20卒 本選考ES
研究職
20卒 | 明治大学大学院 | 男性
-
Q.
学業・ゼミで取り組んだ内容(200文字以内)
-
A.
植物ホルモンであるアブシシン酸(ABA)の合成経路の研究をしている。ABAは乾燥ストレスに関与する生理活性物質である。本研究では、合成経路を解明することで、乾燥に強い植物を作出することや、工業生産に寄与することを目指している。まず合成に重要な遺伝子を解明するため、類似した合成経路で働く既知の遺伝子と比較し、候補遺伝子を選んだ。現在は候補遺伝子を実際の植物や大腸菌を用いた手法で機能解析を行っている。 続きを読む
-
Q.
ADEKAを志望した理由(400文字以内)
-
A.
私が貴社を志望したのは「化学」と「食品」のハイブリッドな事業展開が生む様々な強みに魅力を感じたからである。例えば、異なる2つのコア事業は経営面での安定感を生む。さらに、それぞれの技術ノウハウが生み出すシナジー効果は、幅広い分野でのさらなる成長を期待させてくれる。私は食品素材を開発することで世の中に貢献したいと考えている。海外事業に力を入れるグローバル企業である貴社でなら、自分の手がけた製品をより多くのお客様に届けたいという想いを実現できる。もちろん、製品や技術が優れたものでなければ世界中の方に満足してもらうことはできないが、貴社には、多彩な製品を生み出してきた独自性のある技術が多く存在している。肥沃な土壌に自らを置き、「幅広い好奇心」を持って未知なる領域にも自ら触れることで成長していきたいと考え、貴社を志望した。 続きを読む
-
Q.
当社の2つの経営理念のうち、より共感するものはどちらですか。また、あなたはそれについてどのように貢献していきたいと考えていますか。(400文字以内)[1]新しい潮流の変化に鋭敏であり続けるアグレッシブな先進企業を目指す[2]世界とともに生きる。
-
A.
私は「世界とともに生きる」により強く共感した。実際、2つの経営理念のどちらを選択するか非常に悩んだ。私が志望する食品分野における“新しい潮流の変化”とは消費者のニーズの多様化に当てはまる。その多様化による製品開発スパンの加速が進んでいることからも、常にアグレッシブに価値のある製品を創造していくことは必要不可欠である。しかし、国内における人口減少という荒波が迫っている中で、海外への事業展開の拡大が最重要であると認識している。この理由から「世界とともに生きる」を選んだ。私は、現地の嗜好にあった製品開発をするために世界の食文化を学びたい。そして学んだ文化や技術を持ち帰ることで【国内の食文化の活性化】に貢献したいと考えている。世界中の食文化に触れることは、より多くの国のことを知る機会にもなる。世界とともに生きるために、食の根底を支える素材メーカーの立場から食文化のグローバル化に貢献したい。 続きを読む
-
Q.
学生時代に打ち込んだこと(400文字以内)
-
A.
【学園祭への出店】は私の学生史に残る燃えるような日々であった。大学に入り、学園祭の規模や模擬店の自由度の高さに好奇心をくすぐられた私は、売る側として挑戦したいと想い、大学初となる有志団体での参加を試みた。私はただ参加するだけでなく、毎年模擬店人気投票で一位を獲得しているサークルに勝つ事を目標とした。私は販売業のアルバイトで学んだ消費者心理を踏まえいくつかの施策をした。まず、そのサークルの定番メニューである「100円○○」に対抗し、商品を100円に設定し正面から打倒を掲げることで学生からの注目を集めた。さらに、客足が伸び一時的な売り切れが発生した際は、再販の通知をSNS上でも行い販売機会を逃さないようにした。結果、予想以上の繁盛を見せたが、模擬店投票では2位であった。悔しさはあったが、仲間とともに挑戦する喜びや、課題解決に向け思考と行動を連続的に行うプロセスを経験できたことは貴重な財産となった。 続きを読む
-
Q.
現在あなたが所属している学科(専攻)を選んだ理由と、そこで学んだことをどのように当社で生かしていきたいか教えてください。(400文字以内)
-
A.
私は、生活の中に溢れる不思議の原理を知りたいという好奇心から「食」、「生物」、「化学」、「環境」について幅広く学べる農芸化学科に入学した。様々な分野に触れたが、特に食品と化学の安全性における関わりに興味を持った。今までどこかマイナスなイメージを持っていた保存料や添加物というワードも、その安全性や有用性を詳細に学ぶことで、印象が変わることもあった。しかし、スーパーなどでは、無添加や保存料不使用の製品が積極的に選ばれていることからも、消費者の購入の決め手は単なる「安全」だけではなく「安心」であることに気がついた。そこで私は研究開発職として、どんな商品なら安心して手にとってもらえるのかを意識した「消費者目線の安心」を常に追求していきたいと思った。そして貴社の「RISU BRAND」の特に“安心”という面に対しこだわりを持って貢献していきたいと考えている。 続きを読む