- Q. 志望動機
- A.
株式会社リクルートの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社リクルートのレポート
公開日:2021年9月8日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ビジネス総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
一次面接はオンライン、二次面接(最終)は対面で行われた。
企業研究
第一に考えていたことは、「自分の仕事に対する性格」と「リクルートの企業理念」や「働いている社員の方々の性格」が一致するかどうかである。それを図るため、まず自分の仕事に対する性格を精査した。特に、自分がどういう状況に頑張れるか、どういう状況に喜ぶか、主に「モチベーション」が高まる状況を幼少期から現在に至るまで調べた。その上で、リクルートの企業理念や、社員のモチベーション等、リクルートの新卒用ページのコラムを中心に調べた。他には、リクルートを卒業した社員の方々がたくさんいらっしゃるので、youtubeやtwitter等SNSを使ってその人の性格や考え方を知った。それらを総合して、自分の性格や能力が、いかにリクルートの理念や社員の方々の思想と一致し、働いていけるか話せるようにした。選考を通じて、同業他社やリクルートの事業の理解は、重要視されていないように思う。
志望動機
私はリクルートを志望した理由は、自分の仕事に対する性格とリクルートの企業理念「起業家精神」や社員の方々の考え方が一致し、そういった環境で0から1を創り出し社会に貢献したいと考えるからである。私は、自己分析を通して、「自分独自の生み出したモノ」が人の役に立つ、特に人の人生のターニングポイントになるようなインパクトのあるモノを創り出す時にモチベーションを高く打ち込めることがわかった。リクルートの事業は、Indeedやリクナビといった就活支援、スーモやじゃらんといった生活支援、Airペイといった業務支援等さまざまな範囲で、人々の生活や人生を変えられると考えている。さらにリクルートは、若手のうちから事業に積極的に参加し、新規事業を立ち上げることへの支援をしている。そういった環境下で、人々の役に立つモノを産み出したいと考え志望する。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
学生時代の成果
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
リクルートの欲しい「人物像」を中心に、自分の強みや生かせる能力が伝わるように書いた。特に文章を読む人は自分を知らない人なので、書き漏れがないように厳選して最大限自分のよさが伝わるように気をつけた。
ES対策で行ったこと
リクルートの就活サイトを参考にリクルートの欲しい「人物像」を把握した。さらに、自己分析を行い、自分の強みや性格を把握した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、リクルート就活特設サイト、Youtube
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
参考書を時間内に解けるように繰り返し解いた。問題はかなり傾向があるので一回やれば問題を読まなくてもなんとなく解法がわかるので、そうなるまで練習することをおすすめする。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語(35分)、非言語(35分)、性格(一般的なものと一緒です)
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ナツメ社「史上最強SPI &テストセンター超実践問題集」
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 3年目の人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
5分前にオンライン会議に入室、時間になったら面談開始。面接30分した後、退出。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
どんな人間性で、どういったことに力を入れてやってきたか、面接官に伝わるように気をつけた。特に、自分の強みや能力は一番見てもらいたかったところなので、具体例を交えつつわかりやすく説明した。
面接の雰囲気
面接官の印象は明るく、ハキハキとした方であった。面接の雰囲気は、雑談に近い。自分の小さい頃から現在に至るまで、どういう性格でどういったことをしてきたか、その選択をした時の判断基準はといったことを聞かれた。こちらのことをしっかり理解しようとしてくれるので、自分の意見が言いやすく、面接官の質問も的確なイメージ。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
今の大学に入学した理由はなんですか?
自分の将来の選択肢を広げられると同時に、先代の新しいものを創り出す知識や考え方が学べるから。今の大学の学部は機械科だが、機械科で学内容は、どの業態でも生かせる内容だと考えていて、将来なりうる職業を限定しないと思った。さらに、新しいモノを創り出すことに興味があり、機械の設計開発や、基礎研究、さらに数学や物理、プログラミングといった分野を学ぶことで、新しいものを創り出す方法や能力をつけられると思った。以下深掘り
・どうして選択肢が広げたいと思ったのか?
当時、自分がどんなことをやりたいか、どんなことが好きか、明確でなくただ理系の教科が得意という理由で理系を選択していた。将来どんなことに興味を持つかわからない状態で限定的な学科にはしたくなかったから。
学生時代あなたはどんな人間でしたか?
私は、人を喜ばせるような「企画」をすることが好きで、グループの中では進んでリーダーになりイベントの企画や運営をしていた。また、研究活動では、世界にない新しい技術を創り出すことを念頭に、さまざまな人や情報に積極的に触れ、研究の計画から成果を出すまでやり遂げた社交性や実行力がある人間だと思う。以下深掘り
・実際にどんなイベントを企画したか?
100人を超えるバスケットボールサークルに所属し、毎月行われる季節のイベント、大きいもので言えば新入生向けの合宿や、学園祭、夏の合宿、スノボ合宿を企画運営していた。中でも学園祭は一番最初に企画するイベントで一番印象に残っている。
・学園祭ではあなたはどんなことに力を入れてたか?
