップに参加して選択の幅を増やしておくことは大いにおすすめである。その中で、たまたま大学の就職活動キャリアセンターからマツダ株式会社のインターンシップの募集があったため、参加を決意した次第である。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
初めてのインターンシップの選考であったため、まずは自己分析を行った。周囲の人に自分はどんな人間かを尋ねたり、自分史を中学生から作り、今までの人生でどんな出来事があって、そのたびにどう考え行動したかを思い出しながら自分の弱み、強みを整理した。またエントリーシートについては大学のキャリアセンターの職員の方に添削をしていただいた。エントリーシートのみで参加への合否が決まる為、表現や言い回し、そして自分が最も伝えたいことを意識して作成した。
選考フロー
応募 → エントリーシート
応募 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 応募媒体
- ナビサイト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 広島本社
- 参加人数
- 4人
- 参加学生の大学
- 同じグループのメンバーは九州工業大学大学院、九州大学院、高知工科大学大学院、広島工業大学の4人で構成されていた。他グループに関してはやはりというべきか、広島大学や安田女子大学、地元大学の割合が多かった。
- 参加学生の特徴
- 学生の特徴として、やはり熱烈なマツダファンが多い印象があった。また、参加学生の特徴として、専攻はとりわけ自動車に関係する事ではなく、電気工学、宇宙工学、航空工学等を専攻としている学生だった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
エンジン主要部品の軽量化技術の習得
1週目にやったこと
インターンシップ一週目は配属部署ではなく、参加学生全員での集合研修であった。人事の方が主催で、マツダがどういった特徴のある企業なのか、マツダの企業理念などを講演会やグループディスカッションを通して学習した。また実際にロードスターの開発責任者による談話会等も開催され実際のエンジニアから生の声を聴く機会があった。
2週目にやったこと
インターンシップ2週目からは、実際に配属先での実習になり、エンジニアと同じ格好をして業務に取り組んだ。私のグループの場合は、生産技術領域の部署であったため、生産技術の工程説明やマツダが保有する技術、そして工場の設備見学等が行われた。
3週目にやったこと
インターンシップ3週目からは実際にグループ活動が開始された。グループ活動は、主にメンバー同士で意見交換を交えながら、課題を解決する流れであり、指導社員のアドバイスのもと、解決まで進めた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
配属先の部署の課長、課長補佐、指導社員の方
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
社員の方からのフィードバックとして、議論をしている際に意見をしやすい雰囲気づくりを作っていることに高い評価をいただくことができた。私は当時学部4年だったので、知識が無いなりにも、自分が出来ることはないかと考えながら行動を起こした結果だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
苦労した点は、鋳造や流体の知識が不十分であり、指導社員の説明や修士1年の先輩の議論についていくことが精いっぱいだった。しかし、毎日宿泊施設に戻ってから、足りなかった知識を復習、そして実習に関連する情報を調べて次の日の実習に臨む毎日であった。また、実習中はとにかくノートにメモをすることを意識して、得た情報の整理と見える化をするようにした。そうすることによって議論に入りやすくなり、スムーズに進めることも可能にした。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
参加することによって得たこととして、マツダの技術者の方々の高い志を感じる面があったことだ。マツダの社風として、チャレンジスピリッツや「飽くなき挑戦」などの考え方を社員の方全員が共有していたことがとても私にとって印象的であり、自分もそんな技術者になりたいと感じるきっかけになった。
参加前に準備しておくべきだったこと
鋳造に関する知識や材料に関する知識、そしてエンジンの主要部品の名称等を事前に知っておけば、円滑な議論をすることができたなと感じた。なぜなら知識が不十分だったため、専門的な意見をすることが出来ず、修士1年の他大学院生に少し頼ってしまったことがあった為だ。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
マツダという企業に根強く引き継がれている「飽くなき緒戦」、そして社員全員が1人ひとり高い志を抱き、業務に取り組んでいることを肌で感じ、自分もそんな技術者になりたいとも思ったし、さらに言えば、歴代の有名なロータリーエンジンの量産化、ル・マン24時間耐久レースの優勝、そして近年のスカイアクティブテクノロジーのように歴史に残る製品や技術を開発し、ユーザーや自動車社会に貢献したいと感じるようになったためだ。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
内定をいただくことのできる自信はとてもあった。インターンシップに参加することでマツダの志望度が高くなったことに加えて、感じた事、マツダ車に対して考えたことを本選考で伝えることができると確信があったなぜなら、目先の情報よりも体験して感じ、考えたことの方が説得力が増すためだ。また、インターンシップを開催するにあたって、マツダ側が学生たちに期待していることに応えることもできたと終了後に感じることが出来たので、それは、アピールポイントになると思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ前は、とりあえず将来は自動車の完成車メーカーに就職できればそれでよいと感じていたが、インターンシップを通してトヨタ、日産、本田ではなく、マツダで働きたいと感じるようになった。他社では見られない、デザインの統一性、そして美しく、洗練されたボディにとても魅力を感じるし、またユーザーにとって単なる移動の足ではなく、特別な存在であり続ける自動車造りをしている点にやりがいを感じた為だ。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加することで大学のOBの方に名前と所属を覚えていただいた。その点では、少しは有利に本選考を進めることができると感じた。実際に、本選考の前にはエントリーシート対策のための面談開催の案内等のメールをいただくことができた。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップの事前自己評価と事後の社員による評価でやはり成長できたと感じる項目がいくつかあった。事後の社員による評価は指導社員が参加学生に対して評価するマツダ独自の評価シートであり、具体的な指摘やアドバイス、そして好評などが書かれていた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップに参加する前は、漠然と自動車の完成車メーカーを志望しており、とりわけ特定のメーカー志望はなかった。これからの社会背景やユーザーのニーズ等を考えると、完成車メーカーに就職する方が安定しているし、何より大きな安定している自動車メーカーを志望していた。その観点で言えば、なんとなくトヨタ、日産、ホンダに興味を示していた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
安定している国内自動車メーカー(とりわけ、トヨタ、日産、ホンダ)に興味を示していたが、自動車業界でも中堅であるマツダに対する志望度が高くなった。インターンシップに参加する事で実際に働いていらっしゃる技術者の気質や信念、そして何よりユーザーにとって特別な自動車を作り続け、挑戦し続けている点に共感することが出来たためだ。
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マツダの 会社情報
会社名 | マツダ株式会社 |
---|---|
フリガナ | マツダ |
設立日 | 1920年1月 |
資本金 | 2839億5700万円 |
従業員数 | 48,685人 |
売上高 | 4兆8276億6200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 毛籠勝弘 |
本社所在地 | 〒735-0028 広島県安芸郡府中町新地3番1号 |
平均年齢 | 42.4歳 |
平均給与 | 689万円 |
電話番号 | 082-282-1111 |
URL | https://www.mazda.co.jp/ |