円滑な運営を心がけ、全員が漏れなく楽しめるように努めた。学園祭では、多くの人と物が溢れかえるので情報共有が重要だった。そこで、簡単に全員が情報を共有できるようサークル専用のアカウントや、データシートを作成し、常に最新の情報が全員に公開できるようにした。また、集金や、出席確認等でもデータシートやSNSを駆使しミスなく簡単に運営できるようにした。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 10年目の総合職
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
本社到着後、メールにて受け取っていたQRコードで入館、係の案内のもと待機室で面接まで待機していた。待機室には6人ほど同じく就活生がいて、待機室に配置されていたテレビでリクルートの事業の簡単な説明を観た。面接室に案内され先に着席、後から面接官が入室され面接開始。面接終了後は、特に何もなく退館した。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
どうしてその選択をしたのか?ということに重きを置かれた面接だったと思う。私は、明確な意思を持って選択したこと、またその意思は全て一貫性を保っていることを意識して答えていた。これが評価されたと考えている。
面接の雰囲気
面接官の印象は、ハキハキした方で口調が砕けた方だった。面接の雰囲気は一次面接同様雑談に近かった。一次面接よりもさらに深堀される。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
最終面接で聞かれた質問と回答
大学ではレーザの研究をしているとESに書いてあるが、どんな研究なのか?
レーザーを用いて温度や圧力、構成分子を把握するレーザー計測技術の開発をしている。研究背景としては、自動車や飛行機をといった内燃機関内部の高温高圧な過酷な環境下でも正確に測定できる計測技術が必要とされていて、このレーザー計測技術の適用を目指している。現状高圧下の測定は難しいので、自分が開発している技術が実証されれば高圧下の測定が可能になると考えている。以下深掘り
・特に難しかったのはどんなところ?
そもそも世界初の技術を開発していたため、先行研究がなく真似することができなかった。また、研究内容は応用物理で、自分が学んできた機械系の学問とは違く1から学ばなければいけなかった点が難しかった。そこで、他学科の研究室の先生や、企業の技術者とコンタクトを取って、技術開発の協力を仰ぎ、共同研究へと進めた。
今の研究テーマを選んだ理由は?
研究テーマの自由度が高く、私のアイデアや企画が採用されやすかったから。これにより、自分の努力が直接反映されるようになり、研究のモチベーションが維持されたと考えている。また、自分で考えた新しいモノを創り出す過程を学べた。以下深堀
・もともと機械系の勉強をしていたのに応用物理という違う分野に行くことに抵抗はなかったのか?
私は、大学の間に座学で学んだ内容は基礎的な内容が多く、研究活動が始まって自分のテーマの勉強を後から本格的に学んでも、大学の内容を生かしたテーマを選んだ人に比べて遅れはないと考えていた。それよりも、研究の自由度(裁量権)が大きいことに注目していた。自分のテーマは、共同研究先がなく自分で自由に計画し研究を進められた。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年06月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
面接官とお話ししたときの印象が一番良かったこと。面接中、一番素直に意見交換できたと思った。
内定後の課題・研修・交流会等
3回ほどメンターと面談があり、リクルートについてや、選考中の企業について意見交換をし、内定を承諾した。7月に親睦会がありオンラインで内定者どうしで話した。
内定者について
内定者の人数
200人
内定者の所属大学
早稲田大学、慶應大学、筑波大学、明治大学、青山大学、東京理科大学
内定者の属性
文系から理系まで多くの方がいた。
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後も、他の選考を応援していただいた。また、面談を通して、リクルートの良さ、選考中の企業とリクルートの違いなど、意見交換をした。私個人を理解し、丁寧に扱っていただいたので入社することを決めた。
内定に必要なことは何だと思うか
自己分析をしっかり行うことが大事だと思う。特に、自分が今まで選択してきた内容が、どういった意思があって選択したのか、それぞれの意思にどんな共通項があるのか把握することが大切だと思う。その上で、リクルートの企業理念や、求められる人物像を把握し、リクルートを選んだ理由や、自分の性格や強みがどう生かされるか説明できるようにすると良いと思う。同業他社については一切聞かれなかったので、自分の良さを伝えることに重きをおくといい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の意思がはっきりしていて、どういう人間か正確にわかりやすく説明できたかがキーポイントだと思う。内定者の多くは、自分がどういう人間で、どんなことをしてきて、リクルートを選んだ理由もはっきりとすぐ説明できるような人ばかりであった。
内定したからこそ分かる選考の注意点
私は、インターンに応募したが選考通過せず参加していない。インターンを参加しなくても本選考に通過できることは言えると思う。反対に、インターン参加者でも本選考で通過しない人もいるようなので、しっかり準備して行く必要がある。6月の選考は、選考結果が電話で即日、2次面接は一次面接の次の日だったので、予定の管理や選考準備はなるべく余裕を持つことが大事である。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者一人一人に人事の方がついて、内定者面談を月に一回している。また、内定者インターンがあり、今後参加する予定である。
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- A.
リクルートの 会社情報
会社名 | 株式会社リクルート |
---|---|
フリガナ | リクルート |
設立日 | 2012年10月 |
資本金 | 3億5000万円 |
従業員数 | 20,767人 |
売上高 | 7534億7200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 北村吉弘 |
本社所在地 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1丁目9番2号 |
電話番号 | 03-6835-3000 |
URL | https://www.recruit.co.jp/company/profile/ |